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ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

(15日目)採用面接をうまく乗り切るための秘訣

ノウハウ 今日の0.3%


最近、採用面接の仕事をやっていて、新卒者、経験者をたくさん面接しているんだけど、「ああ、もったいないな、面接で力を発揮してないな」 と思うことが結構あるので、その思いについて色々とまとめてみました。


たくさん色々と書いてみたけど、面接で大事なのは
「自分のことを把握し、相手の会社のことを把握して望むこと」*1
「短い時間で的確に自分の良さを伝え、相手の会社の良さをつかむこと」
だと思う。


今現在、就職活動をしていて面接を受ける人の少しでも参考になれば幸いです。

自分の武器を明確化しておく

自分の得意分野について絞っておき、その得意分野について2.3分話せるくらいの準備が必要。可能ならその得意分野が3つくらいあるとベター。

質問には自分の言葉で一つ一つ丁寧に答える。

自己アピールをするために、質問以外の事を必要以上に話したりしがちだけれども、一つの質問には一つの答えをするのが良い。与えられた質問には、きちんと答えるのが大切。

あと、就職サイトに載っているような、ありがちな文言は面接官の心に伝わらない*2ので、自分の言葉で言うのが大切です。

質問の真意を考える

「あなたの趣味はなんですか?」
本当にあなたの趣味に興味が有るのではなくて、あなたがどういう事を得意としているのか、そして、それを効果的に伝えることが出来るのか、可能なら趣味をどのように仕事に応用できるのか、を見ています。


「今の会社(学校)で失敗したことは何ですか?」 
単に失敗談を聞きたいのではなくて、失敗からどのような事を学んだのか、そして失敗を繰り返さないようにどのような工夫をしたのか、を知りたいのです。


などなど、あんまり深読みする必要は無いけれども、どうしてその質問をしているんだろう?というのを考えておくと、良いです。

質問にうまく答えられなかった時こそチャンス

ああ、うまく答えられなかった、と落ち込むよりも、このミスをいかにリカバリするか?というのを考えたほうが良いです。


会社ではミスをするのはよくあること。仕事をたくさんする人ほど、ミスが多い。ただ、ミスを起こしたらそれをいかにリカバリするか?というのが仕事能力にも直結します。トラブルが起きたからからこそ、人間関係が深まるってのは、仕事上も私生活でもよくある話だから、ともあれミスをしたと感じたら、うやむやにせずに的確な切り返しをしたほうが良いと思う。


例えば、
「御社の製品が好きだから入社を希望します」
「では、ウチの商品が嫌いになったらどうしますか?」
「その可能性は考えてませんでした・・・・・」
と黙ってしまうのではなく、


「その可能性は考えていませんでした。・・・なぜなら御社の商品には裏切られた事が無いから、嫌いになるなんて考えたことも無かったです」とか「もし、仮に嫌いになるような商品が出る事があるのなら、社員としてそんな商品が世の中に出て良いのですか?と摩擦を恐れずきちんと提言したいと思います」みたいな切り返しが出来れば良いと思う。
 
 
ともあれ、質問に対して一度、うまい答えができなくても、そのマイナス点をひっくり返せれば良い。「ああ、この人は失敗をしても、リカバリがうまいな」という印象を植えられたら、むしろ勝ち。雨降って地固まるみたいな。


もちろん、これ以上話しても墓穴を掘るだけ、と思ったら、サッと切り替えたほうが良いのは言うまでも無いですけどね。

面接官にたくさん話をしてもらう。

面接官から会社の情報を引き出すのも大切。会社の内情がより分かるし、面接官に自分を理解してもらうためには、まず面接官を理解する必要がある。


そして、短時間で面接官を理解するためには、面接官に色々と質問してみると良い。
「弊社についてどんな印象をお持ちですか?」
「御社には〇〇という印象があります。ところで、〇〇さんは自分の会社について、どのように感じてますか?」みたいな感じで、今聞かれた質問に対して逆に聞いてみると良い。*3
 

質問を仕向けて、「お、この人はたくさん話しをするな」と思ったら、どんどん質問をしてみると良いと思う。


心理学上も、気持ちよく話が出来る人に、相手は共感することが多いので、面接官に「ああ、この人はなんかよい印象だなー」と思わせれば勝ちです。

妙になれなれしくなるのは禁物

話が長くなってくると姿勢が崩れたり、友達と話すような雰囲気になったりする。もちろん、緊張せずに話すのが良いんだけれども、あまりに友人に話すような口調や体制になると「あれ?社会人としてはどうよ?」と思ってしまうのが正直なところ。

