いまさらの勧め

ほぼ日のダーリンコラム
「いまさらで行こう！」を読んで、
面白いなぁって思ったのでメモ。

要は、
流行しているときに触れないで、
流行が終わってから触れるというのも、
楽しいんじゃない？っていう提案。

中身は、イトイさんの文章を読んでもらうとして、
感じたことを、つらつらと書いてみようと思う。

要約すれば、
「温故知新」って事になるかも知れないけど、
そこまで仰々しくしなくても良いかも。

たとえば「冬のソナタ」とか見たこと無い人は、
いまさら見てみると面白かも知れない。

あと、大ヒットした映画なども、
見たこと無いのが（恥ずかしながら）たくさんある。
面白そうなんだけど、見てない、
そういうのをあえて見るのも良いかも。

これって、本にも言える気がする。
たとえば、「セカチュウ」とか、読んだことないんで、
いまさら読むと面白い気もする。

もちろん流行に乗って楽しんだほうが、
周りと一緒に楽しめるので、良いとは思うんだけど、
流行だけを追い続けると疲れちゃう。

といって、クラシックばかり聴いていても、
それはそれで楽しみを損なってしまう気がする。

なので、流行物、古典を追うだけでなく、
ちょっと古くなった流行物を「いまさら」触れるというのが、
楽しさの幅をちょっとだけ広げてくれるという事
なのかも知れないなぁ。

フリーマーケット的な面白さとも言えるかも。
流行物が安値で転がっているけど、
触れたことが無い人は、まだ楽しめるみたいな。

啓発本もそんな観点で読んでみると面白いなぁと思った。
一昔前のベストセラーを読む、みたいな感じで。

素敵な出会いが有るかも知れない。