利害関係の無い場は楽しい
退くべきか退かざるべきか−タケルンバ卿日記
を読んで、思った事をメモ。
年齢差があっても快活に話せる環境というのは、
「利害関係が無い場」
というのがあると思う。*1
上司と部下、取引先どおし、部活の先輩と後輩という関係は、何らかの利害関係がつきまとう。上司と部下なら「人事考課」がつきまとうし、取引先どおしなら「仕入れ数量・単価」にも影響するし、先輩・後輩なら「過去の人間関係」から脱却できない。
もちろんコミュニケーションを密にした方が物事は上手く行く訳だから、上述のような関係の付き合いは必要不可欠な訳ではあるんだけど、頭のどこかにそんな関係を意識していると何か疲れてしまうのも事実。
なので、たまに「利害関係者が無い場」で飲むのは本当に楽しいことだと思う。思えば、自分がホイホイと参加する飲み会というのは会社とのしがらみから離れたものか、もしくは会社の中でも「会社の枠に入っていない異端児達」と飲むとき。
そういえば、今年に入ってネットのオフ会に3回ほど参加させてもらったけど、どれも本当に楽しかった。何で楽しいのかな?と思っていたんだけど、理由の1つとして「お互いの利害関係がない」ってのが有るんだろうな。
こういう人間関係は本当に大切にしたいな、と思う。
*1:要素の1つとしてね。