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(32日目)初心者にオススメのウイスキーの銘柄と飲み方


ビンで30本以上ウイスキーを買った事があるオイラが、初心者にオススメなウィスキーを紹介してみるよ!

ウイスキーとは

主に大麦を蒸留して作ったお酒です。

詳しくは、いつものWikipediaで。
ウイスキー - Wikipedia

シングルモルトとブレンデッドとは

ウイスキーの用語は色々有るけれども、とりあえずジングルモルトとブレンデッドという用語を覚えておけば良いと思う。シングルモルトは単一のモルト麦芽)で作られたウイスキーの事で、ブレンデッドはたくさんのシングルモルトをブレンドしたウイスキー。*1


良く例えられるのが、音楽のソロ=シングルモルトで、オーケストラ=ブレンデッドなんだけど、ソロとはいえシングルモルトが持つポテンシャルは相当なものです。単独で飲んでもオーケストラに負けないというか、むしろ単一の方が、よりチカラ強さが増すというか。


何にしてもシングルモルト1本と、ブレンデッドを1本買ってみるのをオススメします。どちらか一本ならシングルモルトかなーと思います。シンプルだからこそ見えてくる地平があるので。*2

ウイスキーのオススメ銘柄

前置きが長くなりましたが、ウイスキーのオススメをいくつか書いてみます。オイラはどうせ飲むなら、それなりに美味しいのを飲んだ方が良いと思っているので、それなりの値段をするものをあげておきます。あと目安として価格を付けておきますが、為替相場等によって上下することを、あらかじめご了承ください。

シングルモルトのオススメ

・グレンフィディック12年(市価2,000円程度)
個人的にシングルモルトの定番の味というと、グレンフィディックだと思ってます。実はオイラが一番最初に美味しいと思って飲んだシングルモルトグレンフィディックだったりします。非常に飲みやすくて奥が深い一本だと思います。
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・余市10年(市価4,000円程度、ミニは1,200円程度)
個人的にジャパニーズウイスキーで一番好きな銘柄ですね。北海道は余市町で作られたニッカのお酒です。*3
ノーマルのも美味しいのですが、10年は非常に飲みやすくてよいです。あと、小さいサイズのボトルも売っているので、試し飲みしやすいのも良いです。


ブレンデッドのオススメ

・バランタイン12年(市価2,500円程度)
 ブレンデッドというとバランタインというくらい世の中に広く知られたお酒です。バランスがよくて本当に飲みやすい。脊髄反射でオススメする一本

バランタイン 12年 700ml

バランタイン 12年 700ml

・ジョニーウォーカー黒(市価2,500円程度)
 定番のジョニ黒。ええ、定番になるくらい飲みやすくて良いお酒です。ほんと。

バーボンのオススメ(番外)

実は、バーボンの方が普通のウイスキーより断然飲みやすかったりするので、番外編として紹介しておきます。バーボンはトウモロコシが原料なウイスキーです。

・ジムビーム(市価1,200円程度)
定番のバーボンですね。美味しくて飲みやすく、そして安いという素敵なお酒。

・メーカーズマーク(市価2,500円程度)
バーボンの中でもメーカーズマークは異質の味がする。非常に(というか異様に)飲みやすいので、興味が有るなら買ってみるのオススメ。赤いロウでビンが封印されているのが印象的なお酒です。インテリアとしても良いんじゃないかなーと思う。

メーカーズマーク レッドトップ 750ml 1本

メーカーズマーク レッドトップ 750ml 1本

・ブラントン(市価3,000円程度)
やや値段はお高めですが、こちらも非常に飲みやすくて味わい深いのでオススメ。ボトルキャップが特徴的なので、かつビンの形が格好良いので、こちらもインテリアとしても良いと思う。

オススメの飲み方

・トワイスアップ
 ウィスキー+常温の水 (1:1で割る)
 初心者だと、まずはこの飲み方がオススメ。

・ストレート+水(チェイサー)
 常温のウイスキーを軽く舐めつつ、水と一緒に飲む。ウイスキーで痺れた舌を水で中和させ、またウイスキーを飲むという永久機関が楽しめます。


あとトワイスアップにしたときと、ストレートで飲んだときの香りが違うので、試して見ると面白いです。水の割合も、いろいろと遊んでみると良いです。ストレートに数滴水を垂らすだけで、全然味が変わるので面白かったりします。


<参考>
ウイスキーのおいしい飲み方 ウイスキー入門 サントリー

グラスに注いでからの味の変化を楽しむ

グラスに注いでから、ウイスキーは時間経過に応じて味が変わる。*4
注いだばかりと、注いでから15分、30分経過する毎に変わりゆく味を楽しむのが良いと思う。香りが開いてくるのが分かると思うから。そんな事を楽しむのもウイスキーの楽しみの一つですね。


ストレートでゆっくり飲む楽しみというのは、この味の変化を楽しむ所にもあるなーと思う。*5

あとビンテージもの(年代が古いモノ)ほど、この変化がダイナミックな気がする。ゆっくりと熟成されたものは、香りが開いてくるのにも時間がかかるというイメージがあります。

栓を開けてからの味の変化

 ウィスキーは不思議な飲み物で、封を開けてから日数が経過すると味が変わったりする。個人的な感覚としては、「封を開けたばかりは味が堅く、封を開けてから時間が経てば経つほど味が柔らかくなる」というイメージですね。言い換えるならドンドンと飲みやすくなるというか。


ビンごと買ってみて、「あれ?意外と飲みにくいかも」と思っても、しばらく経ってから飲んでみると「あれ?意外と飲みやすいかも」とか思ったりするので、ゆっくりと経年変化を楽しむと良いと思うな。
 
 
まぁ、何にしても一度封を開けたのなら、数ヶ月以内には飲み切っちゃうのが良いと思うな。
 

年数について

基本的にウイスキーは熟成年数が増える度に価格が上がります。そして熟成年数が上がるほど、飲みやすいウイスキーになっていく場合が殆どです。粗々さが抜けて、角がとれたお酒になってくると言うか。ただ、10年は10年のおいしさがあり、20年は20年のおいしさがあります。*6個人的には気に入った銘柄があるのなら、色んな年数のお酒を飲んでみると面白いと思いますよ!

*1:グレーンウイスキーを混ぜる事が多いけど、話がややこしくなるので省略。

*2:総じてブレンデットの方が飲みやすいですけれども、オイラは敢えてシングルモルトをオススメします。

*3:余市も一度行きましたが、本当に良い醸造所でした。

*4:ワインも如実に味が変わるけど、これはまた別の話

*5:まぁ、オイラの場合は、味の変化が分かる前に飲んじゃうことが多いんですけどねw

*6:細かい事を言うと、作られた年代によっても味が全然違ったりします。