ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

(37日目)立ち読みは正義か悪か?


立ち読みの是非について、昔書いた文章を肉付けして公開してみる。

オイラの主張

・立ち読みは広告の一部
・無料→有料の流れは有る
・本屋としては必要悪
・本編を全部読むのは本末転倒。
 

価格は誰がつけるものか?

価値の交換をすることが貨幣経済の前提になってる。価格をつけるのは、売る方の特権であり、買う方の権利ではない。買う方は高ければ買わないという選択をするのみ。*1
 

もちろん、買う方が値段をつける、という未来が有るのかも知れないけれども。「その値段が高いから買わない」「その値段が安いから買う」というバランスがうまくとれるからそこ、価格が決まるわけで。買う方が一方的に値段を付けると言う事は、今後もあり得ない気がする。


価格<価値があると思うからこそ買うわけで。


ともあれ、良い本かどうか選ぶために立ち読みをするのはありだけれども、本の値段が高いから立ち読みですます、という主張は何か間違っている気がするな。


皆が積極的に本を買う事で、著者と本屋と出版社にお金が落ちて、その結果、良い本が市場に出てくるサイクルが出来ると良いな、と個人的には思う。


本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

*1:まぁ、その選択自体が相当強力だとは思うんだけど