ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

沢山のノウハウか、一つのノウハウか


濃い原液のような本は、
沢山のノウハウが入っているので、
コストパフォーマンス的には高いんだけど、
自分の身に付きにくい。


薄い本は、ノウハウは一つしか無いけど、
身につきやすい気がする。


内容が薄い方がコストパフォーマンスは悪いけど、
書いてあることを一つでも身につけた方が、
結果的には有効だと考えれば、
薄い本を読むの方がむしろ効果的な気がする。


濃いエッセンスの本は、
良い事が沢山書いてあるだけに、
次の良い事を読むと、
直前の良い事を忘れてしまいがち。



たとえば、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」のような本は、
言いたい要点は一つだけど、
それについて、物語仕立てで説明し、
その要点を繰り返し繰り返し何度も説明し、
読んだ人に身につけさせようとする。


要するに「教えることは一つ」と、
腹をくくるという行為な訳だ。


一つしか書かなければ、
「内容が薄い!」と酷評される可能性が高い。
また、サービス精神が旺盛な人は、
「これも書いておかなければ...」と思いがちなので、
単一ノウハウだけの本は出しづらい。


でも、それをぐっと我慢して、
一つのテーマに絞って書いた方が、
人の心により浸透する気がした。


一つのテーマを
違う角度から何度も何度も書くことで、
テーマを立体的に浮かび上がらすみたいな
効果が有る気がするなぁ。


<一つのテーマ本>
自分の小さな「箱」から脱出する方法
「原因」と「結果」の法則
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール


<余談>
....とか書いていながら、
「7つの習慣」とか、「人を動かす」みたいな、
『ザ・座右の銘』みたいな、
濃いぃ本も好きなんですけどね(笑)