ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

2018年8月に読んだ本をレビューする

8月に読んだ本は11冊でした。今年に入って8ヶ月で96冊読了。今年は割と良いペースで楽しく本が読めているな、という印象はあるね。とりあえず、今年の目標の100冊をクリアしたら、新しい本はほどほどにして再読中心に読書しようかな、とそんなことを考えています。


さて、8月も読んで面白かった順に並べました。

 

・人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

・世界が終わるまでに...

ライフハック大全

・仕事が速い人はどんなメールを書いているのか 

・砕かれたハリルホジッチ・プラン

・モチベーション革命

・仕事をしたく「ない」人のための働か「ない」働き方

ウイスキーの科学

ハリーポッターと賢者の石

・花の下にて春死なむ

・医者が教える食事術 最強の教科書

 

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

 過去5年で読んだ中で、一番インパクトを受けた本。この本の手法を使うことで文字通り人生が変わると思う。何度も読者に「この世界のルールをきちんと把握した上で、自分の頭できちんと考え適切に振る舞わないと、この世界で食い物にされる」ということを突きつけてくる非常に興味深くかつ怖い本でもありました。

また、この本を読んで、人間の脳には過去の発言を無意識に改変する力があると知り、オイラ自身が「相手の過去の発言に対して整合性を保とう」とすればするほど、相手が無意識に行っている記憶改変との間で矛盾が生じ、こちらの言うことが無理難題に聞こえてしまうという事が心底よく分かった。

ともあれ、過去の発言の整合性を(比較的)保ているという人は、様々なバイアスに陥らず、真実に近づきやすい人とも言えるんだけど、そういう人こそ周りから蛇蝎のように嫌われ、かつ自身の精神が痛めつけられる、という構造になるのがとても良く理解出来た。自分の精神を守るためには、人の過去発言に対して過度に整合性を保とうとしない方が正解なんだろうね。スルーするのが大切というか。

何にせよ、この本のメソッドは非常に強力であるので、実生活においては防衛面では使用したいところだけど、攻撃面(出世等)でどのように活用しようか、かなり悩み中。これみんなが使い始めると怖いよ。。。本当に禁書レベルですごい本だな、と感じた。

あと、この本の裏テーマとして、「この本のメソッドが世の中に浸透すれば、バイアスをくぐり抜ける人が増え、今より実力がある人が評価される時代になる」というのもあるのかな、とちょっと思った。まぁ、脳のセキュリティホールを直すのはエネルギーが必要なので、こんな世界は直ぐにはこない気もするけど。

 

 

 WANDSのボーカルである上杉昇さんの自伝。幼い頃の生い立ちから、バンド結成から、現在に至るまでの話が書いてあるんだけど、上杉さんの独特の歌詞や歌声がどのように生まれたのか、がよく分かる内容となっていて、ファンなら必読な内容。個人的には「same side」が大好きな歌なので、この方向性でWANDS自体が発展すれば良かったのにな、と思ったりもしたけど、メンバーとの音楽性の違いや、売上的な問題で難しかった、というのがよく分かった。

付属のDVDやCDは、どちらも現在の円熟味のある声になった上杉さんがWANDS時代の歌を歌ってくれて非常に堪能できた。希望としては、もっとたくさんの曲数を収めてほしかったけど、これも予算の関係で難しかったんだろうな、と想像。ともあれ、上杉さんの現在の活動を全然追いかけて無かったけど、ちょっと色々と音源を聞いてみようかな、とそんなことも思ったりもした。

 

 

 著者がブログ等積み上げたライフハックの数々の中から、250個を厳選した本。この本を読めば、世の中にある大抵のライフハックについては網羅されると言っても過言では無いと思う。

個人的にはこの方のブログの愛読者でもあるし、ライフハック系の各種アプリも使っているので、読んでいて既知の内容も多く復習的な意味合いも強かったけど、知らないアプリやらテクニックも思ったよりはあって、読んで参考になった。

例えば「カエルを食べる」話とか「GTD」の話は知っているし、実際に活用もしているけど、「髪の毛を切った後、前後左右から撮影しておいて次の参考にする」とか「習慣トリガー(いくつも習慣を準備しておき、とある習慣に断念したら次の習慣に移行する)」というのは参考になった。(もちろん、これ以外にも参考になった事は多いけれども)

ライフハックについて興味がある、という人は読んで損なしだと思います。

 

 

仕事が速い人はどんなメールを書いているのか

仕事が速い人はどんなメールを書いているのか

 

 遠い昔に、著者である平野さんのメール術の本を読んだことがあり、懐かしさを感じて読んでみた。過去において、平野さんメソッドを色々と取り入れてメールを改善した記憶があったけど、現在、自分が書いているメールの形式を改めて見直してみると、平野さんの考え方が現状、自分が書いているメールの骨格になっているなぁ、と驚いたりした。例えば、ブロックにまとめて書く、空白行を適切に入れる、箇条書きで書く、等々。

また、上記に加えメールの書き方で仕事における主導権を握る方法や、メールの処理時間を削減する方法や、メールは翌日には必ず返信する事が大切、相手の感情を考えてメールするなどなど、今日から即役立つノウハウが満載で、改めて参考になった。

 

 

 キャッチーなタイトルではあるけれども、本の内容は過去の日本代表の戦略がどのように発展(または後退)したのかを丹念に掘り下げ、過去を踏まえた上でハリルホジッチがどのようなサッカーを日本サッカー界にもたらそうとしていたのか、を記した非常に骨太な本でした。

個人的には、ハリルホジッチがなぜ解任されたのか(それは戦術的にどのような瑕疵があったからのか)の理由を知りたくて読んでいたオイラ的にはちょっと肩すかし、という感はありました。ただ、図は豊富だし文章も丁寧なので、戦術ファンは読んで損なしの内容だと思います。一方、現代サッカーを図と文章だけで理解するのは相当困難だとも思ったので、出来れば、動画を元にした解説が見れればより理解が深まったのにな、と思ったりもした。

 

 

 古い世代のモチベーションは「達成」「快楽」であり、現代の若い世代(乾けない世代)のモチベーションは「意味合い」「良好な関係」「没入」にあるため、そのギャップをどのように埋めるか、を考えるための補助線になる本。

また、AI時代においては、人間のやる作業が減って「好き」を軸にした世界になるというのは、いろんなところで語られている事だけど、あらためてその通りだな、と思ったりした。

加えて、好きなことに打ち込む熱量は、見ている人を元気にする、というのも確かにその通りだよな、と思ったので、個人的にも好きなことに打ち込む熱量を上げていきたいな、とそんな事を感じた。

 

 

 常識にとらわれず、生産性を上げるためにはどうしたらよいのか、をいろんなケースに分けて語っている本。例えば、「信頼しあえる関係性があれば、相手を疑うという事にエネルギーを使わなくて仕事の効率が上がる」とか「余裕があることで最高のパフォーマンスが出る」とか、「イエス・ノー以外の第三の選択肢を常に考える」とか「決断は午前中にしかしない」とか、面白い切り口の内容が多く、すぐ仕事に応用できる内容も多いな、と感じた。サクサクと平易に読めるけど、一つ一つをしっかり考えると奥は深い、とそんな感じの本でした。

