アイデンティティみたよ！

出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日: 2004/02/06
メディア: DVD
購入: 1人クリック: 116回
この商品を含むブログ (76件) を見る

荒木飛呂彦さん*1オススメのシナリオが練り込まれたホラーと言う事で、期待値を上げまくって見たんだけれども、その期待値を遙かに超えた出来だった。まぁ、正直、これ好き嫌いがあるネタ*2だよなーとは思ったけれども、オイラ的には大好きな展開でした。この展開は予想できなかったわ。というか、予想できたらすごいなーと思う。最後の最後まで良く出来たシナリオだった。

荒木飛呂彦さんは、ＳＡＷとかＣＵＢＥとかファイナルデスティネーションが好きなら、間違いなく好きと仰っていたけれども、確かにそんな出来でした。

オイラはＳＡＷの世界観は大好きだし、ＣＵＢＥの絶望感も大好きだし、ファイナルデスティネーションの展開も大好きだし、まぁ、そりゃ面白いに決まっているよね。

ホラー耐性があって、手の込んだシナリオが好きな映画ファンの人は間違いなく見て損無しだと思う。

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)

作者: 荒木飛呂彦
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2011/06/17
メディア: 新書
購入: 18人クリック: 431回
この商品を含むブログ (114件) を見る

感想はネタバレなのでたたみます。

感想とかあらすじを箇条書きで
・謎のテープのシーンから始まる。これが物語とどう絡んで来るのか？
・１１人が吸い寄せられるようにモーテルに吸い込まれる。
・洪水で道路は通行止め、携帯電話も無線も使えず。
・クローズドサークル来たこれ！
・嵐の山荘モノは大好き、好物過ぎる。
・はいはい、そして誰もいなくなった系の展開。
・犯人はあいつか？いやあいつかも？と当たりを付けるのが楽しすぎる。
・ご丁寧にあと何人とかプレートで示さなくてもいいのに。だがこれがいい。
・しかし、死刑判決前の精神鑑定のシーンとか意味なくね？
・やべー犯人わからねー
・死体が消えるとか意味が分からない。え？なにこの世界観は？
・刑事の背中の血はなんだ？刑事は死んだのか？
・誕生日が同じ？そして地名になにか意味があるのか？
・あれ？モーテルに吸い込まれた囚人が精神鑑定にかけられるんじゃないの？
・囚人が別人っ　別人だとぉ。。。
・なにー　人が死ぬ＝○○が死ぬだったのかーー！
・なるほど、キャラが死ぬ＝ハッピーエンドか、凄いシナリオだな。
・あー面白かった。うんうん、満足満足。
・．．．．．え？最後の最後でそうくる？それは全く予想してなかった！
・やべーすげー満足した。なにこれ。このシナリオ大好き。