ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

2019年2月に読んだ本をレビューする

2019年2月に読んだ本は14冊でした。思ったよりたくさん読めました。今年に入って22冊ですね。ぼんやりと年間100冊読めれば良いかなと思って読書していますが、2月は割と良いペースで本が読めたかな。

 

さて、2月に読んだ本も面白い順になんとなく並べてみましたが、今月は全部面白かったので、あまり順番は関係ないかも、ですね。

 

・天冥の標10−3

・アイデア大全

・情報参謀

・その悩み、哲学者がすでに答えをだしています

・ずぼらヨガ

プロパガンダゲーム

・「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

本好きの下剋上ふぁんぶっく3

・まんがで身につくファイナンス

・(新装版)LOVE理論

・いつ、誰が相手でも必ず盛り上がる 銀座の雑談手帳

・マンガで分かる!誰とでも15分以上会話が途切れない!話し方

・マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術

・修行論(再読)




 

 天冥の標シリーズもついに完結しました。この物語を日本語でリアルタイムで読めて本当に幸せでした。ここまで魅力的な各種設定を詰めこんでいるのに、きちんと完結したのは本当に見事。ただ、全体としての風呂敷を広げすぎたが故に、メインストーリーのオチの付け方があっさりしすぎていて、若干の肩透かし感があるのも事実ではあるんだよね。まぁ、作者は続編もほのめかしているので、そのうち出るだろうと思われる次の物語に期待ですかね。

 

 

 イデアをどのように生み出すのか、というのを過去の歴史からひもといて、あらゆる角度から紹介している本。アイデアを出すための42種類の方法が章に分かれて書いてあり、絵や写真が豊富にあるので一見読みやすそうに見えるんだけど、1章1章がとにかく重く、毎日1章読むのがやっと、という感じの非常に骨太な本。

イデアに煮詰まった時には、この本をパラパラめくって様々な解決方法を試してみれば、アイデアが出ないという事はあり得ないよな、と感じたりした。

最後の年表に至るまで、非常にずっしりとした内容の本であり、生半可な覚悟で読み始めると挫折してしまうと思う。ただ、豊かなアイデアを出したいと思う人は飛び込んで損なし。そんな本ですね。

 

 

情報参謀 (講談社現代新書)

情報参謀 (講談社現代新書)

 

 自民党が野党になった際に、どうやったら自民党が政権与党になれるのか、について情報戦略面から支えた人の話。現代においては選挙に勝つのは情報戦だという認識はあったけど、思った以上に情報を活用して選挙戦を戦っていたんだな、というのがよく分かって面白かった。また、このノウハウを逆に使うことが出来れば、政治を変えることができるかもな、と思ったりもした。

ただ、このノウハウが未だに使える面もあるだろうし、今現在においては全く使えないノウハウもある気がするし、この手の話は日々進化しているんだろうな、と思うので、うまく時代に合わせた振る舞いが必要な気がする。自分自身が情報や政治に翻弄されないためにも読んでおくと良い気がした。

 

 

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

 

 人類不変の各種悩みに対して、過去の哲学者たちがどのように答えているか、について書いてある本。哲学書入門としての側面もあるし、単純に今、自分が抱えている悩みに対する回答が書いてあって、読むことで頭や気持ちがすっきりする。

何のために哲学という学問があるのか、が体系的に分かって面白いし、ある哲学者が出した回答が実は後世においてひっくり返されている、という事も分かったりして、哲学という学問の不安定さと奥深さが分かって非常に興味深い本だな、と感じた。 

 

 

自律神経どこでもリセット!  ずぼらヨガ

自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ

 

 日々の生活に疲れ切って、休みの日に転がって体力を回復するだけの生活をしていた著者が、ある日ヨガに通ったら体調が戻ったという体験から、日常生活にヨガを取り入れるためにはどうしたらよいのか、を絵付きで語っている本。

いわゆるヨガ教室にあるような難しい型ではなくて、誰でもずぼらに出来るヨガが紹介されている。私自身も休みの日にぐったりしている事が多かったけど、当該ヨガをいくつか試してみることで、休みの日も昔に比べてすっきりと過ごすことが出来るようになってきた。電子書籍で読んだけど、紙版も購入したくらい気に入りました。

 

 

プロパガンダゲーム (双葉文庫)

プロパガンダゲーム (双葉文庫)

 

 

就職活動の採用試験として、8名の学生を政府(戦争推進)とレジスタンス(戦争反対)に各4名ずつ振り分け、4人のうち1名が相手のスパイ。ネット上の架空国家のベースとし、100名の中立な市民に投票させ、相手に勝てるかを競わせる、という初期設定がとにかく素晴らしい。この設定を考えついただけで100点という感じの小説でした。中身としても、広告業界がもつ光と影が浮き彫りになっているし、政府やマスコミのあり方もどのようになったら良いのか、というのを非常に考えさせられた。

ただ、読後の印象としては若干食い足りないかなーという印象はありました。理由としては、登場人物たちが選ぶ選択肢が読者に提示されていないため、何を選ばなかったのかがわかりにくく葛藤やドラマが生じてない点、各登場人物のキャラ立てが弱く感情移入しにくい点、2時間という時間の割にやっていることが少ない点(もっと色々やれると感じたので)等があるかな、と。

改善点として、文章量を増やして情報ソースの選択肢の例示をしたり、各登場人物が広告業界を目指した動機や過去のエピソード等を掘り下げてみたりすると、物語により深みが出て良かったんじゃないかなと思った。まぁ、総じて面白かったけどね。

 

 

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

 繊細さというのは大切な個性であるため、精細さをなくそうとするとその人自身の良さもなくなるため、繊細さをきちんと生かしながら生きていくためにはどうしたらよいか、についてのヒントがたくさん書いてある本。

我慢をやめて本音で生きることを習慣にすると人生が楽しくなるよ、ということが繰り返し書いてある。本当にその通りだな、と思ったり。

 

 

本好きの下剋上ふぁんぶっく3 本好きの下剋上(ふぁんぶっく)

本好きの下剋上ふぁんぶっく3 本好きの下剋上(ふぁんぶっく)

 

