溜まってしまった仕事を減らすコツ
溜まってしまった仕事をどうやって進めるのか?というの最近よく考えてる。実践してうまく行ったことをメモとして残しておく。
タスクをより細分化する
タスクが大きいままだと処理がしずらいし、心理的抵抗感も大きい。タスクを適当な大きさに分解すると、処理が進めやすい。
×:新卒採用を考える
○:募集広告を作る、採用試験問題を取り寄せる、面接場所を押さえる 等々
具体的な行動を書き出す
最初の一歩を書き出すと良い感じ。それだけでもタスクが流れ出す。
例)社員の制服コスト試算
具体的な行動:直近の制服請求を見て、単価を拾っておく 等々
先のことは考えない
原則、仕事ってどれも結構面倒なんですよ。面倒だからお金がもらえる訳だし。また、仕事の経験があるほど、その仕事の面倒さが分かるので手をつけづらくなったりする。何も考えないで手や足を動かした方が、結果仕事が進む事が多い。
タスクに対する心理的な気持を素直にテキストエディタに打ち出す
何かの本で読んだのですが、自分がやらない理由をテキストエディタに打ちだしてみると良い。
・打つことでストレス発散になる
・脳内のモヤモヤを打ち出すことで、脳内がすっきりする
・やらない理由が可視化できて納得する
(大概の場合、取るに足らない理由だったりする)
・やらない理由を打つ事自体、仕事の第一歩になったりする。
・仕事に対する心理的バリアを溶かすことができる。
等々
システム(仕掛け)を利用する。
システム化しちゃうと脳味噌が勝手に動き出したりする。仕事のシステムとしてGTDはマジでオススメ。
よりめんどくさいタスクを仕掛けて、比較の問題で気持をごまかす。
Aが滞っているとして、Aよりもっと面倒なBを持ち出し、BやるよりAやった方が良いよね?と脳味噌に錯覚を与える。これ地味に効果的。
溜め込んだ仕事は、溜め込んだ時間に応じて重さが増す事を理解する
ドンドン心理的なマイナスの利子が付いて取りかかりづらくなるという事実を噛みしめる。溜め込むと記憶も抜けていくのでますます進めるのが困難になる。なので「がちがちになっているので溶けるまで時間がかかる」と割り切る。
リスト化したタスクを全部処理しなくても良いと開き直る
どうせ、今までやってないんだから、やらんでも良いでしょ、と。もちろん、将来火を噴くタスクならやるべきなんだけど。
ファストタスクは有効。
朝一やるで「最優先仕事」を決めておき、5分でも良いから手をつける。マニャーナの法則のメソッドですが、これはやっぱり有効。
「タスクを溜めたくない!」という感覚を利用して、どんどん仕事を処理してしまう
当たり前だけど、仕事が処理できれば溜まらない訳だしね。
- 作者: マーク・フォースター,青木高夫
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/04/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 19人 クリック: 127回
- この商品を含むブログ (90件) を見る