ゲームブック
体調不良が続いているので軽めな更新で。
こういうときは、
楽しかったことを想像するに限る。
昔、夢中だったものに、
ゲームブックというのがある。
断片的に刻まれたパラグラフがあり、
全て付番されている。
1から始まり400程度で終わるのが一般的。
超簡単に構成を書くと、
1 あなたの旅は始まった
まず装備を確かめるには 150
すぐさま歩き出す人は 200
を選びたまえ。
...
150 バックを開けると、腐りそうな食料が有った。
食料を捨てる場合は 232
そのまま歩き出すのは 200
...
200 落とし穴に落ちた。君の冒険は終わった
232 食料を捨てたことで、旅の意欲が失われた
そのまま400へ進みたまえ。
400 冒険は終わった。
みたいな感じ。*1
ゲームブックといえば、なんと言っても
「火吹山の魔法使い」
完全に虜になりました。
普通の小説では味わえない、
冒険に出ているワクワク感と、
終了したときの達成感は、今でも忘れません。
未だに呪文、覚えているしね。
「エキムエリフ エカムエリフ エリフエリフ ディマジオ」
なんたる記憶の無駄遣い(笑)
こういうワクワク感が生活に大事だな〜
って感じる今日この頃であります。
そういえば、
「世界樹の迷宮」というゲームで、
ゲームブック風のテキストが出てくるんだよね。
たまにはゲームをやった方が楽しいんじゃね?
という神の啓示かも。1は面白かったしね。
買おうかな(笑)
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<参考>
・火吹山の魔法使い
<追記>
「火吹山の魔法使い」と「ソーサリー!」の訳者である、
浅羽莢子さんが無くなったのを、今日、始めて知った。
あなたの文章でドキドキワクワクした日々は忘れません。
新訳が読めないかと思うと、非常に悲しいです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
*1:ひどい構成でスミマセン...