バブが何故効くのか？

酸素が体によいのは分かるが、
炭酸ガスを発生すると、なんで体が温まるのか？
というのが長年の疑問だった。

簡単に説明すると、
「炭酸ガスが多いと、呼吸が深くなり血流も増す。」
というのが答え。

以下に、簡単な解説を書いてみた。

解説

炭酸泉入浴とは？

一般的に鉱泉水に炭酸ガスが含まれているものを炭酸泉と呼び、
高濃度の炭酸ガスが体内に吸収される事で身体の細胞が活発であると判断し、
体内に多量の酸素が送り込まれます。

そうすると身体の代謝が活性化され毛細血管を拡張し、血流が非常によくなります。
それにより疲労物質や老廃物も体外に排出され、
以下のような効果が認められています

なんとなく分かった気がするも、
「炭酸ガスを体内に吸収すると、身体の細胞が活発化し酸素を送り込む。」
という部分がわかりにくい。

正確には、
延髄にある呼吸中枢は血液中の二酸化炭素の濃度をチェックしており、
二酸化炭素濃度が大きいと、呼吸を活発にする仕組みがある、
その結果、血流が増して体内に酸素が大量に送り込まれる。
というのが正解。

最近、「衛生管理者」の勉強をして、ようやく分かった。

呼吸中枢は、
「酸素濃度」ではなくて、
「二酸化炭素濃度」に反応するというのが面白いね。

衛生管理者合格

と、こんな気楽な事を書いているのも、
無事、衛生管理者試験に合格できたのが一因です。
とにかくホッとした（笑）