レトロゲームの煩悩 その6 大魔界村
「オイラは魔界村という異世界に人生の救いを求めたのか?」
魔界村といえば、超難解アクションゲームとして有名なゲームです。横スクロールアクションの一時代を作ったと言っても過言ではないです。魔界村シリーズは、魔界村→大魔界村→超魔界村→極魔界村*1となっていますが超魔界村以降はアーケードゲームではなくてコンシューマーハードで出ていますね。
オイラはこのシリーズが大好きでシリーズ全部をクリアしてます。一度やられるとパンツになり、もう一回ミスするとアウトというシビアなアクションなんだけれども、まぁ、このシリーズははまると本当にはまる。そして遊べば遊ぶほどうまくなっていくので、スルメのように噛めば噛むほどに味が出るゲームだと思っています。
あと、派生系のゲームとしてレッドアリーマーが主人公のゲームやら、パズルゲームやら有ったりしますが、個人的には本編が一番好きだなーと思っています。本編の中でも大魔界村と超魔界村が個人的には白眉だと思ってます。超魔界村はいずれ語るとして、今回は大魔界村について語りたい。
感想はいつものように箇条書きで。一つ一つの項目について濃密に語れる気もするけれども、まぁ機会があったら語ってみたい。
魔界村の思い出
・独特の世界観は他にはないテイスト。
・宝箱の周期性。1つ目が魔法使い、2つめが魔法の鎧、3つ目が武器、4つ目が鎧。
・宝箱のありかをすべて知ることが、クリアへの近道。
・音楽がとにかく秀逸。1面はいつも同じテーマなのがお約束。
・上下攻撃を効果的に使うべし。
・使える武器と使えない武器の差が大きい。
・魔法は空気。分身くらいしか使えない。
・剣、たいまつは罠としか思えない。
・短剣出たら勝ったも同然。早い・弾数多い・魔法強い!
・一面一面が別のゲームのようなアクション性。
・コンティニューを使うべきか使わざるべきか。
・上スクロール、横スクロールのあとの舌ベラ地獄。あそこは本当に難関。
・魅力のある中ボス群。オームとかマジびびった。
・ベルゼブブが最大の難関。攻略知らないと間違いなくはまる。
・もちろんあります2周目。
・2周目専用武器サイコキャノンがとにかく強い。
・黄金の鎧があれば、射程が伸び貫通+敵の弾を消せるという強さ。
・近くで当てるとダメージ増というチート性能。
・サイコキャノン+黄金の鎧が有れば2週目は意外と簡単。
・ラスボスは安全地帯知っていれば楽勝。知らなくてもだいたい倒せる。
・エンディングの敵キャラ紹介、最後のアーサーの場面が最高。*2
・THE END?にどれだけ期待したことか。*3
という感じかな。なんか、こうして感想を書いている瞬間に頭の中に大魔界村の名場面集が勝手に再生されたりします。おおお、また遊びたくなって来た!
その他雑感
大魔界村というとメガドライブへの移植作品が秀逸で有名なんだけど、当時メガドライブ持ってなかったので、相当悔しかった思い出がある。その悔しさをアーケードゲームにぶつけた感じかな。ともあれ、エンディングを見たときの感動は今でも忘れない。その後1コインクリアしたときも嬉しかったな〜この当時は本当に純粋にゲームに向かっていたし、ゲームを楽しんでいたな、となんか懐かしい気分になります。
ちなみに魔界村3部作はPSPのカプコンクラシックスコレクションで遊べるので、たまにプレイしたりします。魔界村は難しすぎるし、超魔界村は長すぎるので、大魔界村を遊ぶのがちょうど良い感じ。もちろん1コインクリアする腕はもうないんだけどね。例のテーマソングを聴きつつ魔界村を遊ぶのは本当に楽しい。極の続編とか出してほしいな、と未だに思う。
全く余談だけど、オイラは魔界村に並ぶ難解アクションゲームであるロックマンシリーズはまったくクリアしてないんだよね。同じカプコンなんだけど、なんでだろうな?機会があったら遊んでみたいと思いつつ、今に至る。老後の楽しみかな。*4
ともあれ、未だにオイラの心をつかんで離さない魔界村の世界観に畏敬を感じつつ、筆を置かせていただきます。
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