映画「ウォッチメン」の完成度の高さに身体が震えた。
ウォッチメンはマンガで読んでた。
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)
- 作者: アラン・ムーア,デイブ・ギボンズ,石川裕人,秋友克也,沖恭一郎,海法紀光
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2009/02/28
- メディア: 単行本
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ウォッチメンというのはいわゆるアメコミ*1なんだけど、マンガの間に文章が挟まれているというすさまじい文章量が入っているマンガ。攻殻機動隊に近いテイストというか。ものすごい独特のテイストがあるし、情報量が多いので非常に読みづらい。
映画版は原作でわかりにくい話をきちんと再構築してあるし、唯一のスーパーヒーローであるDR.マンハッタンの再現度合いはすごいし、ロールシャッハの顔とかロールシャッハテストさながらにぐるぐると動きまくり、もう見ていて鳥肌が立った。映像化して大正解だな〜と感じた。何せストーリーは抜群に面白い作品であるので、そのストーリーを文章の読みづらさを気にせずに楽しめるというのは本当に凄い。
あとウォッチメンはあのオチに集約されるな〜と思う。原作読んだときよりも「ああああああ〜〜」感が強かった。うまいな〜って改めて思った。映画を読んだら原作が読み直したくなるという不思議な気持につつまれた。原作読んだらまた映画見たくなる気がする。
ともあれ、ウォッチメンの映画はX−MENとかパニッシャーみたいなアメコミが好きなら見て損がないと思う。原作読んでなくても全然問題ない。むしろ原作より面白いしわかりやすいから先に映画見る方が良いと思う。
ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: DVD
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