 

 

 ウイスキーの味や香り成分がウイスキーの蒸留から貯蔵に至る過程においてどのように生まれるのか、について科学的な視点で丹念に説明した本。化学系の知識が無いと読み進めるのに非常に苦労するという、流石ブルーバックスという感じの骨太の内容でありました。

個人的には大学で有機化学の勉強をしていて割と得意な分野のはずだったんだけど、知識的にすっかり忘れている事も多く、読み進めるのに結構苦労したのはここだけの秘密だ(笑)

あと、この本はウイスキー製造過程が終わるまでの話が書いてあるけど、バーで飲む際にグラスの中で時間経過によって味・香りが変わる件や、自分でボトルを買った際に数ヶ月おいておくと明らかに味・香りが変わる件についても、言及して欲しかったな、と思ったりもした。

 

 

 KindleUnlimitedにて再読。遠い昔に読んだので、話の筋はほとんど覚えてなかったけど、読み直してみて思った以上の冒険活劇で楽しめた。不思議な世界観を文章で見事に構築しているし、魅力的な登場人物が縦横無尽に活躍するし、ストーリーに起伏があるので飽きずに読めるし、人気が出るのも当たり前と思わせる出来というか。続きも可能な範囲で再読したいな、と思ったりもした。あと、映画版も見直したい。ワクワクする物語を読んだり見たりすると、こちらも元気になるよね。

 

 

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

 

 北森鴻さんが書いた「香菜里屋」シリーズの第1巻。短編集。昔、何かの雑誌で連載していたものを数編読んだことがあり、面白かった印象があったので、シリーズの頭から読んでみようかと購入した次第。香菜里屋というバーを経営している工藤さんが、常連さんの話を聞きながら、その話に含まれる謎の真相に迫る、という構成なんだけど、供されるお酒やつまみが美味しそうで、どちらかというとそちらがメインで読み進めると楽しい。ただ、推理小説として読むと真相解明があまりロジカルでないのと、設定が後出し後出しが多くて唐突感が大きいのもあり、個人的にあまり乗り切れなかった、というのが正直な印象。

 

 

 どのような食事をすれば、健康で長生きできるか、を端的に書いた本。科学的な根拠に則っていて納得度が高い部分と、妙に筆者の独善が入っていて飲み込みずらい部分と、文章に矛盾がある点が混在していて、集中して読めなかった。

あと、糖質を取り過ぎると太ることや、タンパク質・脂質は適度に取った方が良いことや、ナッツ類が良い等は、他の類書でも書いてある事なので、この手の本を読んだことがある人は、それほど新しい知見はない印象もあるけど、この手の本を読んだことがない人は、いろんな要素がコンパクトにまとまっているので、妙に科学的根拠を追求したり、文章の前後の矛盾を気にしない人は読んでみても良いと思う。



という感じで8月も割と楽しく読書が出来ました。

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8月のゲーム生活的には、地球防衛軍5が割と捗って達成率が85%(先月比+9ポイント増)になりました。難易度ハーデストは全クリアできたので、残りはインフェルノのみ。とりあえず、90%までは遊んでみたいなぁ、とは思っています。これ以外は、ペンディングにしていたピクロスe8をようやくクリア。一応、すべて☆は取りました。e9もダウンロード済みなので、コツコツと遊びたい。

 

ということで、今年残りも4ヶ月となりました。年初の目標であった年間100冊は9月には達成しそう。なので、上述のとおり残りの期間は再読を中心に、かつ具体的な行動を多めに生活を過ごしていきたいな、とそんな事を思っています。

行動してなんぼですからね。どんな知識も。

2018年7月に読んだ本をレビューする

2018年7月に読んだ本は16冊でした。今年に入って7ヶ月で85冊ですね。年間100冊を目指しているんだけど、割とハイペースな読書が続いている感じはありますね。


さて、7月も読んで面白かった順に並べました。

 

・キラーストレス

スタンフォード式 疲れない体

・心と体が軽くなる本物のダイエット

ハイペリオンの没落(上・下)

エンディミオン(上・下)

日本電産流V字回復経営の教科書

・日本再興戦略

・多動力

・解説者の流儀

・気功革命(治癒力編)

・悩みにふりまわされてしんどいあなたへ

風の歌を聴け

ダンス・ダンス・ダンス(上・下)

 

 

キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

 

 NHKで放送したストレスに関する番組の内容に、加筆して書籍化した本。ストレスは「変化」自体であるとか、支配している人の方がストレスが低いとか、ストレスが実際に体を変化させる(脳を退化させる、血管が詰まる等)とか、子供の時にいじめられると大人になってストレス過敏になるとか、運動をすると自律神経の興奮が減るとか、ストレスに対する知見の山で面白い。

また、実際にストレスを減らすためには何が必要なのか(軽い運動と、マインドフルネスと、コーピング)にもきちんと言及されており非常に実践的な本だな、と思ったりした。ストレスに苦しんでいる人は読んでみると良いと思います。

ちなみに、コーピングとは「自分がやると気分が良くなることをリストアップし、それを実践すること」なので、自分が楽しくなることを色々とリストアップして実践してみたい。

 

 

スタンフォード式 疲れない体

スタンフォード式 疲れない体

 

 ○○式△△という本は最近の流行なので、読むまでは割と内容が薄い本かな、と思っていたけども、作者は実際のスタンフォード大学のアスレチックトレーナーであり、スポーツ選手の体に疲労がたまらないために実践しているメソッドを、豊富に紹介してあり非常に実践的な本だった。

腹圧を高める呼吸法の話や、立っている時に腰を軽く動かした方が良いというのは、たまたま先月読んだ気功の本とつながる内容で、体のために良いことを追求すると、東洋と西洋で同じところに到達するというのが妙に面白かった。本のメソッドを色々と実践して疲れない体を身につけたい。

 

 

心と体が軽くなる本物のダイエット

心と体が軽くなる本物のダイエット

 

 

KindleUnlimitedで出会った本。ダイエットに苦しんだ人の手記と医者の説明が交互に書いてあり、読み進めるたびに納得感があり、内容が腑に落ちる、といった構成の本。総じて言うと、ストレスを軽減して体に快のことを行うと自然に痩せるよ、という感じであり、こういう風に書くと身も蓋もない内容とも言えるんだけど、自分が心の底から食べたいと思うならどれだけ食べてもOKとか、楽しいことをたくさん重ねると良いとか、かなり実践的でもあり、このやりかただと本当に痩せそうだな、と思ったりもした。

ちょっとダイエット体験談がヘビーすぎて読むのがつらいところもあるけど、最後まで読むと心がほっこりします。

 

 

