ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

ドミニオン会の感想

しんざきさん主催のドミニオン会に参加してきました。
ドミニオンをゆるゆると遊びましょうの会


いやぁ、参加して本当に楽しかった。幹事のしんざきさんの心配りは本当に見事でした。まずはしんざきさんに感謝させていただきます。本当にありがとうございました。あとドミニオンは今回が生まれて初めてのプレイなので、上級者の人達にとって全く参考にならないレポです。すみません。

会場に至るまで

さて、学芸大学8:45集合との事でしたので、静岡から到着できるのか?という最初の山がありました。グーグル先生に聞いてみると、5時起きしろ!との事なので、5時起きして会場に向かいました。途中大きな波乱もなく学芸大学に到着。


しんざきさんのお顔を知らないので大丈夫かな?という不安はありましたが、iPhoneに場所は登録しておいたので最悪なんとかなるかなーなんて思ってました。案ずるより産むが易しと申しますが、直ぐにキャベツ太郎を満載した自転車を発見!しんざきさんと確信する。正解でした。


何人かの人たちと一緒に会場まで歩く。初対面の人が多いので軽く歓談しつつiPhoneをいじりつつ会場に向かう。

会場に到着

着いた会場はものすごい綺麗。小規模のセミナー会場といった雰囲気。早速会場のテーブルを島形式にして早速ドミニオンを開始する。おもしろいカードゲームという話は知っていたけど、どんな内容か?さっぱりわからなかった。初心者卓をつくってもらい、懇切丁寧にルールを教えてもらう。たぶん、レクチャーいただいたのはさぼてんさんだったと思うけど、記憶が違ったらすみません。

ドミニオンというゲーム

ドミニオン 日本語版

ドミニオン 日本語版

ドミニオンはポイントがついた領土カードを沢山集めれば勝利。という簡単なルールなんだけど、遊ぶ度にルールが違うというのがドミニオンのおもしろいところ。沢山あるアクションカードから10種類をランダム選び出し、アクションカードの組み合わせでゲームの展開が全く変わってしまうという不思議なゲーム。


カードの種類は大きく分けて3つ。領土カードとコインカードとアクションカード。すべてのカードでデッキを構成するというのがポイント。領土をたくさん集めると勝ちなんだけど、序盤に領土を入れすぎるとデッキが重くなり、コインの割合を上げれば領土、アクションカードを効率よく買えるけどアクションが足りないと展開が厳しくなり、アクションカードを入れると展開を効率よく操作できるけど、コインが足りずにカードが買えないというジレンマ。


このバランスが本当によくできている。そして序盤と中盤、終盤で大切なカードが違うというのもおもしろい。序盤戦はコインと序盤に強いアクションカードを入れ、中盤はコイン効率を上げつつ、中盤に強いアクションカードを加え、終盤はとにかく領土カードを買いまくる、とそんな感じで進める。


アクションカードも組み合わせによってぜんぜん違う様相を呈するし、組み合わせ次第で、序盤と中盤に有利なアクションカードみたいなのもでてくるのがまた面白い。また毎回手札を全とっかえするため、同じカードをたくさん入れればカードを引く確率は上がるけど、山が重くなる。


そして、対戦相手のデッキを考えるのも非常に大切。相手がどんな展開を考えているのか?をカードの買い方をみつつ見極め、一歩でも自分が先に行く方法を模索する。もちろん、デッキが徐々に増えていくにつれて、引きたいカードを引く確率が下がっていくわけで、アクションカードの威力を使いつつ、カードをたくさん引くのもありだし、デッキを圧縮するカードを使いつつ、デッキ効率をあげる作戦もあり。


ランダムで選ばれた10種類のアクションカードをみつつ、アクションを増やすカードがあるのか?相手を攻撃できるカードはあるか?防御するカードはあるのか?デッキを圧縮できるカードはあるのか?などを見極めつつ、戦略を考えるのが楽しい。そして相手のカードの使い方を見ながら、カードコンボの使い方を見るのも楽しい。あとゲーム終盤戦では相手が何点くらい持っているのか?をざっくりとカウントしておくのも大切。勝ったつもりが負けていた、ということもよくある。このあたりは麻雀に近いな、と感じた。