 だいたい毎年1冊ペースで発刊している、本好きの下剋上の設定資料集的な本。口絵や表紙のギャラリーから始まり、設定資料集、作者による外伝、漫画家さんによる外伝漫画、Q&Aなどなど。圧巻なのがQ&Aで、読者からの細かい質問に対して、作者が快刀乱麻に回答していく様が本当に見事。作品上には書かれてないけど、作者の頭の中には様々な設定があるんだなぁ、と感心しきり。こういう水面下の設定が濃密にあるからこそ、本編物語が豊かになっているんだな、とそんな事を思ったりした。ふぁんぶっくは定期的に出そうなので、来年も発刊が楽しみです。

 

 

まんがで身につくファイナンス

まんがで身につくファイナンス

 

 まんがで身につく、とは書いてあるものの、文章の量が割と多く、ガッツリとした内容。また、減価償却や、キャッシュフロー計算書、現在価値やNPV、IRR、企業価値評価等の内容が非常にコンパクトにまとまっているため、ファイナンス初心者の方にはお勧めできる内容かな。個人的には会計を仕事にしているため、割と既知の内容が多かった、という印象。

 

 

LOVE理論

LOVE理論

 

 水野敬也(いや、愛也)さんが書いた渾身の恋愛テクニック集。なるほど、これは割と使えると思うテクニックから、いやこれやっちゃダメでしょ、と思っちゃうテクニックまで山盛り。また、文章全体から伝わってくるグルーブ感が半端なく、サクサクとものすごい勢いで読めてしまう。オチまで含めて名著だよな、と思ったりした。個人的に、この勢いすごく好きです。

 

 

いつ、誰が相手でも必ず盛り上がる 銀座の雑談手帳

いつ、誰が相手でも必ず盛り上がる 銀座の雑談手帳

 

 銀座のママさんが、どのようにしたら雑談が盛り上がるのか、を丹念に記載した本。自分が持っているテクニックをきちんと開示してあり、内容もまとまっており、雑談と一言で言ってもいろんなアイデアがあるなぁ、と率直に感じた。

あと、合間に入っている銀座のお土産オススメも、どれも美味しそうで流石だな、と思いました。全部食べてみたい。

 

 

マンガでわかる!  誰とでも15分以上 会話がとぎれない! 話し方

マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない! 話し方

 

 相手の気持ちに寄り添って話をすれば、気持ちよく話が出来るよ、とそんなことを繰り返し書いてある本。マンガでロールプレイをして、その解説文章を読むという構成なんだけど、マンガの分量と文章の分量が絶妙で、サクサクと読むことが出来た。会話に悩んでいる人は読んでみると良いと思う。

 

 

マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術

マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術

 

 ゆうきゆうさん原作のマンガ。HSP(疲れやすい人)がどのように過ごしたら良いのか、をマンガで面白おかしく解決した本。主人公の精神科医の行動がとにかく破天荒で読んでいて非常に楽しい。内容が濃い割にサクサク読めて良い感じ。

 

 

修業論 (光文社新書)

修業論 (光文社新書)

 

 久しぶりに再読。相変わらずに内田節で楽しめた。身体の使い方を理解するためには、あらかじめ説明する手段は無く、愚直に型を繰り返し、ある日突然悟る事で身につく、というのは確かにその通りだな、と思ったりもする。例えば自転車の乗り方は、一応の型はあるものの、自分が体で理解する以外に習得する方法は無く、補助輪付ける、後ろを持ってもらう等の型を繰り返すことで身につくわけで、各種修行で身につく身体感覚というのも同じような事なんだろうなと思ったり。

また、著者が書いてあるとおり、この本は様々な要素が雑多に入っている幕の内弁当のような本だけど、何のために修行をするのか、ということについては一貫しているため、様々な角度で修行について考えることができる本とも言えるかな。

 

-----

という感じで2月も楽しく本を読めました。

 

2月のゲーム生活的には、ドラゴンクエストビルダーズ2を7割くらいクリアして終わりという感じでした。今のところの印象としては、1の方がコンパクトにまとまっていて、ドラクエという世界観も十二分に生かした良作だったけど、2は良くも悪くも作業感が多い印象。

具体的には、2は都度都度、課題が出てくるので、ゲーム進行に悩まなくて良いけど、その課題にストーリー的な必然がないものも多く、言われたことをやるだけで終わってしまう傾向がある感じ。まぁ、楽しいことは楽しいけど、前作の方がストーリーとゲーム性がマッチしていて個人的には好みでした。全部終わったら詳細な感想は書くかも。

 

ということで、2月の振り返りも終わりですね。3月も面白い本をたくさん読みますよ。

 

 

2019年1月に読んだ本をレビューする


2019年1月に読んだ本は8冊でした。昨年は12冊/月とハイペース過ぎたので、今年は、もうちょっとスローペースで本を読み進む予定です。*1

 

さて、1月も原則として面白い順に並べてみました。


・天冥の標10-2

平畠啓史 Jリーグ54クラブ巡礼

冴えない彼女の育てかたFD2

・気の人間学

・サービスの生産性を3倍高めるお客様行動学

・傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考

ナンシー関の名言・予言

・世に棲む日日 1



 

 最終章(全3巻)の2巻目。日本屈指のSF超大作も完結に向けてのラストスパート。内容的には、数巻にわたり貫かれた大きな物語に決着がつく場面もあり、解決策には若干の寂寥感を感じたりした。個人的には破壊ではなく、和解であって欲しかったというか。

また、物語全体に脈々と流れているテーマについては決着はつかず、次巻に持ち越し。テーマの解決策も提示されたけど、「ここで数巻前の、あのテーマを持ってくるのか」とちょっとビックリした。もっと科学的な解決方法だと思っていたので。まぁ、これもこの物語っぽくてありだよな、とも思ったりもした。

なんにせよ泣いても笑っても残り1巻。どのように物語が畳まれるのかを楽しみに待ちたい。この物語を日本語でリアルタイムで読める幸せってあるよな、と思ったりもした。

 

 

 Jリーグ54クラブのすべてのスタジアムを訪れたことがある著者が、各チームのことを写真2ページとコラム2ページで紹介する本。写真ページではスタグルやマスコット、各チームの初得点者が写真入りで紹介されており*2、意外な選手が初得点を取っている事が多く、古くからのJリーグファンとして非常に楽しめました。