 ある意味、衝撃的な終わり方をした「ハイペリオン」の続編。前作の疑問点にきちんと答えつつも、新たな物語の複数の流れを作り、グイグイと作品を読ませる作者の力量はすごいな、と思ったりした。前作は6つの物語から大きな1つの世界観を構築するという荒技だったけど、今作は同時並行的に流れている物語を、視点をいくつも変えて語り続けるという、アメリカドラマの「24」と同じ形式を取っている。多数の視点切り替えがあっても、物語の流れが混乱せずに、また一つ一つの視点においても大きな事件が起こったりして、読む手を止めるのが難しい。前作に引き続き、あっという間に読了してしまいました。

最後まで読み終わって、前作(および今作)の謎が割と残っているんだけど、まぁ、ここまで面白い展開なら多少謎が残ろうが問題ないだろ、という感覚はあるね。あんな大風呂敷を閉じるだけでも豪腕だわ、と思うしね。ラストのとある展開には思わず涙してしまったし。

なんにせよ、とんでもなく面白い物語が世の中には転がっているな、と改めて思ったり。

 

 

エンディミオン(上)

エンディミオン(上)

 

 ハイペリオンシリーズの続編(3作目)。ネタバレなしにこの話の感想を書くのは難しいけど、「ハイペリオンの没落」の騒然とするラストから、本作はガラッと世界観を変えてきて、一見正当続編じゃないと思わせつつも、ハイペリオン時代のいろんな設定やら歴史が絡み合ってきて、「ああ、正当続編だな」と思わせる作品に仕上がっている。

新たなる登場人物はもとより、話の展開やら設定が非常に魅力的で、本をザクザクと読ませてくれるのは作者の人は本当に豪腕だし、こういう物語を読める幸せってあるよなぁ、と思ったりする。今回はSFというよりドタバタ活劇みたいな展開が多いけど、ハイペリオンハイペリオンの没落の重厚長大さと比較して、非常にライトテイストで逆に楽しめた。ただ、物語自体は大して進んでないので、続編で大きく動くことを期待したい。

 

 

日本電産流「V字回復経営」の教科書

日本電産流「V字回復経営」の教科書

 

 長年、日産自動車で働き、その後、日本電産に7年間勤務し、様々な企業の立て直しをしてきた川勝宣昭さんの本。ずいぶん前に電子書籍で購入していたんだけど、ようやく読了。

良い会社を作るためには「リーダー、メソッド、カルチャー」の三位一体である、というのは確かにその通りだな、と思った。本の内容としてはメソッドが中心として、後半部はカルチャーの変え方やリーダーのあるべき姿についての記載があるという構成だけど、メソッドについては、割と目から鱗的な手法が多く、確かにこれを実践できれば企業は強くなるな、と思ったりもした。もちろん、実践するには強いリーダーの存在とカルチャーの変革が必要不可欠ではあるけれども。

 

 

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 自動運転技術や5G通信が発展すると未来が変わるとか、欧米主体の価値観よりも日本古来や東洋の価値観を重視するとか、地方自治に任せた方が良いとか、日本人は年収に人生を縛られすぎとか、示唆に富んだ内容が多くて読んでいて面白い。あと、少子化を逆手にとって、自動運転やら自動化を進めれば良い、というのも目から鱗。確かに、人が多い中で人を削減するというのはやりにくいけど、人が減るからこそ自動化が必要、という社会機運があればどんどん自動化・機械化は進むと思うからね。ただ、後半部分が若干食い足りないかな、という印象は残った。前半に力を費やしたあまり、後半にエネルギーが少なくなった印象があるというか。

 

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 堀江貴文さんの本。周りの目を気にせず、自分のリミッタや思い込みを外して、自分がワクワクとすることを毎日楽しめば、人生は輝くよ、と言った内容の本。普通のサラリーマンをやっていると実践することが難しいことが多いけど、書いてあることはその通りと思うことが多いので、実践できる範囲で生活に取り入れると、面白い人生になっていくんじゃないかな、とそんな事を感じたりした。

 

 

解説者の流儀

解説者の流儀

 

 清水エスパルスの選手でもある戸田和幸さんの自伝のような本。選手としての人生がどうだったのか、選手ををやめてからの活動はどのように進んだのか、普段どのような解説を心がけているのか、普段の解説者としての生活ぶりはどうか、などなど。あと、将来は指導者になりたいという話も分かって、その部分でも非常に楽しめた。

ただ、解説者として実際のチームをどのように分析し解説しているのか、の記載が少なく若干の食い足りなさも残ったのも事実。まぁ、この辺りは解説者としてのノウハウでもあるし、将来指導者になったときのキモの部分でもあるので、あえて書いてないのかもしれないけどね。でも「自分がこういう分析が出来てますよ」という事を書けば、そのこと自体が大きな宣伝となり、指導者としての道がつながりやすいと思うんだけどね。

ともあれ、文章は平易で読みやすいし、戸田和幸さんについて興味がある人には諸手を挙げてオススメします。

 

 

 前作である「気功革命」の内容をベースに、個別案件(目が疲れている、全身がだるい等)に基づいた対処方法が書いてある本。前作の復習的な内容も入っているので、本作だけ購入しても問題なさそうな感じ。気功を始めてから割と調子が上がってきている気がするので、実践しつつ学習も継続して行い、気功の知識をより深めていきたいなと思う。何事も実践しないと身につかないし、ね。

 

 

悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング

悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング

 

 悩みに振り回されないための各種テクニックが書いてあり、色々と参考になる事も多い。あと、冊中にワーク(何度も何度も自分自身の心を様々な視点で見つめることで、悩みの本質がわかる)が入って、それをこなすと悩みが薄くなる構造。ワーク自体は結構良く出来ていると思うんだけど、最後の「本質の課題」への補助線がなさ過ぎて、個人的にはあまり腑に落ちなかった事が、ちょっと残念。まぁ、上手く嵌まる人には上手く嵌まるとは思うけどね。本全体としては非常に良く出来ているので、一読の価値はあると思います。

 

 

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

 

 すごく久しぶりの再読。たぶん、13回目くらい。この物語に含まれる名言は自分の人生に確実に組み込まれている気がする。あと、物語の展開は割と覚えているし、全体として大きなオチがあるわけではないけど、事ある毎に読み返したくなる不思議な物語ではあるな、と改めて思ったりした。あとは古い描写(普通に飲酒運転しているとか、ラジオのリクエストが電話である等)も多くて時代を感じるけど、物語の骨格自体は古びてないなぁ、とそんな事を感じた。

 

 

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

 

 超久しぶりの再読。6度目くらいか?なんとなくラストシーンが読みたくなって読み始めたけど、久しぶりに読むと良い感じで忘れていて楽しめた。まぁ、途中まで読み進めて大体のあらすじは思い出してしまったけど、なんだこうだいって最後まで読み進めてしまった。村上春樹の筆力の強さを感じたりも。昔読んだときに比べて、思った以上に行き当たりばったりの展開の話(踊りつつける話)だなぁ、とも思ったり。犯人的な存在も当初決めていたというよりは、物語を書きつつ煮詰まった中で決まったのでは、という印象も受けた。あと、ラストに示唆されている展開(残り1体)は誰なんだろうなぁ、とそんな事をぼんやり考えた。