ともあれ、二度と同じルール、同じ展開でゲームができないので、自分なりの戦略を毎回考えなきゃいけないおもしろさと、同じ10枚のアクションカードでも遊び方によって展開がぜんぜん違うというおもしろさもあり、相当に奥が深いゲームだな、と思った。


あと今回対戦してくれた方々はみんな親切で、今回のアクションカードで有利なのはどれか?とか、気をつけた方がよいポイントはなんでしょうか?というのを聞くと懇切丁寧に教えてくれた。まぁ、カードが強いというのを教えても、デッキの構築の仕方、アクションカードの買う・使うタイミングによって雲泥の差がでるので、教えても問題ないという判断だったのかもしれないし、裾野を広げると自分自身に返ってくるというのを知っているからかな、とか思った。

大会開始

午前中は数回ドミニオンを遊び、午後から7卓ほど作って大会が始まる。5人卓、4人卓×3で、3位、3位、2位、3位という成績。まぁ、ラスを引かない程度には遊べたのかな?という満足感はあった。ガチ上級者の人たちがつぶしあいをしていたので、漁夫の利みたいなのを得たこともあるけどね。


大会についてはまなめさんが綺麗に纏められているので、こちらが参考になります。
ドミニオン会の跡
個人的には28人中14位とはじめて遊んだにしては良い順位だったなとも思った。

その後のアナゲなど

パンデミック 日本語版

パンデミック 日本語版

そのあと、ブラフやパンデミックというアナゲも遊ばせてもらいました。ブラフは運良く勝てて、パンデミックも何とか世界平和を守ることができた。特に印象深かったのはパンデミックで、ユーザー全体で世界を救うという不思議なゲームで、こういうゲームっておもしろいな、と感じた。ことぶきやさん、重いゲームをお持ちいただき、また懇切丁寧なゲーム説明ありがとうございました。


残り時間はドミニオンをひたすらプレイ。一回同点ではあるけど、運良く首位を取ることができて満足でした。朝9時から夜8時半まで遊んでいたけど、本当に飽きず、やればやるほどセオリーがわかってきておもしろくなるというゲームでした。マジで買いたいな〜


次回参加する前には、もうちょっと研究した上で参加したいな、と思った。強いアクションカード(キーカード)の把握、デッキ構築方法、コンボの作り方、序盤戦から終盤戦への戦い方、相手の得点のカウント方法、等々を事前にしっかりと学習しておきたい。


たぶん、周りの人たちも初級者とやるよりも、中級者とやった方が楽しいだろうからね。ともあれドミニオンは研究しがいのあるゲームだなーなんて思った。


あと、すべての人と対戦できたわけではなかったので、いろんな人と遊んでみて、戦い方を研究したいな、とも感じた。個人の性格が出るので非常に面白いので。我関せず自分の得意なデッキを構築する人もいれば、上級者に走らせないように防御する人もいれば、バランスを見つつデッキを調節出来る人もいるので。このあたりも麻雀に近いな。


その他印象深かったことを箇条書き
ドミニオンの箱はでかい。想像以上にでかい。3種類集めると押入が絶望的に埋まるイメージ。
・しんざきさんはマジできゃべつ太郎を水の様に食べていた。
・まなめ王子に初めてお会いした。想像以上にエネルギッシュ。常に話題の渦中にいた感じ。
ドミニオンは後ろから見ていると非常に参考になるゲーム。麻雀と同じ。
人狼も始めて見た。かなりスピーディーに遊ぶゲームなんだな、と思った。
カルドセプトDSがおもしろそうだったので、次回は購入→持参したい。

打ち上げ

その後、飲み会になだれ込んだ訳ですが、レゲーの話とか、格ゲーの話とかできて非常におもしろかった。ちょっと体調が微妙だったのと初対面な人が多かったのと、Twitterで普段絡んでいない人たちばかりだったので、あんまり本気出して話ができなかった。次回は、体調を整えつつ、Twitterでも事前に絡みつつ、オフ会に望みたいな、と思った。ここでも常にコーラを片手ににこやかに談笑している、まなめ王子と、周りに鋭い気遣いをしているしんざきさんが非常に印象深かった。やっぱり、ネットで異才を放っている人は、リアルでも違うな〜なんて思った次第。