「水をまく」という事
成長を促すには、水をまく必要がある。
ただ、水をまきすぎると根が成長しないし、
多量な水分は根を腐らせる。
これは、仕事上にも言えること。
水分をやらなくては、成長しないけど、
水分をやりすぎると、根が短い人材になってしまう。
はたまた腐る可能性すらある。
なので、ほどほどに撒いて
あとは我慢して見守るのが大事。*1
またよかれと思って手伝っても、
水も肥料もいらねーよという状況もある。
要は、相手にとってはありがた迷惑って事もあるって話。
ただ、だからといって、水をやらないと、
枯れてしまう可能性もある。*2
この辺りのバランスは本当に大事と思う。
昔、よかれと思って水を撒きまくって、
嫌がられた事が2回ほどあったので、
その痛い経験から得た教訓です。
ただ、忘れてはいけないのは、放任とは違うんだという事。
毎日5分程度のコミュニケーションは確実にしてあげる事や、
注意深く見守っていて、
深い穴に落ちていたら助けてあげる事は大事です。
<追記>
ビルの中に田んぼを作り、米作りを始めた人がいた。
良い米が出来ないので、農家の人に相談すると、
「嵐がないから、うまくいかない」という指摘を受けた。
有る程度、過酷な状況下にならないと、良い米は出来ないらしい。
これは、人間にも言えている気がするね。