という感じで7月も非常に楽しく読書が出来ました。

 

7月のゲーム生活的には、地球防衛軍5が割と捗って達成率が76%(先月比+7ポイント増)になりました。インフェルノ(最高難易度)の大半が残っているので、ここから先は時間がかかりそう。その他ゲームはハースストーン(カードゲーム)をボツボツ遊んで終わり、という感じかな。ハースストーンは8月に新カードが出るので楽しみです。

 

ということで、今年残りも5ヶ月ですが、面白い本をたくさん読めると嬉しいですね。

2018年6月に読んだ本をレビューする

6月に読んだ本は11冊でした。今年に入って半年で69冊読みました。毎年、年間100冊読むのを目指しているけど、今年はかなりハイペースですね。

まぁ、年間100冊はあくまでも目安なので、面白い本を自分のペースで読む事ができれば良いのかな、と思っています。


さて、6月も読んだ本を面白かった順に並べました。

 

 ・フェルマーの最終定理

 ・ハイペリオン上下

 ・本好きの下剋上 4-3

 ・気功革命

 ・気功革命 秘伝・伝授編〈巻の1〉

 ・創作の極意と掟

 ・こうすれば必ず人は動く(再読)

 ・色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(再読)

 ・部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 

 ・最高の休息法(再読)

 

 

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

 

 昔から気にはなっていたけど、ずっと未読で、とある後輩からオススメがあったので購入してみたところ、面白すぎてあっという間に読了してしまいました。子供の頃にガウスオイラーなどの人々やら、数学パズル好きだったオイラにとっては、好物以外のなにものでもない本でした。もっと早く読んでおけばよかったと後悔しきり。

あと、大学以来、数学についてすっかり忘れてしまったオイラでも非常にわかりやすく内容を伝えてくれた作者(および翻訳者)に感謝するばかり。また、フェルマーの最終定理を解くために多くの日本人が関わっていたという事実も非常に誇らしかった。ともあれ、こういう読んでいて非常に手に汗握る本をたくさん読みたいなぁ、とそんなことを思うなど。同じ作者の「暗号解読」も、そのうち読んでみたい。

 

 

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

読み始めた当初は専門用語が多すぎて、脳内に話が入って来にくいんだけど、途中まで読んでいくうちに、物語の構造的には極めてシンプルだなぁ、と言うことに気がつき、途中からは読む手が止まらずあっという間に読了。物語の構造として、登場人物たちが語りあう物語を通じて、現在および未来を浮き彫りにするという展開なんだけど、非常に魅力的かつ強烈な手法だよなぁ、と思ったりもした。

あと下巻の頭の展開が「おお、まさにSF」という内容で非常に面白い。こういう多重構成の物語はSFならではの設定な気がするし、良くもまぁ、こういう一見単純かつ複層的な構造を考えついたな、と感心しきり。もちろん、個別の物語も興味深いものばかりだし、関係ない話のようで実は関連する事が多く、非常に濃い物語でした。

作品として全体のボリュームが大きいのと、序盤のとっつきにくさには難があるけど、読んで損なしの作品だと思います。ラストの展開は言いたいことが割とあるけど、ネタバレになるので割愛。まぁ、それも含めてこの物語の味だよな、とも思ったりも。SF好きなら諸手を挙げてオススメしますね。一緒にハイペリオンの沼にはまりましょう!(何

 

 3ヶ月に1回の出版。ほんと定期的に出て嬉しいし、作品のクオリティも非常に高く、安心して夢中になって読み進める事が出来るのは本当に素晴らしい。ウェブ版は一応読了しているので、話全体は理解していたつもりなんだけど、改めて読み直してみて、この作品の完成度の高さにはビックリしたりしてる。

物語自体は主人公目線で進んでおり、主人公が徐々に精神的に成長しているのもわかるし、周りの登場人物たちも主人公に巻き込まれながらもたくましく生きてる(もしくは成長している)様が見れて非常に共感できる。完結まではまだ年月かかかると思うけど、このまま安定してラストまで向かって欲しいな、とそんなことを今回も思いました。

 

 

気功革命――癒す力を呼び覚ます

気功革命――癒す力を呼び覚ます

 

 Amazonプライム加入特典により無料で読めるため、面白そうなので読んでみた。気功についてわかりやすく丁寧に記載されており、気功についていろんな事が腑に落ちた。まずは体の中で気の停滞している部分を溶かし、その後外気を取り入れると良いというのは、なるほどね、と思ったりした。気功を生活に取り入れることで、割と良い方向に進むのでは、と感じたけど、電子書籍版だと図が見にくいしわかりにくい面もあるため、紙の書籍とDVD版も購入してみて、ちょっと人体実験がてら気功を実践してみたいと思った。

 

 

気功革命 秘伝・伝授編〈巻の1〉気を知る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ)

気功革命 秘伝・伝授編〈巻の1〉気を知る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ)

 

 「気功革命」のDVD版。1万円也。セミナー等に行ったと思えばこれくらいの料金かな、と思って購入。「気功革命」の簡単なダイジェスト文章とDVDが一緒になっており、文章の方はサクサクと読める。DVDは割と素人編集風ではあるけど、内容は奥が深く、本の内容は元より、本にも書いてない内容がさりげなく入っているので、内容は濃い。また、実際の気功のやり方も映像を見ることで非常にわかりやすく、買って良かったと思う内容でした。やっぱり動画が持つ力って大きいなぁと改めて感じたりしました。

 

 

創作の極意と掟 (講談社文庫)

創作の極意と掟 (講談社文庫)

 

 

筒井康隆さんが32種類のテーマを軸に、創作の秘密を書いた本。これを読むと、作家が何を考えて創作をしているのか、がわかって非常に面白いし、筒井さんの作家としての天才性が浮き彫りになって興味深い。なるほど、こういう頭の構造の人が、ああいう芳醇な物語を紡ぎ出すのか、と納得しきりでした。創作を意識している人は読んで損なしな気がしますね。

 

 

 「人を動かす」の劇場版、みたいな本。3月に読んで面白かったので、血肉にすべく再読開始。2回目で読んでも示唆に富んだ内容が多いと感じて、いかに自分のカラダに浸透していないかが身をもって理解出来たという感じもありました。社会人において、高度の知識が必要な状況は15%で、それ以外の85%は人柄と人を扱う力である、というのは確かにその通りだよな、と思ったりもした。あと、管理する立場の人は、いかに部下の能力を育て、モチベーションを維持しつつ、目標を達成させるのか、というの意識した方が良いな、と改めて思うなど。

 

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)
 

 

