選択権を相手にわたす
最終成果物が出来る前に、
相手に渡し、どのような方向性に進めたらよいか?
を確認する。
誰しも自分の意志が入った成果物の方が、
自分が何も関与していないアウトプットに比べて、
思い入れが強くなるし、承認をする意志も増える。
この効果を利用して、
100%完成する前(30%、50%、75%など)
の状況下で、相手に渡し、リアクションを見る。
100%作ったあとに、ダメ出しをもらうと、
作った方も徒労感が増えるし、
ムダな作業も増えるという悪循環なので。
ただ、未確定部分を
最終結論を自分が思わぬ方向に
ぶれる事も予想できる。
そんな場合は、自分が目指すゴールとずれないために、
自分の都合がよい方向に向く3つくらいの選択肢をあらかじめ用意し、
選ばせるというのもテクニックだと思う。
全部の選択肢を見せる必要も無い訳なので。
言わずもがな、これは小手先のテクニックの話。
本当に会社・自分・社会にとって必要不可欠な事と確信していること、
多少の困難があっても、粘り強く活動する、
というのが、基本だよね。