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ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

常識があってからの常識破り

 
「入社前に一般常識試験をしておきながら、入社後には常識にとらわれないチャレンジを!」と言われる矛盾についての回答を書いてみる。
 
まず、
・一般常識を知っているのが優先
・その上で、常識を破る
という順序になるわけで、逆は無いというのが結論。
 
一般常識というのは、言ってみれば「共通認識」であるわけで、社会全体にある暗黙のルールみたいなもの。もちろん、現在の総理大臣は誰、とか、今の消費税率は何%か、という事も含まれる。 ともあれ、共通認識というのは、土台と言い換えても良いかも知れない。家を建てる前にきちんとした地ならしやら、基礎工事は必要な訳でそれなしにきちんとした家は建たない。
 
ということで、「一般常識が必要ない」というわけではなくて、一般常識は必要不可欠。一般常識という土台があるからこそ、チャレンジができたりやらイノベーションが産まれるというわけ。なので、「一般常識はきちんと把握しておく必要はある」し、「会社が矛盾したことを言っている」という訳でもない。
 
守破離」とか「型破りと型崩れの違い」なんかも端的に同じ事を言っていると思う。
 
守破離」というのは、まずは師の教え(型)を守り忠実に実行してみるのが「守」、その後、師の教え(型)を修正しそれを実行するのが「破」。最後は師の教え(型)から離れ、教えや型を意識せずに自由に活動することが出来る境地に達するのが「離」、ということ。「型破りと型崩れの違い」は、型を身につけた人が(その型があるのを前提として)型を破ることで新機軸を打ち出すことが「型破り」で、型がないままで新しい事をやろうとするけど上手くいかないのが「型崩れ」。
 
まずは先任の教えを守り、既存の型を身につける事から始る。一度、型が身につけば型のメリットデメリットが見えてくる。そうした後に、型を破り、自分なりのあらたな型を構築する、そして型から自由になる、という流れになるのだと思う。また、仕事の出来不出来というのは、如何に過去の良い型を流用して良い型を構築できるか、また陳腐化した型を如何に作り替えるか、にかかってくるからね。
 
ともあれ、まずは「一般常識」をきちんと身につけることが大切。その後、一般常識を疑い取捨選択をし、自分ならではの軸を構築していけば良いんだと思う。良い社会人生活を。
 

補足

結構前に「一般常識を入社試験で求めておきながら、会社に入ると『常識にとらわれずチャレンジして欲しい!』とか言われて、どうしたら良いかよく分からない」という話を聞いた事があり、当時その対処方法を書いていたんだけど、今更その文章を見つけたのでちょっと直してアップしてみた。どなたかの参考になれば幸いです。