コラムについては各チームに歴史あり、という感じでどのクラブのサポーターもそれぞれ愛をもってチームを応援しているんだな、というのが分かって胸熱。ただ、一部チームのコラムに関しては、これ写真ページと内容かぶっているよね、というような薄味のコラムがあるのも事実。

ただ、全54チームに対して濃いコラムを書く事など事実上不可能だと思うので、たまに入ってくる緩いコラムも含めて、この本を楽しむのが正解だと思う。全チームについてコラムを書く、ということ自体が偉業だとも思うので。



 

 様々な媒体で掲載されていた短編を集めた本。久しぶりにこのシリーズを読んで「登場人物たちの事を結構忘れているなー」とか思っていたけど、読み進めると濃い登場人物たちの事をありありと思い出してきて、あっと言う間に物語の世界観に戻れました。

相変わらずの独特の文体と癖のある描写は、読んでいて非常に心地よくてあっと言う間に読了。この世界観の続編も読んでみたいなぁ、とそんなことを考えたり。

 

 

気の人間学

気の人間学

 

 医師である矢山さんが、訓練することで「気」の力を身につけることが出来るというのを、様々な研究結果を基に書いてある本。書いてあるとおり実践すると、手のひらの上に「気のボール」が作れるようになったので、軽くビックリ。

この気の感覚をベースに体中に気を回す訓練をすると、そのうちに外気を取り入れることが出来るようになるとの事だが、虚心坦懐にやってみようかな、とそんなことを考えた。

 

 

サービスの生産性を3倍高めるお客様行動学

サービスの生産性を3倍高めるお客様行動学

 

 利益が落ちてきた居酒屋を中小企業診断士の観点から再興していくという話。登場人物たちが猫なのが読んでいて楽しい。文章が平易で読みやすいし、使っている手段もわかりやすく適正で説得力もあり、居酒屋にかかわらずサービス業全般で使えるメソッドだな、と思う。

 

私の現状の仕事はサービス業ではないけど、エッセンスとして使える部分もあったので、色々と応用したいな、と思った。

 

 

傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考

傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考

 

 

禅の考え方をベースにして、図太く生きると傷つきにくくなるよ、というのを色んな角度から書いた本。文章は平易で読みやすいし、他人と比べないで昨日の自分と比べると良いとか、失敗は開き直ればOKとか、現在を見つめれば良いとか、ピンチをチャンスに変えると良いとか、呼吸を整えると精神が落ち着くとか、明日から使える良い文言がそろっている。

禅の本やメンタル回復本が好きな人は、どこかで読んだことのある話が大部分だけど、良くまとまっているし、読んでみて心がすっきりするのでオススメです。

 

 

ナンシー関の名言・予言

ナンシー関の名言・予言

 

 ナンシー関さんの過去の名言を集め、若干の解説を含めて1冊にした本。ナンシーさんの本を読むのは久しぶりだったけど、相変わらずの毒舌っぷりが見事で、読んでいて痛快で楽しかった。現在においては、ここまでの毒舌をはくことも難しいとは思うけど、ナンシーさんが生きていたら平気で発言するんだろうな、とも思ったりした。

単行本に対しての初収録コラムもあってお得感もある。ただ、時代的にに古いネタが多いため、懐かしニュースを読むような感覚もあるのも事実。あと、毒舌では無いけどジェーンスーさんにナンシー関さんと似た香りを感じる今日この頃でもあります。

 

 

新装版 世に棲む日日 (1) (文春文庫)

新装版 世に棲む日日 (1) (文春文庫)

 

 最近、松陰先生に関連する映像や文章に触れる機会が多かったため、久しぶりにこの小説を読みたくなって何回目か分からないくらいの再読。

松陰先生の人生は、行動だけ見ると破天荒だな事が多いけど、長州藩をはじめ日本全体をよくするための行動だったんだよな、ということを改めて感じたりした。また、自分自身が松陰先生の考え方とよく似ているなぁ、とも思ったり。まぁ、先生ほどの激情や行動力は無いんだけどね。2巻以降も楽しみながら再読していきたい。


-----

という感じで1月も楽しく本を読めました。

 

1月のゲーム生活的には、デッドセルズをひたすら遊んでいて終わりという感じでした。一応ノーマルはクリアし、ハード以降はどうしようかなと思案中。2月は積みゲーを色々と崩したい所だったんだけど、先日、ドラゴンクエストビルダーズ2を唐突に購入してしまい、楽しんでます。新納さんの携わったゲームはやっぱりオイラと相性良いなぁ、と再認識。

 

ということで、1月の振り返りは終わり。

 

2019年も面白い本をたくさん読めますように!

 

 

 

*1:もちろん、予定は未定w

*2:一部例外あり

2018年に読んだ本:ベスト5

2018年度は144冊(12ヶ月×12冊ペース)で本を読みました。昨年自分の考え方が変わったものや、精神に突き刺さった本は以下の通りです。どれも強烈な本でした。ほんと。

 

 

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

 

 フェルマーの最終定理が如何にして解かれたのか、を書いたドキュメンタリーであり、個人的に数学がすごく好きだったこともあり、読む手が止まらずあっと言う間に読了した一冊。長年、数多の数学者が挑戦しては破れていった問題が、徐々に解かれていく課程にワクワクが止まりませんでした。今年の個人ベスト。もう少し早く読んでおけば良かった、と本気で後悔した一冊。

ニコ動にあるドキュメンタリー番組も見てみたけど、真相に至るまでのドラマが濃厚で、本とは違ったテイストで楽しめるので併せてオススメです。

 

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

 ここ数年読んだ実用書の中では図抜けて面白かった。紹介されている人間の精神構造の話は目から鱗が落ちまくり、自分の人生観までも変わった1冊。

また、この本のメソッドをどのように応用するか、という事を考えるだけで相当面白い。良い方向に応用しても良いし、悪い方向に応用しても良い。良くも悪くも自分のこれからの人生を変えていく1冊になると思います。

 

 

