お題がオイラを怒らせた!(No Border第一回目投稿分)
まなめさんが提示した「怒ってください」というお題を見て率直に思った事は「形式だけでは怒れません。」そして「怒る対象が分からないと怒れません。」という事だった。
元々のお題に疑問を感じたので「こんなお題を出した、まなめさんに対して怒ってます!」で、文章を終わらせても良いのかな、とも一瞬思ったんだけど、「オイラが何故怒れないのか?そして何について怒るべきか?」を考えても面白いかな、と思ったので、思い直して文章を書いてみる。
さて怒りについて考えてみる。過去に怒ったがゆえに数々の失敗を重ねてしまったオイラがいる。その失敗の傷跡が深いが故に、何かよほどの理由が無いと怒れない体質になっている。その結果、ここ数年、怒ってないというのが現状なのです。
もちろんオイラも人間だから腹が立つこともあるし、失望することもあるし、イライラすることもある。でも上記理由で怒らないし、怒れないのです。
ただ何故オイラがここまで怒らないのか?をあらためて掘り下げてみると「怒るというのは自分の欠点を、他人の中に見た時に生じる事が多い」という事を知っているからだと思った。また「相手の欠点を見て、自分の欠点に気がついてイライラする」と言う事は、要は自分が悪いというわけだから人に対して怒れないというわけ。
ただ、ここまで考えてみて「他人に対して怒らない」ということは「自分に対して甘い」ということの裏返しではないか?と言う事に考えが至った。自分自身がゆるく生きたいが故に、他人に対してきつく見れないというか。つまり自分がイライラしたくないから、他人の欠点(すなわち自分の欠点)を見ない様にしているというか。
なので、今回のテーマである「怒ってください」を与えられたという事実がオイラにとって契機なんだろうな、と思った。
つまり「怒ることが出来ない、生温かい空気感で生きている自分自身に対して怒る」事が必要だ、という事に。
この事実に気がつけたのが本当に僥倖だと思った。
ともあれ現状のオイラは、
・昔に比べてきちんと仕事をしてない*1
・ブログも適当に更新してる*2
・お酒ばかり飲んでる*3
・彼女がいなくて寂しいのに、悲しんでるだけで行動しない*4
・Twitterに逃げて、何も生産的な事をしてない*5
・人生に何をすべきか、を真剣に考えていない*6
というダメ人間なのです。
なので、今日までヘラヘラ生きてきたオイラに「おめーいい加減人生に対して真摯に生きろや!」と活を入れたいな、と思った。
と、長々と自分語りをしてしまいましたが、自分語りが非常に好きなのがオイラの特性です。これからも様々なお題に思いを馳せつつ、真摯に人生に生きるためにはどうしたら良いのか?と言うのを考えてみたいです。ともあれ、今後も自分語りの文章に、お付き合いしてもらえると幸いです。
ただ、その代わりと言ってはなんですけど、オイラの文章を読んでくれたあなたの人生が、少しでも良い方向に変わってくれると良いなと思いつつ、毎回オイラは文章を書こうと思ってます。
さて、最後になりますが、今回のお題は非常によかったです。まなめさんに感謝ですね。どうもありがとう!
次のお題も難敵なので、きちんとした文章を書きたいな、と思う。
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この記事は、ブログ企画「NoBorder」に投稿したものに加筆・修正したものです。
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