ハードカバーで読了済みで、文庫化したときに購入したもののしばらく放置してようやく先日読了しました。ハードカバーで読んだときと比べて物語の印象が大分変わった。村上春樹の小説全般に言えるんだけど、読む時期によって感じ方が変わるんだよね。たぶん、いろんな年代の人が共感できる事を文章に埋め込んであるだろうな、と思う。

本作は多崎つくる自身の救済の物語でもあり、周りの人間の救済の物語でもあるよな、と思ったりした。(もちろん、救われない人もいるわけだけど。)あとは、いくつかの謎が残っているけど、とある考察サイトを読んでみて、「なるほど、そういう解釈もあるな」と妙に納得してしまった。物語は完結していないようで、実は完結しているという解釈があるというか。

あと、冒頭部分は文章自体はわかりやすいものの、物語の展開が重くて非常に読みづらい。ただ、冒頭の暗い展開を抜けた後は、読む手が止まらずあっという間に読了してしまいました。村上春樹の文章は相変わらず巧みだよなぁ、と思ったり。また、他の長編も再読したくなってきた。

 

 

 図解版を2周読んだけど、本編も読み直したいな、と思って読了。図解版と同じ内容ではあるのだけど、文章で読むと良い意味で角度が変わるし、復習にもなるし良い感じ。こういう本は折に触れて再読して、自分の血肉にしていきたいな、と思う。何にせよ、責任権限と期限を明確化し、どんどん仕事を任せていきたい。自分のためにも、部下のためにも。

 

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 この本は定期的に再読しているけど、読み直すたびに新発見があって非常に良い本だな、と思ったりもする。物語としてもよく出来ているし、その物語の中で瞑想をはじめとした脳を休めるためのテクニックをうまく織り込んであるし、実践するためのノウハウはきちんとまとまっているし、非常に考えられた良い本だな、と思ったりもする。自分がやっている事を日々味わうことが大切なんだな、という事をあらためて思ったりもした。

 

という感じで6月も非常に楽しく読書が出来ました。

 

6月のゲーム生活的には、コツコツ遊んでいる地球防衛軍5は達成率が69%(先月比+3ポイント増)になりました。ちょっとペースダウン気味。まぁ、クリアは義務ではないので、楽しみながら進められれば良いのかな、とは思っています。難易度が高くなるにつれて、戦略性を考えないとクリア出来なくなるのが面白いのだが、その分クリアまでに時間がかかるんだよね。

 

あとはスマホゲームであるダンジョンメーカーに一時期猛烈にはまっていましたが、安定して100階に到達出来るようになってから若干飽きが出てきたのも事実で、現在ペンディング中。まぁ、360円分は楽しめたかな、というところ。

 

ということで、今年半年も楽しく本が読めました。残り半年も面白い本をたくさん読めますように。

2018年5月に読んだ本をレビューする

5月に読んだ本は16冊でした。今年に入って5ヶ月で58冊ですね。割とハイペースで本を読んでいる感覚はあるかな。

4月から勤務している新しい職場にようやく慣れてきたのと、メガネを変えて目が大分疲れにくくなった事、隙間時間に電子書籍で本がサクサクと読み進めたのが、本をたくさん読めた原因かな、と自己分析。本をガツガツ読むって楽しいなぁ、とそんなことを改めて感じた5月でありました。


さて、5月も読んで面白かった順に並べました。

 

・ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!

・鹿の王1-4

・間違う力

ログ・ホライズン クラスティ、タイクーン・ロード

・苦しまない練習

・上司は仕事を教えるな!

・禅とオートバイ修理技術 上下

・ドラゴンクォーター 設定資料集

・ゼロトレ

・酒好き医師が教える 最高の飲み方

・ひとり飲み飯 肴かな

・その後の世界最強の商人

 

 

ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!

ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!

 

 久しぶりに再読。再読しても抜群に面白かった。最初は川上さんのゲーム自慢から始まり、ニコニコ超会議の振り返りや、川上さんと著名人との対談、という形に変わった連載だったけど、どのコンテンツも非常に好奇心が刺激される内容で面白い。例えば「(コンテンツを維持するためには)理解できないものであり続けるのが大切」とか、「コンテンツの定義が、分かりそうで分からないもの、である」とか、「人の人生を変えるのがコンテンツの価値である」とか、名言揃い。

あと、この対談の最終回である任天堂の岩田元社長と川上さんのインタビューは、岩田さんの意向でこの本には残念ながら収録してないけど、ネット上で読めるし、内容は無類に面白いので合わせて読むのをオススメします。

 

 

鹿の王 1 (角川文庫)

鹿の王 1 (角川文庫)

 

 精霊の守り人でおなじみの上橋さんのファンタジー小説。文庫版で読了。読む前に事前情報を全く入れてなかったんだけど、骨太な医療系ファンタジーでした。具体的には伝染病に翻弄される人々の話で、テイストとしては全体的に暗めではあるんだけど、巨大な国から受ける横暴さや致死性の伝染病に蹂躙された人々が、いかに力強く生き抜いていくかの描写が非常に見事で、病気とは何か、人体とは何か、はまたま人生とは何か、を突きつける物語で、読む手が止まらずあっという間に読了。ほんと面白かった。ただ巻数の割に登場人物が多く、また漢字にルビがついた登場人物が多いため、把握するのが結構大変でした。(登場人物表を何度読み返したかわからないくらい。)

これ、登場人物たちをきちんと理解した後に、再読するとより楽しめるな、と読み終わった瞬間に思ったりもしました。苛烈な物語ではあるけど、近いうちに読み返したい。

 

 

間違う力 (角川新書)

間違う力 (角川新書)

 

 ソマリランドやアジア納豆の研究で著名な高野秀行さんの本。同一の著者がソマリランドの研究をしつつ、納豆の研究もする、という事に対して割と疑問だったんだけど、この本を読んでかなり謎が解けた気がする。

要は、高野さん自身の生存戦略の結果、全然違う分野の研究につながった、という事なんだよね。

あと、本の名前や章タイトルは割とショッキングな物が多いのが特徴。そもそも「間違う力」って本の名前がすごいよね(笑)。ノウハウとしては、まねすると危険な物もあれば、まねすると良いこともあり、劇薬と言えば劇薬な本ではあるけど、きちんと使い訳ができる分別のある人は、まねをしてみると良いと思う。高野さんの本は個人的に非常に波長が合うので、他の本も読んでみたいな、とそんなことを思ったり。

 

 

 作者自身の脱税事件の影響で超久しぶりに刊行したログ・ホライズン。Web版で読んだときの印象とは大分違う気がするけど、相変わらず熱い物語でした。若干ネタバレにはなるけど、登場人物たちが特定条件下において世界のルールに干渉できる、というのは面白い設定だなぁ、と思ったりした。あと物語としては非常に面白い展開だったけど、発刊ペースが大分遅いのと、物語の深淵に向かう事はほとんど無く、いつになったらこの物語が終わるんだろうな、と軽く天を仰ぎたくなる気分になったのも事実。個人的には、きちんと発刊ペースを守りつつ、あと数巻くらいできちんと物語を閉じて欲しいなぁ、と思っています。

