人助けは自分ができる範囲で
浄土真宗の開祖である親鸞が
- 人には人を救うことができない
- 人助けをするときは、自分がやりたいときにやればよい
という趣旨のことを言っている。*1
- 人には、忘れてはならないことと、忘れなくてはならないことがあります。
- あなたが恩義を受けた人。この人たちのことは、忘れてはいけません。
- あなたが恩義を施した人のこと。この人たちのことは、忘れなくてはなりません。
と言うことが書いてある。
最近、これら言葉に寄り添って生きている。
昔から、
人ってのは基本的にわがままなものだと思ってる。
そのときの気分によって全然対応が違うから。
もちろん自分も含めての話なんだけど。
なので、人を助ける時は気分次第で助ければよいし、
助けたことを恩着せがましくせず、
助けた行為自体に喜べば良い。
助けられる方も、
その助けが必要じゃないことも往々にしてあるので、
助けられた行為は感じつつ、
気分次第で感謝をすれば良いと思う。
アフリカの難民は全員助けられないし、
ニートの支援も出来る訳じゃない。
そういう人たちの存在に
意図的に(無意識的に)目をつぶっているわけだから、
別にその行為を恥じることはなく、
助けたい人を、助けたいときに助ければ良い。
正しいと思ってもやれないのが人間なので。
と、自分の怠惰を正当化してみる今日この頃。
*1:正確な文章ではないです。