 全8巻の骨太SFシリーズ。当初、上下巻の2冊読み終われば終わりと思っていたら、物語の謎は深まるばかりで、どんどんシリーズの沼にはまり、気がついたら8冊全部読み終わっていました。物語の冒頭は読み慣れない専門用語の雨あられで、非常にとっつきにくい*1んだけど、一度その不思議な世界観にはまると、もう読む手が止まらない。超絶展開が目白押しで猛烈に面白い。正直な話、全部読み終わっても残る謎はあるし、割と物語に穴があるのも事実なんだけど、読むと至極のSF体験はできる、と思います。

 

 

 博覧強記の著者が、古今東西の問題解決方法を体系的にまとめ、各種解決方法と具体例を盛り込んだ本。この本に書いてあるメソッドを使えば、解決できない問題なんて無いんだろうな、と思わせるくらいの1冊。この本も、上述の「勘違いさせる力」と同様に、一回読んで終わりというのでは無くて、取得したメソッドを使うのが楽しい、とそんな感じの本。同著者が書いた「アイデア大全」という本は現在読んでいる最中だけど、こちらもなかなか骨太な1冊です。

 

 

 王道ラブコメではあるけれども、独特の文体と多重構造のストーリー展開が本当に見事。会話劇としても銀河英雄伝説を彷彿させるような切れ味で、本当に読んで面白い小説でありました。当初数冊の文章がこなれてない所と、全部読むと猛烈に長いのが玉に瑕ですが、17冊も飽きずに本が読めたという事だけでも、充分にベスト入りする作品だと思います。流行っている他のラノベも読んでみようかな、と思わせてくれたシリーズ。


----

こうして並べてみて、「スゴ本」の方の推薦本ばかりになってしまったけど、まぁ、どれも面白いから仕方ないじゃん!という感じのランキングでした。

 

今年は「天冥の標」の完結と十二国記の新作発売が本当に楽しみです。どちらも、読み終わるまで死ねませんよ、ほんと。

 

2019年も良い本とたくさん出会えます様に!



*1:指輪物語的な感じ

2018年12月に読んだ本をレビューする

2018年12月に読んだ本は11冊でした。今年に入って144冊読了で、毎月12冊のペースで読んだ感じかな。今年もたくさん本が読めて楽しかったです。

2019年もこのペースで本を読むのは流石に大変なので、今年は10冊/月くらいのペースに戻して読書したいな、と思っています。

 

さて、12月も原則として面白い順に並べてみましたが、1位は「人を束ねる」1択ですね。先日、急逝されたエスパルスGMの久米さんが書いた本であり、個人的にはこれ以外に1位は考えられません。惜しい人を亡くしました。ほんと。

 

・人を束ねる 

・天冥の標10-1

本好きの下剋上 4-5

・決断=実行

・文章の書き方

・最速のリーダー

・やる気を引き出すモノの言い方48

・なぜか不思議と部下がついてくる上司のルール88

・気功革命 秘伝・伝授編

・人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

・気功革命(3回目)



 

人を束ねる (幻冬舎新書)

人を束ねる (幻冬舎新書)

 

 サッカーの名GMである久米さんが名古屋GM時代に書いた本。ご自身の経験をベースに、GMとしてのノウハウを惜しげも無く出してある本であり、選手獲得の裏話から、チーム運営の具体的な手法が書いてあり、サッカーファンとしては読んで損なしの本だと思います。

また、マネージャー論としても秀逸であり、上に立つ人がどんな事を考えて、どのように振る舞ったら良いか、が丁寧に書かれていて、本当に参考になる。

もう少し長生きしてくれたなら、日本サッカーをもっと変えてくれたのに違いないと思う。本当に惜しい人を亡くしました。GM引退後に日本平スタジアムに観戦に来てもらいたかったな、と心の底から思いました。

 

 

 待ちに待った天冥の標の最終シリーズの第1巻。物語の広がった風呂敷をどうやって閉じるの、とか思ったら、時代を行き来する中編集で攻めてくるとは思わなかった。

最初の中編を読む限りは「作者は物語を閉じるのを、半ば諦めたのかな」とか思ったんだけど、続きの中編を読み進めるにつれて、すべての物語をきちんと閉じようとしている作者の覚悟みたいなものが伝わってきて、巻の途中からは本当に読む手が止まらずあっと言う間の読了。

物語の終着点もどうやら見えてきたし、その終着点に向けて作者がどのような物語を紡いでいくか、今から楽しみです。もちろん、読者が想像しないような終着点にたどり着いてくれても良いんですけどね。

 

 

 第4部も5巻目となり、登場人物が増えすぎて頭の中を整理するのが大変だけど、その苦労が報われるストーリー展開だから嬉しい。今回は大きなストーリーの転機はないものの、各種イベントは盛りだくさんで、登場人物たちのやりとりを読むだけで楽しい。主人公の暴走っぷりも相変わらずなのも良し。

書き下ろしの短編も非常に切れ味が良く、かつ本編を補完する内容となっており、作者の確かな筆力を感じる。

あと、物語自体はWeb版で完結しているとは言え、3ヶ月毎にきちんと出版されるのも非常に好感が持てる。続きが出るのが本当に楽しみです。

 

 

決断=実行

決断=実行

 

 落合さんの書いた監督論。

この方はオレ流を貫いているという印象が多いけど、思考は極めて論理的であり、それを周りに適用しようとするが故に、論理的じゃ無い人の間で摩擦が生じるという構造なんだな、という事がよく分かった。

結果を出せば後はその結果のみが残り、課程やら手法は霧散してしまう、というのは確かにその通りだよな、と思ったりした。何にせよ、生きていく上で周りに忖度しすぎずに、自分が良いと思った事をやる方が良いよな、とそんなことを読後に感じた。

 

 

文章の書き方 (岩波新書)

文章の書き方 (岩波新書)

 

 古今東西の名文を集め、その名文をベースに、どのように文章を書いたら良いかをまとめた本。章ごとにまとめられていて読みやすいし、解説付きで名文を見ることで、自分が実際に文章を書く時にどんなことを意識したら良いか、がよく分かる。色んな名文を読むと、自分も文章を書きたくなってくるから不思議。

 

 

最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる

最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる

 

 これからの国際社会を生き抜くには、残業0有休所得率100%をめざし、外国人の登用が必要不可欠である。残業0や有休を取得するには、業務改善や業務スピードを上げるのが必要不可欠であり、その施策を会社全体で行う事で、企業の質が高まり、国際社会で生き抜くことができる、という感じの本。

