ギアの入れ方

そもそも「やる気が出ない」という状況を悪と考えず、
やる気が無い時は、対策を考えて何とかする、
という解決方法が良いと思う。

たとえて言うならば、
やる気のない状況＝天気で言うと雨　だと考え、
雨なら傘を差す、長靴を履くなどの対応が有るわけだから、
やる気が無い状況下でも、なんとかなる方法を考えようという訳だ。

これは、かなり良い考えだと思う。
では、具体的に何をすればよいのか？と言うのが問題。

人間は飽きが来る動物なので、
角度を変えるってのは一つあり。（元ネタ：シゴタノさん）
・普段使っているツールを変更してみる
・順番を変えてみる、
・担当者を変えてみる
・場所を変えてみる、
・早めに出勤する
　などなど。

あとは最初に何も考えず、トップギアで５分間働くと、
その勢いで進めるってのもアリだね。

ただ、出社時や、昼休み明けなど、
今までやっていた事に脳みそが占有されているのに、
いきなりモードを切り替えて、仕事ができると思う事がおこがましい。
なので、少しづつモードを切り替え、さりげなく脳みそをだますのも大事。

助走として、定例業務を挟むのは使える。
（書類チェック、メールチェックなど）

あとは、偶発性を取り入れる。
　⇒時計を見て、奇数だったら始める。偶数だったら５分休憩など。
　　その偶発的な企みを複数回繰り返せば、いづれかは始める事になる。

啓発系のＨＰを眺める。
　⇒脱線しすぎる場合もあるので、諸刃の剣
　　というか、かなりの場合、脱線から戻れない。
　　本線に戻すには、偶発性を取り入れる？？

＜その他　箇条書き＞
・軽く手を付けてみる。
・タスクを細分化し、山を低くする。
・単に机に座って、やる気がでるまでボーっとする。（村上春樹式）
・仕事に簡単な報酬を与えてみる。
　ジュースを買う、ＨＰ閲覧、メール閲覧　等々
・机の上や引き出しを整理する。
・要らない書類は捨てる。（風水的解決）
・やる気のある人間の近くに行く。（やる気は伝播する）
・散歩する。
・「あくび」をしてみる。
・暖かい飲み物を飲んで「ホッ」とする。
・隣の人と雑談する。

・本当に駄目なときって、精神金属疲労状態かも。
　そういう時は、ゆっくり休む。
・肉体的な累積疲労を疑う。
・よく寝る。
・美味しい物を食べる。

根深くギアが入らない時は、職場を変えるって手も、もちろん有り。
今いる職場が世の中の全てでは無いのだ。
異動願いとか、転職とか。自分が壊れる前に。