(19日目)型を愚直に繰り返すことで、オリジナリティが滲み出てくる。
何事かを始めるときには、型が大切。ある程度、何かの成果を生み出したり、成功するための型は必要。型どおりやることで、短期間で知識や技術を習得できるので、時間短縮できるというか、型があるが故に何も考えないで愚直に作業を繰り返すことができるというか。
ただ、とは言っても型だけだと無味乾燥になってしまうので、型を土台としたオリジナリティが必要なんだなと思う。まぁ、無理やりオリジナルティを出そうとするよりも、ただ単に型を繰り返すだけでも、自分のオリジナリティみたいなのは、にじみ出てくる気はする。
オリジナリティを出そうとするあまり、妙な方向に発散してしまうよりも、型を愚直に繰り返すというのが、結局は成長する近道なんだよなーとそんな事を思った。
たくさんの型を覚えるよりも、愚直に一つの型を繰り返すのが結局は一番の近道なんだろうな、とそんなことを漠然と思う。
- 作者: 世阿弥,竹本幹夫
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2009/09/25
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