2018年4月に読んだ本をレビューする
4月に読んだ本は3冊でした。年初から4ヶ月で42冊ですね。当初のハイペースからスローダウンして、月10冊ペースになった感じかな。4月は職場が変わって色々と疲れた影響で、本があまり読めませんでした。5月はそれなりに本を読みたいな、とは思っています。
さて、4月も読んで面白かった順に並べましたが、3冊だったし再読2冊だし、まぁ、順序はあるようで、無いような感じかな。
・ゴールをぶっ壊せ
・風よ。龍に届いているか(上下)
ゴールをぶっ壊せ - 夢の向こう側までたどり着く技術 (中公新書ラクレ)
- 作者: 影山ヒロノブ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2018/01/09
- メディア: 新書
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影山ヒロノブさんの自伝。この方は、単なるアニソンシンガーと思いきや、想像以上の波瀾万丈の人生を送っている人だったんだな、ということがわかって面白かった。あと、歌うことが好きという事だけで、良くもまぁここまでの人生を築く事ができたな、と感心しきり。正直、努力を継続できる事も、夢を諦めない事自体も才能だとは思うんだけど、本人はすさまじい苦労をしたんだろうな、と思うと非常に感動できるし共感もできる。久しぶりにスパロボを遊びたくなってきた。
ハードカバー版を再読。このハードカバー版には不死王の物語も入っている。ゲームであるWizardry2と3の世界観をベースにして、そこに独自の解釈を加え、独自の設定やキャラも加えている物語なんだけど、久しぶりに読み直しても滅茶苦茶面白くてビックリした。まぁ、改めて読み直してみて、ご都合主義的な展開がいくつかあるのに気がついたのも事実なんだけど、そんな事は重箱の隅の話であり、ストーリー全体の面白さにグイグイと引き込まれ、あっという間に読了してしまった。原作にはない大幅な設定追加も気にならなかったし、ベニ松さんの物語をもっとたくさん読みたいなぁ、とそんな事を感じた。また、忘れた頃に読み返したい。
という感じで4月は3冊でした。あと4月は映像やゲーム成分が高かったのが読書量が減った理由の1つかも。アニメはペルソナ5やシュタインズゲートゼロ、銀英伝も見てるし、ゲームは地球防衛軍5をコツコツと遊んでいるのもあるしね。防衛軍は達成率が62%となりましたが、後半になるとつらくなるのはいつもの事なので、100%になるのは当分先になりそうです。まぁ、そこまでやりこむか、わからないけどね。