実際のステップやポイントがたくさん載っており、すべてを採用するのは不可能でも、実現可能そうな箇所を取り入れるだけでも効果が充分でると思う。

 

 

 上司が部下にかける言葉として、どのような言い方をすると良いのか(もしくは悪いのか)について、豊富な実例を元に記載している本。

会話中心で書いてあるため非常にサクサク読めるし、具体的な会話のヒントがたくさん書いてあり、自分が何気なく使っている言葉が思わぬ落とし穴になる事もあるな、と感じたので、自分の発言について色々と見直してみる良い機会となった。

 

 

3万人の管理職を教えてわかった なぜか不思議と部下がついてくる上司のルール88

3万人の管理職を教えてわかった なぜか不思議と部下がついてくる上司のルール88

 

 上司としてどのように振る舞えば良いのか、という事が気になって読んだ本。考え方は端的にまとまっていて読みやすい本であり、参考になる点も多い。ただ「これは今の時代にはそぐわないかも」と思うこともいくつかあったりして、すべてを鵜呑みにするのでは無くて、自分が良いと思った事を取捨選択した方が良いな、という印象。

 

 

気功革命 秘伝・伝授編〈巻の2〉功に成る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ 2)

気功革命 秘伝・伝授編〈巻の2〉功に成る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ 2)

 

 気功革命DVD本の2冊目。気功の本質として体の緊張感を取る事が大切であり、そうすれば脳の緊張感を取る事が出来、その結果気の消耗が減ったり外から気を取り入れることができる、という事が書いてある。なるほどな、という感じ。

付属のDVDもわかりやすく、タントウ法の正しいやり方もよく分かったし、気功を実践するには非常に良い本だと思う。

 

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

 定期的に再読して血肉にしたいと思って再読。再読して思うのは、この本のノウハウは非常に強力であり、生かす方法も数多に思いつくけど、「じゃあ、自分自身はどのように社会人としてふるまいたいのか」というのをきちんと持ってないと、ダメだよなということ。

言い換えれば、ノウハウ自体はものすごく有用だけど、どのように使うか、何を目標としているのか、を明確化しないと、自分自身が迷走してしまうんだろうな、と思う。

 

 

気功革命――癒す力を呼び覚ます

気功革命――癒す力を呼び覚ます

 

 読むのは3回目。気功をやることで、体調不良が取れるのでは無いか、と思い、夜寝る前に読むことと、朝一での実践をしばらく継続中。薄皮を剥ぐように体調が良くなっている気もする。まずは、気を溜めるよりも、体の中の悪い気を抜く、という事を意識していこうと思う。


----

という感じで12月も楽しく本を読めました。

 

12月のゲーム生活的には、ハースストーンの新拡張が出て色んなネタデッキで楽しんでいたら終わってしまった印象。地球防衛軍は90%くらいで停滞しているけど、2019年でクリアしたいな、とは思っています。果たしてどうなることやら。

 

これ以外は、インディーゲームである「デッド・セルズ」のSwitch版を買ってひたすら遊んで終わり。メトロイド(もしくはドラキュラ)とローグと魔界村の面白いエッセンスを混ぜ合わせたゲームであり、個人ともどれも大好きなゲームのハイブリッドなので楽しくて当然なんだけど、混ぜて生じた混乱は様々な追加要素で見事に押さえてあり、ゲームとしての完成度が異常に高い。

昔のアーケードゲームのイメージで細切れで遊べるし、遊べば遊ぶほどアクションはうまくなるし、やればやるほど強くなっていくRPG的要素もあるし、やめどきが分からなくなる恐ろしいゲーム。ラストダンジョンまではほぼ安定して到達できるようになったので、そのうちクリア出来るのかな、とは思っています。

ということで、2018年も楽しく本が読めました。2019年も面白い本がたくさん読めますように!

 

Dead Cells|オンラインコード版

Dead Cells|オンラインコード版

 

 

2018年11月に読んだ本をレビューする

2018年11月に読んだ本は14冊でした。今年に入って133冊読了で、毎月だいたい12冊のペースで読んでいる計算かな。ここ最近は、疲れている事が多く、映像見たりゲームする元気がないため、ついつい本を手に取ってしまった結果、本をたくさん読んだのかな、と自己分析。

 

あと、11月は再読中心にしようと思っていたんだけど、結局自分が読みたい本を読んでしまいました。まぁ、読書って基本、自分が読みたい本を読みたい時に読む、というのが大事だと思うので、再読成分は多くすることは意識しつつも、その時のフィーリングを大切にして読書をしていきたいな、と思います。


さて、11月も面白い順に並べてみました。今月はどれも面白かったので、順番にはあまり意味がありません。

 

・読者ハ読ムナ(笑)

・風と行くもの

スクリプトドクターの脚本教室・中級篇

・下町和菓子 栗丸堂 1-5

・自分の頭で考えて動く部下の育て方

・ブラック・スクリーム

・失敗の本質

・一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

・1回5分体が喜ぶ健康術(5回目)

・気功革命(再読)



 

 

漫画家の藤田和日郎さんが漫画家志望者に向けて書いた本ではあるんだけど、すべての業種で働く人が読んで損がない話がゴロゴロしており、創作をする人はもとより管理系で仕事をする人も読んでみると参考になる話が多く出てくると思う。

具体的には、「ムクチキンシ」から始まり、職場で如何に振る舞えば良いのか、どうすれば自分自身が成長できるのか、周りの人間の言うことをどのように解釈したら良いのか等々、参考に出来る金言が多い。目から鱗がたくさん落ちた(笑)

また、上司として如何に振る舞うと良いか、部下として如何に立ち回ると良いか、というのがよく分かる気がしたので、マネージャー(上司)が読んでも参考になるし、プレイヤー(部下)が読んでも参考になると思う。

ライムスター宇多丸さんのラジオ(アフター6ジャンクション)をきっかけに読んだんだけど、ほんと読んで良かった。ただ、藤田さんの漫画のネタバレは割と入っているので、そこだけは要注意かな。

 

 

 

完結したと思っていた守り人シリーズのまさかの続編。内容的には過去のバルサとジグロの話が中心なので、正当続編とは言いがたい話ではあるんだけど、バルサとジグロの話が読めるだけでファンとしては非常に堪能出来ました。

また、外伝と銘打っているけど、守り人シリーズとして蛇足にならないと良いなと思って読み始めたんだけど、読み進めるにつれてそんなことは全く気にならず、物語に身を任せて幸せに浸るのみ、という感じでした。上橋さんの筆力、おそるべし。

一方、この形式(過去時制中心で、未来の話は少し)なら、あと数作書けそうな感じはあるね。個人的には、大戦後の新ヨゴ国、カンバルやロタを単に旅をして色んな人と出会うだけ、という未来中心の物語も読んでみたい。そんな物語、書いてくれませんかね?

