ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

自分の頭で考え感じる事の大切さ。


3/4(火)のNHKプロフェッショナルは、
ジェフ千葉のGM(ジェネラルマネージャー)祖母井(うばがい)さん。


「ダメなら「終わり」という緊張感と覚悟」

ある選手の能力を高めていくために、
1つひとつの技術についてあれこれ言うよりも、
たとえばライバルとなる選手を連れてくる。


そういうことが効くのだと、
祖母井さんはおっしゃっていた。


これはまさに、自分の人生についてもそうだと思う。


個々の技術論よりも、
どういうセッティングをすれば自分の人生が伸びるのかを、
各人が自分のジェネラルマネジャーになって
考えればいいんじゃないかと。


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孟母三遷では無いですが、
自分自身を成長させるには、
ライフハックの技術を身につけるよりも、
良きライバルを見つけた方が早い気がする。*1


要は「あいつには負けない!」という状況が、
人間を成長させる、と。

オシムさんのエピソードで、印象的だったのは、
最初の3カ月間コーチ陣にも自分のポリシーを説明せずに
ピッチに立ち続けたことだ。


情報を与えられることに慣れすぎていると、
自分が何をすべきかを感じる力が損なわれている。
これは日本の悪弊の最たるものだ。


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日本の悪弊に関する部分は、
非常に示唆に富んだ指摘だと思う。


最近特に感じるのが、
ネットを見た情報で判断をする事が
かなり増えたなという事。


本を買うときはamazonレビュー、
高額商品を買うときは価格.COM
ホテルに泊まるときは楽天トラベルや一休 等々


私事ですが、
先日ノートPCを買うときに、
・店頭で見る(10分)
・ネットでチェックをする(2時間)
・店頭で購入(10分)
というステップを踏みました。


購入後、「お、意外と画面が見やすい」
とか、思ったりしたので、まさに自分で何も感じていない状況。
昔なら、店頭で画面とかきっちりチェックしたよな〜と思ったりもした。


情報を集めて分析するのも大切だけど、
自分で感じ、考えるのが必要なんじゃないか?
と、感じた一幕でした。


あと余談ながら、
何も言わずに3ヶ月間ピッチに立ち続ける、
オシムさんの覚悟と行動力は純粋に凄いなと感じる。*2

強い権限を持つゼネラルマネージャー。
だが、仕事で最も大切なのは「信頼」づくりだと祖母井は言い切る。


信頼がモチベーションを上げ、チームを輝かせる。
どんな組織にも通じるリーダーの極意が、
祖母井の仕事にはちりばめられている。


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信頼は大切なのは良く分かった。


んじゃ「信頼」をどうやって築くのか?というのが、
課題だなぁと強く感じた。
自分で模索をしていくしかないんだろうな。*3


「信頼」こそ、情報を鵜呑みにするよりも、
自分が最も感じなきゃいけない部分なので。



<余談>
祖母井(うばがい)さんは、
オシム前日本代表監督を、日本に連れてきたGMとして有名。
千葉時代は1千万円の年俸だけど、
現在は、グルノーブルというチームにいて7千万円!の年俸らしい。


日本ではGMという職業はあまり重要視されていないけど、
日本サッカー強化を考えると、
Jリーグの各チームにGMを置くのを義務づけるくらいが、
良いのでは?と思ったりもする(笑)

*1:良きライバルがいないなら環境を変えるくらいの覚悟が必要かも。

*2:本当に希有な代表監督を日本は失ったよ(泣)

*3:本を読んだり、実践したりして