(13日目)自分自身を説得する。
心理ハック 説得的コミュニケーションで、自分自身を説得する(シゴタノ)
「フット・イン・ザ・ドア」で自分自身を説得する場合。
・さわりだけ少しやる
・ほんの短時間やる
・ほんの少しの区切りまでやる
というふうに、やる気のない自分を少しずつ説得していって、仕事に入らせてしまうわけです。
自分に「フット・イン・ザ・ドア」を仕掛けるというのが、非常に面白いなぁって思う。「フット・イン・ザ・ドア」が効く理由として、人間は、ちょっとやり出すと、どんどん興奮して集中力が高まるという特性があるらしい。それを利用した(逆手に取った)手法だと思う。
具体的には、人間のやる気は脳内の「側坐核」の活動に影響される。「側坐核」には、なかなか活性化しないけど、ちょっとでも動くと、自分で勝手に活性化しつづける、という特性がある。*1
やる気がないと思った時は、「とりあえずなんでも良いから手を付けてみる」というのが大切だな、と思った。
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