 

 

スクリプトドクターの脚本教室・中級篇

スクリプトドクターの脚本教室・中級篇

 

 脚本家でスクリプトドクター(脚本のお医者さん)でもある三宅隆太さんが書いた脚本教室の中級編。初級編はすべての職業の人が読むと参考になる事が山盛りでしたが、今回は脚本を如何にして書くのか、脚本を如何にしてリライトするのか、に軸を置いてあり、実際に脚本を書く人は元より、物語を創造する人に取って参考になることが山積みという内容でした。

 

終盤において「ラストサマー」という映画をベースに三宅さんがリバースエンジニアリング的に脚本を書き起こし、脚本のウィークポイントを指摘しつつ、実際に脚本をリライトしていく手腕は圧巻で、この人、単なるブルボン好きや、ぬいぐるみ好きではなく、筋金入りのプロだな、と改めて感じたりした。この章を体験するだけでも、この本を読む価値ありだと思います。何時出るか分かりませんが、上級編も楽しみに待ちたい。

 

 

 いわゆる日常推理もの。不慮の事故で家業を継ぐことになった主人公が、和菓子を通じて様々人たち(友人、ヒロイン等)の問題を解決しつつ、和菓子店を切り盛りしつつ復興していく、という話。全体的に読みやすく、登場自分物たちも暖かい人が多く、ゆったりと読むには非常に良い本。また、中編集なので隙間時間にも読みやすいのも利点。

巻が進むたびに登場人物たちの人間関係が徐々に深まっていくのも心地よい。和菓子の説明も過不足無く(若干、長い時もあるけど、それはそれで味)、サクサクと読了してしまいました。また、序盤や中盤に提示されていた謎や伏線が、最後に一気に解消される様は見事で、良い終わり方をしたのも好印象でした。

 

自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書
 

 

冒頭の三国志の蜀において、なぜ人材が育たなかったのか、なぜ馬謖があの行動を取ったのか、という解説を読んで目から鱗がボロボロ落ちた。個人的に歴史・古典好きではあったけど、それらの書物をマネジメントという観点であまり読んだことがなかったので、古典を改めて読み直してみてマネジメントのエッセンスを抽出したいな、と思ったりした。そうすれば、今の自分に必要なマネジメントの知識がごっそりと得られる気がする。

あと、自分で考えて問題を解決することこそが仕事の楽しみであり、その仕事の楽しみ方を部下に教えることができれば、自分の頭で考えて動く部下ができるという事が、手を替え品を替え書かれており、現在、割と多くの部下を抱えているオイラには非常に参考になる話がたくさん書いてありました。繰り返し読んで少しでも良い上司になり、楽しんで仕事をする部下を育てたい。

 

 

ブラック・スクリーム

ブラック・スクリーム

 

 

毎年、秋のお楽しみであるジェフリーディーヴァのリンカーンライムシリーズ。今回は割とオーソドックスな展開で序盤は始まり、中盤に向けてもスリリングな展開はあるものの、全体的には最近の数作に比べると相対的におとなしめの構成でした。

登場人物紹介を見て分かるとおり、イタリアが主な舞台となっており、いつものメンバーからうってかわってイタリアの個性派ぞろいのメンバーとの共闘が楽しかったし、ライムチームとイタリアメンバーが徐々に人間関係を構築していく様が見事でした。あと、物語の中にあるイタリアの風習や現代社会が抱える闇、みたいなものが垣間見ることができたのも面白かったな。

話全体としては、いつものリンカーンライム(読者はジェットコースターの様に翻弄され、最後の最後まで騙される)でラストまできちんと楽しめました。前作ほどのインパクトはもちろんないんだけど、今作も非常に骨太な作品でした。人間ドラマ的にも色々とほっこりできたし、次回作も本当に楽しみです。また来年秋が待ち遠しい。

 

 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

 

 

なぜ日本の組織は失敗するのか、を世界大戦の日本軍の失敗を例に分析した本。読んでいると非常に切ない気持ちになった。

失敗の原因としては、上長への行きすぎた配慮や、部下の士気に忖度しすぎること、曖昧な命令が生きてしまい組織が暴走してしまうこと、上司の暴走を部下が止められない(止めた人は左遷される)等が挙げられ、現在組織においても同様の問題がみられるよな、と思ったりした。これが日本人の特性かと思うと、非常に根深い恐ろしさみたいなものを感じる。

非常に読み応えがある反面、日本が失敗する話ばかりなので、非常に読みづらい本でもありました。

 

 

一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

 

 現代人の生活をやめて、昔の人の生活に合わせると痩せる、という形の本。具体的には加工食品は食べない、きちんと動く、ぐっすり寝る、を意識すると良いとのこと。科学的根拠に基づいて説得力もあるので、書いてある内容について色々と試してみたいな、と思う。

プチ断食(18時間断食)を続けると良い、との話もあるので、一回実践してみて体調変化がどのようにあるか試してみたい。

 

 

1回5分 体が喜ぶ健康術(ガリバーBOOKS)

1回5分 体が喜ぶ健康術(ガリバーBOOKS)

 

 都合5回目の読書。この本を読むと、人間の体というのは連動しており、一つの部位が痛いとしても体全体のバランスを取らないと体って治らないんだな、というのがよく理解出来る。この本に書いてあることを参考にして、色々と体を動かしてみると体のつながりが分かって面白くはあるんだけど、一度、作者の人に自分の体を見てもらい、きっちりとメンテナンスして欲しいな、とそんなことを思ったりもした。

 

 

気功革命――癒す力を呼び覚ます

気功革命――癒す力を呼び覚ます

 