 

 

苦しまない練習 (小学館文庫)

苦しまない練習 (小学館文庫)

 

 久しぶりに再読。読むと精神が落ち着くという精神安定剤的な本だな、と思う。今の自分の苦境を認識し、それを素直に認めると、問題は自動的に解決する、というのは確かにその通りだよな、と思ったりもする。現状をうまく見つめずに、自分が苦しくなることを続けることで、人は不幸になるなぁ、と。落ち着いた心、というものを獲得することはなかなか難しいけど、少しでもその境地に近づけるように意識して生きていきたいな、と思ったり。

 

 

上司は仕事を教えるな! (PHPビジネス新書)

上司は仕事を教えるな! (PHPビジネス新書)

 

 3月に読んだばかりだけど、職場が変わって部下の人が大量に増えたので、また読み直してみた。2ヶ月前に読んだとは思えないくらいに内容を忘れていて割とびっくりしたけど、読み直すと「いかに自分が仕事をやらずに、部下に仕事をやってもらうのか」という事の重要性を改めて感じた。自分が仕事をやると部下が成長しないし、モチベーションも上がらないからね。また、部下とコミュニケーションを密に取るのも大切だよな、と改めて思ったので、今後もこの本のノウハウについては日々の仕事の中でも実践していきたいな、と思ったり。

 

 

禅とオートバイ修理技術〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)

禅とオートバイ修理技術〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)

 

 息子と知り合い夫妻とのオートバイの旅を通じて、自分自身の過去の人格を掘り下げていき、禅やら哲学に対する考察を同時に行うという内容の本。読み始めはタイトル通り「禅とオートバイの修理技術」についての考察が入り、オートバイの旅の描写も新鮮で、非常に面白く読んでいたんだけど、「クオリティ」の話になったり、途中で息子と二人旅に変わってから非常に難解な読み物になっていき、頭に本の内容がすんなり入ってこなくなった。後半になって、オートバイの整備の話に戻ったら大分読みやすくなったけど、全般を通じて難解な内容の本でした。オチについては、なんか個人的にはしっくりこなかったなぁ、という感想。まぁ、これは好き好きもあると思うけれども。

 

 

 

カプコンが出した古いゲームの設定資料集が復刊したため、喜び勇んで購入。このゲームはブレスオブファイアというシリーズの5作目にあたり、シリーズ初の3D作品として登場したんだけど、独自のシステム(周回プレイ前提、宿屋がない、回復魔法がない、回復はアイテムのみ等)を使ったゲームであり、発売当初から賛否両論がある作品だった。オイラはこの独特の世界観にどっぷりとはまり、ラストバトルの文字通り身を切るような選択と、それを乗り越えた末に見ることができたエンディングが本当に見事で、今に至るまでリメイクが出ないかな、と考えているくらいに大好きな作品です。久しぶりにゲームの設定資料を読んでみて、デザインやらシナリオについて深く考えて作られた作品だったな、と改めて感じたりした。また、頭を空っぽにしてゲームを遊んでみたいなぁ、とそんなことを考えたりした。

 

 

ゼロトレ

ゼロトレ

 

 

電子書籍で購入し、サクサク読了。体の縮みを直すことで、姿勢も良くなり日々の生活がトレーニングとなり自然に痩せる、といった内容。縮みを直すには、体を緩めた後、きちんとした姿勢に固定するというメソッドなのですが、全般的に文章量少なめで、図による説明が多い。確かにやってみると効果がありそうな気がするけど、電子書籍版だと肝心の図が見にくいのが困る。加えて図に入っている文字が小さすぎて読みにくいんだよね。本の内容的にはなるほどね、という感じではあるので、実際に試してみて自分の体の変化を確かめてみたい。

 

 

 

複数の医師にお酒の最高の飲み方を聞く、という構成の本で、序盤は「つまみは油物を先に食べると良い」「納豆をつまみにすると良い」など、割と示唆に富んだ内容で面白いんだけど、後半は既知の内容(お酒飲むとこんなに良い事・悪い事ありますよ!)や「要は適量(2杯/日程度)飲めばよい。」的な話が多くて、若干食傷気味ではありました。ただ、総じて健康にお酒を飲みたい人は読んで面白い内容だとは思いました。あと、個人的な感覚ではあるんだけど、普段の文章やら日常会話であまり出てこない「左党」という単語が多用されていて、個人的に非常に読みにくかった。単に「酒飲み(もしくは酒好き)」で良いじゃないの。

 

ひとり飲み飯 肴かな

ひとり飲み飯 肴かな

 

 

孤独のグルメの原作者でおなじみの久住さんの本。お酒とつまみと、それにまつわるエピソードを自由闊達な文章で書いた本。なんだろう、良い意味であまり中身がない本というか、酔っ払いが酔っ払って書いた(風の)本というか。お酒飲みながら読むには最適な本というか、なんだろう、この本をうまく評する文章が見当たらない(笑)

個人的には、テイストの薄さも含めて非常に楽しめました。融通無碍の文章や内容が心地良かったというか。割とサクサク読めるし、Amazonプライム加入者は無料で読めるので、グラス片手に読むのをオススメします。

 

 

その後の世界最強の商人 (角川文庫)

その後の世界最強の商人 (角川文庫)

 

 

ものすごい昔に読んでいる途中でペンディングにしていたけど、ようやく読了。第一作目のインパクトの方が大きいかな、というのが率直な感想ではあるけど、書いてあることは非常に良い内容ではあるので、読んで良かったな、とは思った。ただ、どの啓発本にしても、「内容について虚心坦懐に捉える」「愚直に実行する」「定期的に振り返る」というのは大切だよなぁ、と思ったりもした。実行しないことには、何も自分に残らないからね。



という感じで5月は非常に楽しく読書が出来ました。

 

余談ながら、5月のゲーム生活的には、コツコツ遊んでいる地球防衛軍5は達成率がようやく66%(先月比+4ポイント増)になりました。これからどんどん難易度が上がって急な坂になるので年内には終わらないかな、というペースですね。まぁ、楽しみながら遊んでいきたいな、と思う。

 

6月も面白い本がたくさん読めますように。

2018年4月に読んだ本をレビューする

 

 

4月に読んだ本は3冊でした。年初から4ヶ月で42冊ですね。当初のハイペースからスローダウンして、月10冊ペースになった感じかな。4月は職場が変わって色々と疲れた影響で、本があまり読めませんでした。5月はそれなりに本を読みたいな、とは思っています。


さて、4月も読んで面白かった順に並べましたが、3冊だったし再読2冊だし、まぁ、順序はあるようで、無いような感じかな。

 

・ゴールをぶっ壊せ

・風よ。龍に届いているか(上下)

 

 

