共感される文章について
かなり前に、会社で働いてた派遣さんの話を書いたわけですよ。そうしたら自分でもビックリするくらい反響が来た。まー反響とは行っても、ブクマが20個くらいついて、幾つか☆がついた程度ですけれども。
そして、オフ会で「自分の書いた文章について話をする」という希有な体験をした。他人が興味を持つ文章ってなんだろう?と思ったんだけど、自分の実体験に基づいた血が流れた話をしているからだろうなーとか思った。
今までのエントリが嘘を書いていた訳じゃないし、実体験に基づいた話を書いている訳なんだけど、自分の中で少し突き放した客観的な視点で書いていた気がする。より抽象化して一般化した文章を書いていたというか。
派遣さんのエントリは自分の実体験が色濃く入った文章*1だったのでより共感を得られたのかな、なんてそんな事を思った。
派遣さんのエントリについても、続編を書きたいな、なんてちょっと思った。
- 作者: 村上春樹
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*1:言い換えれば毒がある文章