 以前読んだんだけど、慢性疲労が取れないので久しぶりに読んでみた。読み終わって思うのは、「どんなメソッドでも、試してみないと意味が無い」という事。ちょっと慢性疲労を本格的に取るために、この気功本に書いてあるメソッドをきちんと実施していきたいな、と改めて思った。


という感じで11月も楽しく本を読めました。

 

11月のゲーム生活的には、地球防衛軍5をほどほど進めて達成率は92%(先月比+2ポイント)でした。あとは、大してゲームは遊んでないなぁ、という印象。体調次第だけど、もう少しゲーム成分は上げたいところ。11月末にペルソナQ2を購入したので、これはボチボチと遊ぶ予定。最近、ゲームを買っても積んで終わりという事が多いので、ペルソナQ2は最後まで楽しめると良いなぁ。

 

ということで、今年も早くも残り1ヶ月ですね。今年も残り短くなりましたが、引き続きワクワクしながら生活していきたいです。

2018年10月に読んだ本をレビューする

10月に読んだ本は11冊でした。今年に入って119冊読了。10月は再読をたくさんするはずが、未読本や新規購入本もあり、再読は進まず。まぁ、自分が面白いと思ったものを読むのが読書の楽しみだよな、と思ったので特に後悔はしてませんけどね。

 
さて、10月も読んで面白かった順に並べてみました。ようやくハイペリオンシリーズを読み終わったことが10月のハイライトかな。

 

エンディミオンの覚醒 上下

・人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」  

・2011年の棚橋弘至中邑真輔

本好きの下剋上 貴族院外伝

・10キロやせて永久キープするダイエット

・寝てもとれない疲れをとる本

・文章のみがき方

・ストレスフリーの整理術(再読)

・ストレスフリーの仕事術(再読)

・上司は仕事を教えるな!(再読)

 

 ハイペリオンから始まった全8巻の骨太な物語もここで終わり(多分)。エンディミオンシリーズ4作は、SFというよりは冒険活劇成分が多かったけど、ラストの展開まで非常に楽しめました。

一方、ハイペリオンシリーズ4作における物語上の伏線は本作でも全部拾いきれず、若干の物足りなさは残るのも事実。ただ、この作者の特性は「とにかく面白い展開が読めれば細かいことは良いだろ?」という感じなので、最後の最後まで驚かされる展開ばかりであり、作品全体として非常に堪能できた。

ともあれ、最後まで読み切って、シュライクの正体が(だいたい)分かったり、物語の真相部分はあらかた分かったし、何が「覚醒」なのかもよく分かったし、今まで読んだ過去の物語を思い出して涙する局面もあり、最後まで読んで本当に大満足でした。ハイペリオン(および没落)が面白かった人は、おおむね読んで損なしだと思います。

 

 

 

還暦になってからライフネット生命を立ち上げた出口さんが、過去の読書から集めた名言を軸にして、人生を楽しく生きていくためには、どのように過ごしたら良いか、という事をまとめた本。古代ローマの言葉から、現代のネットの言葉まで選ばれた名言はどれも心に届く名言ばかり。

個人的には、表題の「図太く」「賢く」「面白く」という言葉を知る事ができただけでも、この本を読んだ甲斐があったな、と思ったりもした。この3つの言葉はオイラの座右の銘にしたい。

 

 

 

外伝かつ短編集なので肩の力を抜いて楽しんで読めるかな、と思いきや、本編以上の力が入った短編の数々で、面白すぎて読む手が止まらずあっと言う間に読了。

特に最後の短編(かつ最後の一文)が白眉で、この短編集の最後にふさわしい内容でした。良くもまぁ、これだけの登場人物を書き分けて、かつ個々人に芳醇な物語を与えられるな、と作者の力量にビックリするばかり。頭から物語を読み直そうかな、とか思ってしまった。

 

 

2011年の棚橋弘至と中邑真輔

2011年の棚橋弘至と中邑真輔

 

 

オイラが新日本プロレスを再び見るようになったのは、ちょうどオカダカズチカがIWGPのベルトを取ったくらいの時期からなんだけど、ようやく再興に向けた機運が高まっている時期でもあった。この本を読んで一時期低迷していた新日本プロレスがどのように再生・復興してきたのかがよく分かって面白かった。

棚橋の話は知っている件も多かったんだけど、中邑がどうしてあのようなスタイルになったのか(そして、あの独特の脱力の意味はなんなのか)が、本人の苦悩も含めて良く理解出来た。

また、当初ベルトの位置づけが不明瞭だったインターコンチネンタルのベルトの価値が、中邑の試合を通じて高まっていく様も肌で感じていたので、中邑のすごさを改めて再認識できて良かった。この本を通じて、棚橋・中邑って猪木・馬場に匹敵する位の二人だな、というのを改めて感じたりもした。最近の新日本プロレスが好きな人は読んで損なしの内容だな、と思う。

 

 

10キロやせて永久キープするダイエット

10キロやせて永久キープするダイエット

 

 自分の今までの生き方を見直し、体重の目安(数年で○○キロ減)を考え、目標(何のために痩せたいのか)を設定し、アクションプラン(摂取カロリ減少、消費カロリ増加)を作って実施し、PDCAサイクルを回してアクションプランの見直しを行い、無理ないアクションプランが習慣になる事で結果として痩せる、という感じの本。

我が身を振り返ってみて、最近、体重が増え気味なのは、シンプルに歩く量が減って、飲む量が増えているのが原因だというのがよく分かったので、新たに体重の目安、痩せる目標を設定し、アクションプランを実行する(およびPDCAサイクル回してみる)事で、体重を減らしてみたい。数あるダイエット本のなかでもオススメかな。

 

 

寝てもとれない疲れをとる本

寝てもとれない疲れをとる本

 

 4種類のタイプの人がいて、そのタイプ毎に疲労回復方法は違うため、きちんとタイプに合わせた回復法をやることで体調が良くなるよ、という事が書いてある本。オイラのタイプは「水」タイプであり、たくさん歩くことが回復につながる、との事。確かに歩く習慣がある時は疲労が取れやすかった印象があるし、今年の夏は猛烈に暑かったので歩く習慣を止めたところ、疲れが取れにくくなったので、歩くというのは自分にとって重要だな、と再認識できた。

 

 

