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2016年12月に読んだ本をレビューする

12月に読んだ本は5冊でした。ペルソナ5(ゲーム・2周目)を遊んでいたので読書は進まず。

 

さて、昨年はゲーム*1をたくさん遊んだ影響もあり読書は86冊で終わりました。今年は100冊は読みたいな、と思っているけど果たしてどうなる事やら。8.5冊/月読めば102冊になるので、9冊/月を目安に読み進めたいところ。

 

さて、12月に読んだ本は以下の通りですね。例によって面白い順ですが、読んだ本はどれも面白かったので、順位にあまり意味ないですね。どれも読んで損なしです。ほんと。

  

 ・無印良品は仕組みが9割

 ・太公望(上)

 ・シャドウストーカー(上)(下)

 ・ライムスター宇多丸の映画カウンセリング

 

 

 

無印良品は仕組みが9割は、無印良品(というか良品計画)の社長が書いた無印のマニュアル本。会社において標準化・マニュアル化を徹底すると業績が上がるよ、という事が書いてあるのですが、明日から使えるアイデア満載で非常に楽しい。もうちょっと具体的なマニュアルの書き方を読みたいところだけど、企業秘密な面もあるだろうし、著者が書いているとおり「会社毎に最適なマニュアルは違う」というのも事実なので、色々と模索しながら仕事のマニュアルを作ってみたいな、と思った。

 

 

太公望〈上〉 (文春文庫)

太公望〈上〉 (文春文庫)

 

 

太公望(上)は宮城谷さんの書いた太公望。かなり昔の人物であるため、残っている情報は少ないと思うんだけど、その残された事実を上手く活用して、よくもまぁ、ここまで豊潤な物語をくみ上げているなぁ、という印象。この方の書いている物語は読んでいると無類に面白いんだよね。良い意味での勢いがあるというか。ただ、今作は登場人物が多すぎる傾向があり、しかも漢字一文字(かつ読み方も独特)と来ているので、なかなか登場人物が頭に入ってこないんだよなぁ。まぁ、中巻・下巻も楽しみながら読み進めたい。*2

 

 

シャドウ・ストーカー 上 (文春文庫)

シャドウ・ストーカー 上 (文春文庫)

 

 

シャドウストーカー(上)(下)は、ジェフリーディーヴァが書いたキャサリンダンス(人間嘘発見器)シリーズの第3作。今作も読む手が止まらず非常に吸引力がある作品だな、と思った。ただ、主人公の嘘発見器ぶりがあまり発揮されなかった点と、一番の大ネタが某作品とかぶっていて途中で看破できてしまったのが、個人的には残念だった。ただ、無類に面白い小説なのは間違いない作品でした。第4作の文庫化も楽しみに待ちたい。

 

 

ライムスター宇多丸の映画カウンセリング

ライムスター宇多丸の映画カウンセリング

 

 

ライムスター宇多丸の映画カウンセリングは、毎週映画1本をラジオで分析を発表している宇多丸さんが、様々な質問に対して映画を絡めて面白おかしく回答するという内容。宇多丸さんは映画に関する造形が無茶苦茶深いし、記憶力も半端ないし、かつ質問に対する回答の切れ味が半端ないので、読んでいて非常に痛快だし面白い。毎週土曜日のラジオも面白いので、今後も楽しく聞き続けたい。また、毎週のラジオによる映画評は公式の文字起こしもされているので、ご興味がある方は読んでみるのをオススメします。

 

という感じで12月はあまり本がたくさん読めなかったな、という印象。1月はここまで6冊読了。このペースだとあと3冊くらいは読めそうだけど、果たしてどうなる事やら。


ところで、ペルソナ5(2周目)も無事にクリア出来ました。大満足でした。ここまでよく出来たゲームは珍しいな、と思ったり。画集も買ってしまったし、サントラも買ってしまった。画集もサントラもゲームに負けず劣らずの圧巻の出来。ほんと期待を裏切らない作品というは素敵だな、と改めて思った。ペルソナ6も是非遊びたいので、次は2.3年後くらいに出て欲しいな、とか思った。あとペルソナ3は遊んだことが無いので、VITA版でリメイクとか出して欲しい。

 

ペルソナ5 公式設定画集

ペルソナ5 公式設定画集

 

 

『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラック

『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラック

 

 

*1:主にペルソナ4と5

*2:ちなみに中巻は既に読了し、今は下巻を読んでます。