(6日目):香りで睡眠の質を高める
アロマには昔から興味があって、ラベンダーのオイルは常備していた。折りたたんだティッシュの上に2.3滴たらして、枕元に置いておくとぐっすり寝れるという優れもの。疲れた夜の友ですね。
ラベンダーの香りだけだと単調なので、最近は色んなアロマオイルを買っている。柑橘系のアロマ(オレンジとかグレープフルーツ)が香りが良くて素敵です。そうそう、先日ハンズで買った「柚子」のアロマがすごく良い香りでオススメ。アロマはリアル店舗でいろんな香りを嗅いでみて、自分に合うのを選ぶのもまた楽しいです。
そしてアロマを部屋に広めるために無印良品の「超音波アロマディフューザー」を使っているんですが、これがなかなかの優れもの。火を使わないので香りが劣化せず、加温式の場合はミストがでてくるまで時間がかかるんだけど、超音波式だと電源を入れた直後からミストが出てきて、香りが広がるのも良い感じ。
間接照明の代わりにもなるので、寝る前にこの加湿器だけでしばらく過ごしていると、眠りにも落ちやすいという正に一石二鳥。*1
睡眠の質を高めるというのが良い生活を過ごすためにも必要と感じる。睡眠の質を高めることで少しずつ健全な肉体を身につけ、健全な精神を身にまとう事ができるといいな、なんて思ってます。
嗅覚は直接、大脳皮質に届く
「嗅覚」は脳に一番良く効くという記事を以前読んだ。
効果を発揮するメカニズムは大きく2つに分けられる。薬理作用と心理作用である。薬理効果とは、実際に精油に含まれる化学成分が身体に作用するというもので、通常の薬と同じ仕組みで効くものである。心理作用とは香油成分が気分やムードに影響を与えるというものである。アロマは薬よりも心理作用が強いのが特徴だ。
ところで、ヒトの五感は、「みる(視覚)」「きく(聴覚)」「かぐ(嗅覚)」「味わう(味覚)」「肌で感じる(皮膚感覚)」から成っている。この中で、「嗅覚」だけは特殊である。解剖学的に説明するのであれば、他の4つの感覚は、脳の大脳皮質に届くまでに「視床」という中継点を通る必要があるが、嗅覚の情報は視床を経由せずに大脳皮質や扁桃体に送られる。
香りが脳に及ぼす効果って凄い高いんだな〜と実感した記事でした。積極的に生活に香りを加えて、楽しい生活を過ごしたいな、なんて思った。
*1:寝る前に浴びる光の量を減らすと、寝付きが良くなる効果があります。