 影山ヒロノブさんの自伝。この方は、単なるアニソンシンガーと思いきや、想像以上の波瀾万丈の人生を送っている人だったんだな、ということがわかって面白かった。あと、歌うことが好きという事だけで、良くもまぁここまでの人生を築く事ができたな、と感心しきり。正直、努力を継続できる事も、夢を諦めない事自体も才能だとは思うんだけど、本人はすさまじい苦労をしたんだろうな、と思うと非常に感動できるし共感もできる。久しぶりにスパロボを遊びたくなってきた。

 

 

風よ。龍に届いているか〈上〉

風よ。龍に届いているか〈上〉

 

 ハードカバー版を再読。このハードカバー版には不死王の物語も入っている。ゲームであるWizardry2と3の世界観をベースにして、そこに独自の解釈を加え、独自の設定やキャラも加えている物語なんだけど、久しぶりに読み直しても滅茶苦茶面白くてビックリした。まぁ、改めて読み直してみて、ご都合主義的な展開がいくつかあるのに気がついたのも事実なんだけど、そんな事は重箱の隅の話であり、ストーリー全体の面白さにグイグイと引き込まれ、あっという間に読了してしまった。原作にはない大幅な設定追加も気にならなかったし、ベニ松さんの物語をもっとたくさん読みたいなぁ、とそんな事を感じた。また、忘れた頃に読み返したい。



という感じで4月は3冊でした。あと4月は映像やゲーム成分が高かったのが読書量が減った理由の1つかも。アニメはペルソナ5やシュタインズゲートゼロ、銀英伝も見てるし、ゲームは地球防衛軍5をコツコツと遊んでいるのもあるしね。防衛軍は達成率が62%となりましたが、後半になるとつらくなるのはいつもの事なので、100%になるのは当分先になりそうです。まぁ、そこまでやりこむか、わからないけどね。

2018年3月に読んだ本をレビューする

3月に読んだ本は10冊でした。今年に入って3ヶ月で39冊ですね。例年と比べると割とハイペースで読書が進んでいるという感じかな。4月は職場が変わった影響もあり、今のところあまり本を読めてないけど、今月は読書はあんまりせずにゆるゆると過ごしたいなぁ、と考えています。


さて、3月も読んで面白かった順に並べました。3月はどれも面白かったかな、という印象。再読も多かったけど外れなし。良い月でした。

 

・最終講義 生き延びるための七講

・ダメなときほど「言葉」を磨こう

・仰天・平成元年の空手チョップ(再読)

・隣り合わせの灰と青春(再読)

・こうすれば必ず人は動く

本好きの下剋上 4−2

本好きの下剋上ふぁんぶっく2

・図解 部下を持ったら必ず読む任せ方の教科書

・上司は仕事を教えるな!

・会計天国



 

 久しぶりに内田さんの本を読んだけど、相変わらずの内田節で読んでいて面白い。大学建築の話とか、組織内に異質な人が居た方が全体として生存確率が上がるとか、どこかで読んだことがある話も多いけど、同じ話を色んな例えを入れつつアップデートしていくのがこの方の流儀だとは思うので繰り返しも苦にならない感じかな。

あとは読んだことない話もあって、その部分は非常に興味深く読めた。例えば、誰が読んでも自分の話だと感じる、複数の立場を同時に盛り込む文章(倍音)の話は、なるほどな、と思ったりした。個人的にも倍音のある文章を書いてみたい。

 

 

ダメなときほど「言葉」を磨こう (集英社新書)
 

 こちらも久しぶりに読む、萩本欽一さんの本。欽ちゃん自身がいくつかの良い言葉に触れて人生が変わった、という本なんだけど、間接的に読者が良い言葉に触れることが出来、読者の人生も良い方向に向かう、という非常に良い本でした。自分自身も周りの人に対して良い言葉を使っていきたいな、とそんな事を感じたりした。自分が発する言葉を一番最初に聞くのが自分、という話もあるからね

 

 

仰天・平成元年の空手チョップ

仰天・平成元年の空手チョップ

 

 30年位前の本なんだけど、古くからのプロレスファンとして今読んで面白いという素敵な作品です。この作品自体は連載当時のニュースや過去の流れを踏まえて、全く架空の物語を編み込んでいく、という構成なんだけど、読んでいるとグイグイと世界観に引きずり込まれるので、作者の手腕が本当に見事だよなぁ、と思ったりもする。古くからのプロレスの知識はある程度必須ではあるけれども、今読んでも色あせずに面白い。そろそろ、某キャラが冷凍保存から復活してオカダと戦っても良いのでは、と思ったりもした。書いてくれないかな(笑)

 

 

隣り合わせの灰と青春 (幻想迷宮ノベル)

隣り合わせの灰と青春 (幻想迷宮ノベル)

 

 再版された文庫版を久しぶりに読んだのだけど、出版日を見たら20年前の作品という事に軽くびっくりするなど。ウィザードリィの設定を上手く活用し、転職時に何が行われているのかや、侍の設定等の話を膨らましているところは、あらためて読んでいても見事だし、加えて盗賊から忍者に転職するとどうなるかや、善悪の戒律というのを上手くストーリーに盛り込んでいるところも流石だな、と思うなど。あと、久しぶりにゆっくり読んでみたら、伏線がわりと丁寧に引いてあって、ベニ松さんの筆の力を改めて感じたりした。この小説読むと無性にウィザードリィが遊びたくなるんだよね。

 

 

 名著「人を動かす」のライブ版、という形の内容。人を動かすの内容を寸劇で再現、みたいな感じなんだけど、この形式の方が頭に入りやすいなぁ、という印象。なんによせ相手に関心を持つこと、というのは非常に大切だよな、と改めて思ったり。まぁ、自分に関心を持ってくれる人が少ないと、エネルギーが注入されず、なかなかに難しいわけだけど、周りに依存せずに自発的にエネルギーを増やす仕組み(物語に触れる等)を考える事も良さそうだな、とそんなことを考えた。

 

 

 

 この物語はWeb上ですでに連載が終わっている事もあると思うけど、定期的に刊行されるので嬉しい限り。主人公が相変わらず自分のペースで物事を運び、その自分のペースと周りの状況が合わないが故に様々なトラブルに巻き込まれる、という物語の構造は昔のままなんだけど、置かれた状況が全く変わっており、トラブルを解消するプロセスで世界自体がどんどん変わっていくというのが面白いなぁ、と思う。一応、Web版でラストまで読み終わっているんだけど、それでも物語に引き込まれるというのはすごいなぁ、とも感じる。

 

 

本好きの下剋上ふぁんぶっく2

本好きの下剋上ふぁんぶっく2

 

 作者が昔書いた短編集を中心に、ドラマCDのアフレコレポートや読者からの質問に作者が答えるコーナー(Q&A)まで、ファンなら読んで損無しの内容のファンブック。短編集は昔のマインを思い出してなんか懐かしくなり、Q&Aに作者が答える様は正にフェルディナントの切れ味という感じで、ファンなら十二分に楽しめる内容でした。文章量が少ないので食い足りない感じはあるのは正直なところだけど、まぁ、お布施だと思えば特に問題もなし。