文章のみがき方 (岩波新書)

文章のみがき方 (岩波新書)

 

 著者が書き付けた「名文」を独自の切り口にてまとめた本。著者厳選の名文をたくさん読めることが単純に面白いし、その名文に対する解説文章を読むのがまた楽しい。

無性に文章を書きたくなるし、文章を読みたくなる本。文章好きの人は一読して損なしの本ですね。

 

 

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

 

 GTDをやる上での各ステップの説明が詳細に書いてあるとともに、陥りやすいポイント、も事細かく説明してあり、GTDをやっていてうまく機能しないな、と思う人は読んで損なし。久しぶりの再読でしたが、現状のGTDでうまくいかない部分が相当ブラッシュアップ出来てよかった。仕事の能率が更に上がった気がする。

 

 

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

 

 GTDのテクニックをどうやって実施するか、というよりは、GTDをやる前にどういう心構えで仕事をした方が良いのか、という前段を埋める本。GTDの復習をしようと思って読んだオイラ的はちょっと肩すかしの内容でありました。概念的な部分をあらためて補強できたのは良かったけどね。GTDの実践方法を学びたいのならば、上述の「ストレスフリーの整理術」を読んだ方がオススメですね。

 

 

上司は仕事を教えるな! (PHPビジネス新書)

上司は仕事を教えるな! (PHPビジネス新書)

 

 

都合3回目の読了。部下の話を聞き続けることで上司の話が入る余地が出る事や、答えを教えるのではなくて部下に考える力をつけさせる事や、部下には異なる視点を教える事などなど、上司に必要なのは仕事をこなす能力ではなくて、部下に信頼され、部下の能力を引き出すことだ、というのが改めてよく分かった。考えれば考えるほど大変だけどね。



という感じで10月も結構楽しく読書が出来ました。

 

10月のゲーム生活的には、地球防衛軍5をほどほど進めて達成率は90%(先月比+3ポイント)でした。あとは、大してゲームは遊んでないなぁ、という印象。体調次第だけど、もう少しゲーム成分は上げたいところ。


ということで、今年も残り2ヶ月となりました。今年の残り時間も楽しく読書したいですね。

ベルトアクションあるあるとカプコンベルトアクションコレクションの感想

カプコンベルトアクションコレクション(Switch版)を一通り遊んでみて、「ベルトアクションって面白いな~」と改めて思ったと同時に、「ベルトアクションあるある」ってあるよなーとか思ったので、思った事をメモしてみる。
 

ベルトアクションあるある

・2面のボスは大体強敵
・太っちょも危険
・一部乗り物や、一部武器は罠
・飛び道具系キャラは一見強そうだが、立ち回りが独特になるので実は上級者向け
・肝心な時に焦ってしまい、メガクラッシュ(や必殺技)が出ない
・ワンコインクリアすると特殊エンディングになる(ケースもある)
・ものすごい強いボスについては、1ミスは覚悟する必要あり。
・攻略を知ってるとハメ殺せるボスがいる(ラスボスもいる)*1
・転がってくるドラム缶系は体力回復が入っている事が多く、メガクラッシュ使って全部壊す方がお得。たまに回復系が何も出ない事もあるが嘆かない
 

ベルトアクション共通の攻略

・強キャラを選択すると圧倒的に楽(関羽、ジェネティ等)
・猛烈に強い技がある場合、どんどん使った方が楽(ダッシュ攻撃系に多い)
・敵と重なるとつかめる。ボタンのみでは殴り、ボタン+レバーで投げになる。
 (キングオブドラゴンズなど、つかめないゲームもあり。)
・投げは無敵時間があるので、非常に強い。敵の強い攻撃をかわすことも出来る
・投げ等で敵を片方に集める事を意識する(囲まれないようにする)
・余裕があるなら、つかんだ後、二回ほど殴ってから投げると良い
・あまり前に進みすぎず各個撃破が基本。GOと出たら、前に進むくらいがちょうど良い
・敵の数を減らすために、弱い敵から倒す
・雑魚は画面端で連打すると大体ハメ殺せる
・遠距離系の敵に対しては軸を合わさない。縦方向から近寄る
・強い雑魚やボスからダメージ受けるくらいなら、メガクラッシュ使った方が得
・ドロップ武器は惜しまずどんどん使っちゃった方が楽
・体力回復の場所を覚えておく(そこまで耐える)
・体力回復を出す敵も覚えておく
・安全地帯を知っておくと楽(ボタン連打でクリアできる)
 

ベルトアクションコレクションを遊んでの雑感

・この時代にベルトアクションコレクションが発売された事に猛烈に感謝したい。遊んでいて超楽しい
・おっさんになると、ゲーム中に集中力が突然なくなりミスするケースがある。泣ける
・昔は割とワンコインクリアできたのだが、今や最低難易度でも複数回のコンティニューが必須でした。
 繰り返して遊んで、キングオブドラゴンズのみワンコインクリア出来た!*2
・ベルトアクションと1943って構造がよく似ているな、と思ったり
 ※武器選択や、体力回復や、メガクラッシュの概念等
 

ベルトアクションコレクションとカプコンへの要望

・クレジット音はどんな形でもよいから実装して欲しい。あるとないとでは最初の盛り上がりが大違いなので。
・設定画面における、エクステンド設定の並び順が微妙。出来れば、プレイヤー有利から不利の順できちんと並べて欲しい。
・オートセーブ設定は自分で選ばせて欲しい。
・スコアクリア機能も欲しい
版権モノの移植は絶望的だと理解はしているが、ベルトアクションゲーの最高峰であるパニッシャーとエイリアンvsプレデターは是非、移植して欲しい。今回のゲーム群を遊んでますます遊びたくなった。エイプレに関しては、映画もやってるのでワンチャンあるのでは?
・同じく版権モノのキャデラックスは妙な味があり個人的にはすごく好きなので、ついでに移植してもらえると嬉しい。*3
 
ちなみに、ダウンロード版で遊びました。パッケージ版は12月発売予定とのこと。

 

カプコン ベルトアクション コレクション

カプコン ベルトアクション コレクション

 

 

*1:「パターン入った!」的なw

*2:最低難易度で、ですがw

*3:人気なさそうだし、残虐描写も多いので、いろんな意味で難しそうだけど。