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2016年9月に読んだ本をレビューする

9月に読んだ本は11冊でした。実本3冊と、Kindle Unlimited本が8冊という構成。8月に比べて若干ペースが落ちましたが、ペルソナ5というゲームに時間を奪われたのが原因。ペルソナ5については、先日クリアしたので、10月は読書ペースをもうちょっと上げる事はできるかなと思ってます。

 

あと、ペルソナ5に専念するために、Kindle Unlimitedは解約しました。解約した後に、Unlimitedのラインナップが割と縮小したので、たくさん本が読めた良い時期に加入できていたし、結果的にうまいタイミングで解約出来たな、とも思ってます。ただ、Unlimitedのサービスコンセプト自体は非常に良いと思ってますし、2016年8~9月の間は非常に楽しませてもらったので、Amazonには今後、出版社とうまく調整してもらい、良い本を月額定額でたくさん読める体制を作って欲しいな、とは思ってます。またラインナップが充実してきたら再契約したい。

 

さて、9月に読んだ本は以下の通り。今月は読んだ順に並べました。

 

 ・大塚明夫の声優塾

 ・最高の休息法 (再読)

 ・地域再生の失敗学

 

Kindle Unlimited)

 ・芸能人はなぜ干されるのか?

 ・修行論(再読)

 ・難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 ・立ち読みしなさい!

 ・まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

 ・「やりがいのある仕事」という幻想

 ・外資系金融マンがわが子に教えたい「お金」と「投資」の本当の話

 ・2016年夏 これから相場はこう動く

 ・一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか(90%読了)

 

 

大塚明夫の声優塾 (星海社新書)

大塚明夫の声優塾 (星海社新書)

 

 大塚明夫の声優塾は、声優の大塚明夫さんが行ったセミナーを文字起こしした本。実際にセミナーに出た人は非常に得るものが多かったと思うし、出て文字通り人生が変わった人も居たと思う。そのくらいの真剣のやりとりが本の中では繰り広げられている。声優という仕事を行うにはどういう覚悟が必要なのか、がよく分かるし、これは声優に限らず他の仕事にも共通した内容はあると思う。大塚明夫さんが好きな人や声優を志す人は読んで損なし。

 

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

 

 最高の休息法は、先月読んであまりに面白かったのですぐに再読しました。本の中身については、先月書いたのであらためては書かないけど、この本を読んで理論を実践してから、体の疲れがだいぶ抜けた気がする。メソッド自体は非常に良いとは思うし、今後も継続したいと思うけど、瞑想をやるのをついつい忘れてしまうのが困りもの。どうやって瞑想を継続するか、という事については、きちんと考えてみたい。

 

 

地域再生の失敗学 (光文社新書)

地域再生の失敗学 (光文社新書)

 

 地域再生の失敗学は、過去のばらまき的な地方再生術がなんでうまくいかないのか、と言うことが書いてあり、うまくいくにはこんなアイデアがあるよ、という事が丁寧に書いてある本。著者が複数で視点も多岐にわたり、海外の都市間の連携が必要だという話や、人が集まって知恵を出し合うカフェがあると良い等々、具体的なアイデアがたくさん書いてあり、なるほどなーと思った。ただ、特効薬的な話はないので、色んな施策を地域に併せて地味にやっていくしか成功への道は無いんだろうな、と感じた。



以下はKindleUnlimitedで読んだ本です。

 

 

芸能人はなぜ干されるのか?

芸能人はなぜ干されるのか?

 

 

芸能人はなぜ干されるのか?は、マイナー出版社じゃないと出せない本だし、一般でも流通しづらい本なので、電子書籍で読むべき内容の本。芸能界の闇が実名で赤裸々に書いてあり、本当に芸能界って閉鎖的かつ独自のルールで運営されているというのがよく分かるし、なぜその構造が始まったのか、何故維持されているのか、もよく分かる。ネット系のメディアが増えてきて既存メディアの影響力が落ちてくれば、芸能界の闇もすこしづつ晴れていくとは感じたけど、まだまだテレビが優勢な時代は続くと思うので芸能界の闇も続くんだな、とそんな事を思った。非常に興味深く読めた。様々な人に読んでもらいたい骨太な本。増補新版も出ているみたいですね。

