レトロゲームの煩悩 その3 ジャンプバグ
「この先にはどんな世界が待ち受けているんだろう?」
レトロゲームの煩悩も第三弾。何について語ろうかなーとか思ったけど、そろそろアーケードゲームについて語ろうかと思う。
オイラがアーケードゲームを楽しんでいる時は、ゲームセンターというと、不良の巣窟みたいなイメージがあった。*1
そんな時代でもアーケードゲームの呪縛には勝てず、何度も不良の巣窟に足を運んだもんです。ほぼ毎日と行っても良いかなぁ。あの危なそうな雰囲気もまたゲームを楽しむ上での良いスパイスだったなーとか今になって思ったりも。
あと、スーパーの店頭にアーケードゲームが並んでいたりして、よく小銭を渡されて親の買い物の時間つぶしをしたのも思い出すなぁ。与えられたお金が限られているので集中力が高まりプレイがうまくなるし、時間が無くなれば他人のプレーを眺めて勉強したりして、ある意味でゲームの英才教育を受けたみたいな感じ。そんな経験を経て、今のオイラができあがっちゃったわけですが。
さて、ジャンプバグの話に戻る。
ゲームの概要はこちら。
・ジャンプバグ - Wikipedia
画面写真については、こちら。
・KLOV(英語)
・YouTubeの動画はこちら。
ゲームの概要を復習しようと思って、Wikipediaを見たんだけど軽く衝撃を受けた。
フォルクスワーゲン・ビートルの愛称がBUGとな!
なるほど、長年バグってなんだよーとか思っていたけど、車の愛称だったのね。長年の謎が解けて嬉しいような、悲しいような不思議な気持ちに包まれた。
さて例によって印象的なところを箇条書きで。
ジャンプバグの思い出
・問答無用の強制スクロール(ピラミッド以外)
・独特のジャンプ性能
・ステージ毎に違うゲーム性
・宝石を48個集めると1UP。地味に熱い。
・クリアまで7分程度コンパクト。だがこれが良い。
・ステージは8つ。
摩天楼、平原、火山、ピラミッド内部、火山(再)、海底、宇宙、滑走路
とにかくピラミッド内部と海底が印象深い。
基本ピラミッド内を縦横無尽に動かすのが非常に楽しかったイメージがある。最後に水でピラミッド脱出するところも妙なカタルシスがある。中盤の山場というか。海底に入ると動きが緩やかになるのもゲーム性に微妙に変化を与えてくれて良い感じ。そして全部クリアしたときの達成感がまた良いんだよねー
あんまり他機種に移植されてないみたいなので、なかなか遊びづらいけれども、見つけたら遊んでみたいな、と今でもそんな事を思う一本ですね。
*1:実際、何度か補導されたこともあるし。