 

 

図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書
 

 昔読んだ本の再読なんだけど、出口さんの膨大な経験に裏打ちされた文章はさすがで、明日から使えるノウハウが本当に多いなぁ、と改めて感じた。図解本なので読みやすいので、何度も読み直して、無意識で出来るレベルに落とし込みたい。

あと、本、人、旅から、いろんな知識を得て、自分の知見を深めていきたいな、と改めて思ったりもした。もうちょっと体調が戻ったら旅をしたい。

 

 

上司は仕事を教えるな! (PHPビジネス新書)

上司は仕事を教えるな! (PHPビジネス新書)

 

 

部下に楽しく主体的に動いてもらうのが上司の仕事であり、上司は仕事を教えない方が組織としてうまくいく、という話が書いてある本。上司であることを楽しむとか、上司は部下の可能性の扉を開いて答えを出す支援をするとか、相手の話を聞き続けてコップを空にするのが大切とか、3つ褒めてから1つしかるとか、まぁ、他の上司本にも書いてある内容も多いんだけど、一読して非常に参考になった。実践し、再読し、また実践して血肉にしていきたい。

 

 

会計天国 (PHP文庫)

会計天国 (PHP文庫)

 

 交通事故を起こして死にかけた主人公が、「5名の人間を幸せにしたら生き返れる」という天使からの指令で、様々な会社を建て直す、という話。個人的に会計に関する知識が多いので苦も無く読めたけど、これ会計初心者が読むにはハードルが高すぎる内容じゃないかな、と思ったりもした。なんにせよ、話自体はなかなかに面白く、個性豊富な登場人物達が多いので、個人的には割と楽しめた。会計を仕事にしている人にはオススメかな。



という感じで3月もたくさん本が読めました。4月は映像成分を高めたいなぁ、とか考えているんだけど、話題になっているポプテピピックを軽く見始めたら衝撃的に面白くて、最後まで見てしまった。これ、良い意味でも悪い意味でも歴史に残るアニメだなぁ、と思ったり。その他は、ペルソナ5やシュタインズゲートゼロや銀英伝も始まるけど、全部ストーリーは知っているだけに、どこまで付き合おうか軽く悩み中。

 

2018年2月に読んだ本をレビューする

2月に読んだ本は20冊でした。我ながら読み過ぎ。まぁ、このうちラノベが16冊なのですが(笑)

1月は9冊読んでいるので、このペースだと年間150冊を軽く超えるけど、読書は年間100冊で良いかな、とも思っているので、3月はちょっと読書ペースを落としてゲーム成分を上げようかな、と考え中です。マンガ成分を上げるのもあり。

さて、2月も個人的に面白かった順に並べてみます。

 

ブラスト公論

冴えない彼女の育てかた2-13+外伝4冊

・筋トレが最強のソリューションである 

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう2

意味がなければスイングはない(再読)



 

 

ライムスター宇多丸さんと、その仲間達4人(計5人)の対談集。宇多丸さんのラジオ等でおなじみの構成作家古川耕さんとか、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんの2人は分かるけど、他の2人はあまりなじみが無い感じだけど、メンバー5人がいろんなテーマに対して好き放題話をしているのは非常に面白い。いろんな角度から世相を斬っていて、読んでいて爽快というか痛快というか。

こういう感じのラジオをやると面白いのにね、とも思ったりもしたけど、こういう話ってラジオでやると密度やら構成が薄くなり、構成や編集を経た本だからこそ濃密な内容を楽しめるのかもな、とも読んでいる途中に思ったりもした。(最後まで読んでみたら、編集の古川さんも同じ事を書いているね。)

ともあれ、これ、編集・校正した人、何日かかったんだろうな、と軽く頭がクラクラする大作だと思う。宇多丸さんが好きなら読んで損なし。

 

 

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

 

 

1ヶ月余りで全17冊(外伝含む)を読み終わるとは思わなかった。王道のハーレムものラブコメという感じではあったけど、二層構造、三層構造のストーリーとなっており、非常に面白く読ませていただきました。全然作風は違うんだけど、会話劇という意味で銀英伝をふと思い出してしまったり。13巻単体が完全にエピローグみたいな感じになっており、ラストにもう少し骨太の話(具体的には、全員の力を結集した作品を完成する話)を読みたかったかな、と思わなくもないけど、登場人物達の気持ちに折り合いを付けるという意味では良いエピローグであったかな、と思ったりもした。

あと、外伝(GS)を読まないとストーリーを全て堪能出来ないという意味では、全部本編にすれば良かったのでは、と思わなくもない。ただ、なんだこうだ言いながら17冊も飽きずに一気に読めた、という意味では非常に大満足の作品でありました。オススメ。

 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 

 

読めば読むほど筋トレをしたくなる、という不思議な啓発本。○○の悩みがある→筋トレすれば解決、みたいな分が全てに渡り書いてある、という本。個人的にこの勢いはものすごく好きだったりする。最後まで読んで本当に筋トレを皆がやれば世の中の悩みが減るのでは無いか、と思ったりした。とかく体を動かさない昨今ではあるので、体調を良くする意味でも体を動かした方が良いんだろうな、と思ったりした。

 

 

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.2

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.2

 

 

伊集院光さんのラジオ番組の書籍化第二弾。ゲストがオススメ映画を1本紹介し、映画を見る前にオススメポイントを3つ上げて説明。その後、伊集院光とアシスタントが映画を見て、2週間後に再びゲストを呼んで映画を見た感想トークをする、という構成。非常に好きな番組だったんだけど、伊集院光さんが昼間の帯番組をやることになったので終了してしまったんだよね。書籍になっても番組の面白さは変わらず、読み終わった後に猛烈に映画が見たくなる本です。

本来なら映画を見た後に感想編を見るべきなのだけど、いくつかの映画は未見だったけど、ネタバレ上等で本は全部読んでしまったはここだけの秘密だ。まぁ、致命的なネタバレはあまりない気がするので、全部読んでから映画を見ても良いんじゃないかな、と個人的には思わなくもない。

 

 

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

 

 村上春樹における音楽論の短編集。短編1つに一人(または二人)に焦点を当てて、村上春樹自身の個人体験(コンサートに行った、CDを聞き比べた等)を軸に音楽論(主にジャズ論)を語る、という構成の本。掲載されている人は聞いたことが無い人が殆どなんだけど、村上さんの独特の切り口の論を読むと、その人の音楽が聴きたくなる、という不思議な本でもある。過去においては、村上さんはウィスキーについて語っていたけど、それの音楽版という感じかな。ウィスキーの本と同様に、この本を読むと何か音楽を無性に聴きたくなる。



という感じで、2月はめちゃくちゃ本を読みました。ラノベ成分(物語成分)を入れると生活に潤いが出るな、とちょっと思ったので、今年は物語成分(マンガも含む)をちょっと高めてみようかな、と思ったりもした。面白い物語を読むと人生が豊かになるからね。