「春夏秋冬理論」
神田さんの「春夏秋冬理論」の文庫本を読んだ。
簡単に書くと、
どんな人も人生に周期を持っており、
12年が1周期。*1
3年ごとに春夏秋冬の時期が訪れる。
具体的には、春3年、夏3年、秋3年、冬3年。
各季節には固有の波があり、
波に逆らわず生きていくと幸せになれるという本。
各季節を簡単に言うと、
春は芽が出て、夏はイケイケ、
夏は収穫と別れ、冬は種をまく。
という感じ。
半分くらい読んだ時の、
率直な感想としては、
「読んでいて理論として面白いけど、
人生ってこんな簡単な周期に、ならないんじゃないの?」
というものでした。
で、本の3/4くらいの所で、
「では、あなたの人生の年表を作って、
季節を当てはめてみましょう!」という演習があった。
※本の最後の方に、年表を書く欄がある。
「ちょっとやってみるか〜」くらいの軽い気持ちで、
自分の人生の大きなイベントを年表に落とし、
あてはまりそうな季節を入れてみた。
すると驚愕の表ができあがった。正直、愕然とした。
本当に人生が12周期になっている...
特にびっくりしたのが、秋の部分。
秋の3年間で、
病気になったり別れが有ったりするらしいんだけど、
親の転勤で友人達との別れがあったのも秋。
昨年、仕事で体調を壊して、人間関係が入れ替わったのも秋。
あと、仕事上でものすごく充実していたのが夏。
良い転職て誘いが有ったのも夏。*2
で、今は秋の3年目。
「人生の目標が決まってこない〜」と、
ちょっとだけ焦った毎日を過ごしていたんだけど、
目標が決まらないのは今は秋だからと言われると、
妙に納得できる。
次の冬は目標というタネを蒔きまくる時期であり、
「コレだ!」という目標が出てくるのは春。
なので、今年1年の秋をきちんと勉強して、
過ごしていこうと思う。
季節判定に興味がある方は、
SEASONSのオフィシャルHPへ。*3
<余談>
はっきりいって、
この春夏秋冬理論、
著者の神田さんが言うとおり、
理論的ではありません。経験則です。
自分も年表を作ってみるまで、ものすごく懐疑的でした。
ただ、2:8の理論とか、黄金比とかも、
理論じゃないけど、経験則で実証されている。
春夏秋冬も同じだと思う。*4
本当にこの通りになるのか?を、
自分の人生を使って見ていこうと思う。*5
文庫本価格で人生の先が見えると思うと、
ちょっとだけワクワクしませんか?
あの成功者たちがこっそり使っている!―「春夏秋冬理論」で今日から運が開く (だいわ文庫)
- 作者: 神田昌典,來夢
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2007/03
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