 

 

修業論 (光文社新書)

修業論 (光文社新書)

 

 

修行論は、内田樹さんの本で過去に実本で購入したんだけど処分してしまった。久しぶりにタイトル見て懐かしいな、と思いダウンロードして読み直したけど、相も変わらずの内田節満載で非常に面白かった。4つの文章を1つの本にまとめているので、ご本人曰く「幕の内弁当」の様な本とは書いてあるけど、どの文章も修行というのは何なのか、という本質に切り込んでおり、多面的な視点で修行についてわかるので非常に面白い本。また、忘れた頃に読み返したい。ただ、内田さんの語りは結構繰り返しが多いので、内田さんの類書を読んでいる人は、割と重複する内容も多いので読まなくても良いかもしれない。

 

 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!は、素人が投信のプロにインタビューして作った本。平易でわかりやすいので、投資初心者にはオススメしたい。四の五の言わず国内のインデックス投信買え、リスク取れるなら海外インデックス投信だ、というのは投資理論的には正しい。ただ、投資する際には一気に全部買うと良いと書いてあり、この方法は短期的には高値を取るリスクがあるので、そこは真似しないほうが良いな、とは思った。数ヶ月(もしくは1年程度)の時間をかけてゆっくり買い増すのが個人的にはオススメ。

 

立ち読みしなさい!は、脳科学者の苫米地さんの本。正確には苫米地さんの言葉を別の筆者が書いた本なんだけど、先月読んだ苫米地さん本と同じような内容で、「また同じような事が書いてあるなー」と感じたのが正直なところ。単体で読むならどちらもオススメだけど、2冊連続で読むと若干くどいかなーという感じ。

 

まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化するは、他のマンガで読むシリーズと同様ダイジェスト過ぎて実本を読んだ方が参考になる、という感想は変わらず。ストーリーが超展開過ぎるので違和感があるし、メソッドが飲み込みづらい印象。この手のシリーズは7つの習慣のが良く出来てるけど、それ以外のはあまり良い出来ではないな、という感触は変わらず。

 

「やりがいのある仕事」という幻想は、森博嗣さんのエッセイ本。書いてあることはその通りだと思うんだけど、過去に大学に勤めていた際のエッセイと比べて世の中の考え方とズレてるな、というのが正直な感想。この本の内容を読んで、素直に頷ける人ってそんなに多くないと思う。世俗と離れた人が、世俗の事を書くと、どうしてもズレちゃうよね。ある意味仕方が無いとも言えるし、この手の文章を依頼するのはきちんと世俗の仕事をしている人にした方が良いと思う。その方が読者が納得のある文章が出てくると思うので。

 

外資系金融マンがわが子に教えたい「お金」と「投資」の本当の話は、投資についてコンパクトにまとめられており、好印象。投資について経験が薄い人は一読の価値あり。オイラは割と投資について知っていることが多いので、ちょっと内容が退屈だった、というのが正直なところ。

 

2016年夏 これから相場はこう動く、も投資本。独特の切り口でこれからの流れを予測しており、なるほどねーと思う反面、ほんとにそうのかな、と首をかしげる内容もあり、個人的に諸手を挙げてオススメできる内容ではないかな、という印象。ただ、この方が提供している色んな切り口は参考になるので、結論や解釈はともかく切り口については参考にするのはあり。興味がある方はご一読をオススメします。

 

一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのかは、9割方読んだら、Unlimitedの期限が来て最後まで読めなかった。ともあれ、雑談から仕事が生まれる、と言う内容は確かにその通りだよな、と深く頷いた。雑談が苦手な人は是非読んでみるのをオススメします。また、Unlimitedの契約再開したら残りも読みたい。


という感じで、ペルソナ5に90時間くらい突っ込んでいた割に、本が割と読めた印象。やっぱり、Unlimited契約していると読書量は増えるな、という感覚は変わらず。Amazon以外の会社が定額読み放題サービスをはじめてくれないかなぁ、とそんなことをぼんやり考えた。

 

あ、ちなみにペルソナ5は最高でした。攻略本出たら2周目遊ぶ予定。 

ペルソナ5 - PS4

ペルソナ5 - PS4