Twitterに夢中になる理由
なんでTwitterにはまるんだろうな〜なんて事をつらつらと考えていたんですが、Twitterって「ものすごい肯定感にあふれているサービス」なんだろうな〜いう事に気がついた。もっと言うなら「自分に対する肯定感にあふれている」とも言いますか。
Twitterで相手に絡むときには、
・フェイバリット(ふぁぼ・☆)
・RT(公式・非公式含む)
・@
があるんだけど、面白ければ☆をつけてもらえる訳だし、面白く感じてくれればRTしてもらえる訳だし、絡みたいから@で絡まれるわけだし。それって全部、自分の発言に対する肯定的な行為なんだよね。
また自分が見るTLを自分で調整(フォロー・リムーブ)が出来る事もある。自分が見たくない人の発言を選択・遮断することができ、また自分に絡んでこないように発言を見せない事(ブロック)も出来る。まぁ、リムーブ・ブロックには精神的な抵抗感も生じるのは事実だけども、自分で自分の居心地を良くすることが出来るのは、単純に凄いと思う。
で、時間が経過するにつれて、肯定的な意見ばかりが自分のTLにあふれることになる。そして人はTwitterにどんどんとはまっていく。自分が興味のある話題を発言したり、興味がある話題に絡んだり、ちょっと刺激的な発言をしては、誰かが絡んでこないかな、と反応を待ったり、「ふぁぼったー」を眺める日々が始まるわけだ。
これだけ肯定感にあふれるネットサービスってそうそう無いよな、と思うんだよね。やっていて精神的苦痛が少ないサービスというか。*1
また費用対効果も非常に高いんだよね。ブログだと投資した時間量に対するリターンが結構少なかったりする。渾身のエントリがスルーされたりすると妙にがっかりしたりして。ただ、Twitterだと、原則スルーなんだけど、沢山発言していれば、それに反応する人が確実に出てきたるする。
だから否定的な仕組みが必要なんだ、とかそういうことを言いたいのではなくて、「これだけ肯定感にあふれているサービスだからこそ、人々に使われているだろうな」と言うことを書きたかった。
あと、実生活では凹む事も多いわけで、ネット上で幸せなサービスがあっても良いじゃないの、とかも思ったりもする。何も好きこのんで、自分の時間を使って辛い気持にならなくても良いわけだから。
と言うことで、個人的にはTwitterではなるべく楽しいことを書きたいと思うし、楽しいことを書くことで楽しいことを引き寄せたいな、と思っている。