何のために

何のために、今の職場で働いているのか？
何のために、転職先を探しているのか？
何のために、啓発本・思想本を読んでいるのか？

という根本的な疑問に答えない限り、
「自分探しの旅」は続くような気がする。
その答えは容易では無い。

難しく考えるより行動をした方がよい。コレは正解。
でも、何のために行動するの？という疑問も生じる。

生きていく上での
核というか、よりどころが欲しい。ゴミでも良いので。
ゴミの上に真珠を作れば良いのだ。（できるか知らんけど

そんな核を作るために思想書を読んでいるんだろうな。
こんな疑問を胸において思想書を読むと、
核ができてくるかも知れない。

核＝「自分の思想（というか信条）」
俺十条的なものを作ってみるのも核になるかもね。

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「啓発本を読むと、何をやりたいのか？が見つけられる。」
という事を思って、いろいろと本を読んでみた。
どの本を読んでも有る程度の満足感を得る事ができたが、
自分の心からわき出てくるものは、ほぼ何も無かった。

冷静になって考えてみると、
自分がやりたいことが文章に書いてあるわけでもなく、
ただ、そのやり方を覚えて知識欲を満たしたり、
成功例を我が事と錯覚し快く思っていただけに過ぎなかった。

となると、自分がやりたいことをつかむには、
どうすればよいのだろうか？
自分の心の声をつかむのが第一歩な気もする。

また、本当にやりたいことというのは、
自分の中には無く、周りとのつながりをもって、
自分を実現するという話もある。
つまり自分のやりたいことは他者の中に有るというわけだ。
それも一理ある。

他にも自分がやりたいことを片っ端から書き出し、
それをグループ化すると見えてくるという説もある。
ともあれ、いろいろと心に思ったことを、
嘘をつかずに正直に書くのも有りな気がする。

あ、毎日ブログを書くことの効用も、
この辺りに有るのかも知れない。
自分の思いを毎日を記載することで、
活動を客観的に見つめることができる。

その活動を見直すことで、
自分の中の根本思想が浮かび上がり、
自分自身を見つめ直す事ができると。

自分自身をつかみ直す事が出来れば、
自分が向かいたい道が見つかるのかも知れない。