（５８日目）未来は自分の力で切り開く
ＮＨＫ大河ドラマの龍馬伝が最近のお気に入り。何で？と思うくらい毎回感情を揺り動かされる。そんな龍馬伝を見ていて感じるのは、「幕末と現代って似てない？」ということ。
幕府（国）がおかしくなってる。藩（会社）の中に上士（正社員）下士（派遣社員）に分かれている。*1そしてなにより人が語る言葉が重視されている時代、とそんな事を感じる。
国が何とかしてくれる、会社が何とかしてくれる、上司が何とかしてくれる、親が何とかしてくれる、というような時代は、もう終わりに近づいていると思う。
言い換えるなら、未来は自分の力で切り開ける時代じゃないかな？なんて思ったりもする。自分が発信した情報で世の中が動く、と言うことが実感できる時代になってきたというか。*2
それと、なんでも他人とか環境に頼るのじゃなくて、自分が環境を変えるくらいの気概で動いた方が上手く行く気もしている。なぜなら、周りの環境に依存して生きている人が相対的に増えているので、自分の声がより大きく届くと思うから。ブログやTwitterなどで、そんな波を起こす時代に確実に入っている。
各人が波を起こした結果、大政奉還（政界再編）・廃藩置県（道州制導入）みたいなものが起きる気がしている。
もちろん、国・会社・上司・親が及ぼしてくる影響は相変わらず大きいので、蟷螂の斧にならないように、きちんと旧体制の影響は自覚しておく必要はあるんだけどね。
と、漠然と思った事をメモしてみた。ともあれ面白い世の中になると良いな、なんて思う。