「最後に何か質問はありませんか?」が勝負

最後の質問なので印象に残りやすい。自分がどれだけ会社に興味があるのか?をアピールするために、きちんと的確な質問をすると強い。


ここは定型句では通用せず、自分のパーソナリティの勝負なので、 何を聞いたらいいのか?は事前に真剣に考えておく。


例えばHPの内容、募集要項をよく読んで、「自分が何を聞きたいか?」を聞くのではなくて 「会社は、自分に何を求めているのか?」 という事を聞く手もあり。


そして「〇〇を求めています」と言われたら 「私はこういう能力を持っているので、〇〇には十分に対応できますので、よろしくお願いします」と答えると良いと思う。


まー準備していても、この質問が出ないこともあるけれども、準備しておくだけで心の余裕が違うと思う。

面接官は自分を見ているが、自分も面接官をみる。

自分は選んでもらう立場ではあるけれども、入ってみたらブラックの会社だったら困る。時間外の情報や、有給の取得情報を聞いたほうが良い。


その質問に対して「なんでそんなことを聞くんだ?」みたいな態度の人がいるとすれば、間違いなくその会社は灰色からブラックに近いから要注意。言い換えるなら「この人と一緒に仕事したくないわー」とか思う人が面接官にいたとしたら、ちょっと考えた方が良い。*4

面接官が履歴書を熟読しているとは限らない

「改めて自分の言葉で自己紹介をお願いします」という言葉の真意は、 「履歴書なんて全部読んでいる時間ないから、簡単に説明して」という言葉の裏返しでもあったりする。


面接官は普通の仕事を持っていたりするので、いちいちすべてに目を通している時間がないから。また、面接官はたくさんの履歴書を読んでいるので、いちいち一つ一つの履歴書について覚えていなかったりする。


なので、履歴書の内容をきちんと要約した上で、情熱を持って自己アピールすべきだと思う。


もちろん履歴書の内容を熟読している人もいるので、履歴書の内容をただ繰り返すのも芸がないし、良い印象を残せないと思う。


採用HPの内容は熟読する。

採用する企業としては自分の会社のHPくらい当然把握しているよね?という気持ちでいるので、HPに書いている内容を問うのはNG。「あれ?そんな事も読んでないんだ?」と非常に好感度が下がるから。


むしろ、HPに書いてあることを踏まえて、不明な点を的確に質問出来れば良いと思う。
 

一次面接で会社の雰囲気を的確につかむ。

面接というのはただでさえ自分の実力が発揮できないもの。要はアウェイで戦うわけなので、環境的に不利なのは否めない。ただ、アウェイ感を受け入れるだけじゃなくて、いかに短時間で自分のホームに持っていくのか?というイメージトレーニングが重要だと思う。


一次面接では会社の内情を目を皿のようにしてみておき、二次面接時は「ああ、またあの会社に行くんだ、楽しみだ」くらいのスタンスで入れば緊張感もずいぶん薄れる。


一次面接の段階で、会社の設備、面接官の顔と名前を覚えておき、二次面接では、名前を出して「〇〇さん、この前はありがとうございました」 と言えれば、それだけでもアウェイ感はずいぶん減る。


あと、一次面接の前に下見に行くのも大切。30分くらい前に会社について、周りの環境を確認しておけば精神的余裕も生まれると思う。

二次面接では面接官が増えることを、あらかじめ想定しておく。

一次面接だと、面接官3人、面接者3−5人とか、そういうシチュエーションがよくある。良くも悪くも自己主張が必要になる。


ただ、二次面接以降になると、面接官3人、自分ひとりというパターンが多かったりする。じっくりと自分のパーソナリティを掴もうとしてきているから。


5人以上の人が面接官だとすると、すべての人に対処するのは難しい。全員にきちんと話をしなきゃと思う気持ちを捨てて、よくしゃべる人、こちらをきちんと見ている人にフォーカスを当てると良いと思う。


ただ、他の人を無視しろという話ではなくて、きちんと、周りの人に気を配りつつ、メインの人により重点をおくと良い。

面接官のパーソナリティをつかむ

・話が好きな人
・話が特に好きじゃ無い人
・好感をもって話してくれる人
・圧迫系に話をする人
と、面接官もいろんな人がいるので、この人はどんな人か?と言うのを考えながら話すと良いと思う。

最後の挨拶は大切。

最後、ドアがドアが閉まる一瞬までが面接官との勝負。笑みを絶やさずに。

受付にも笑顔を忘れずに

会社の門を出るまでが面接です。受付にも挨拶を忘れないように。そこでダメになった例もあります。

まとめ

自分の実力が発揮できず、採用されないと本当に寂しいと思うし、会社側としても残念な結果になると思う。面接で自分の実力をきちんと発揮して、ひとりでも多くの人が自分の入りたい会社に入れますように!

余談

そういえば、遠い昔にしんざきさんの不倒城で似たようなエントリ読んだな、と思って再読してみた。


・面接官をやり始めて分かったことと、思ったこと。

 
ひょっとして、内容が丸かぶりだとやだなーとか思ったら、書いてあることが全然違って良かった。あと言うまでも無く、しんざきさんが書かれている事は非常に的確なので読んでみることおすすめです。


面接官によっても、全然タイプが違うし、採用の切迫感とか、面接官の人選とか、状況によっても色々と違うので、 オイラが書いた方法ではうまく対処できないケースもあるかもなーと思った。

 
それと、しんざきさんと似たような同じ結論になるかもしれないけれども、ある会社に入れるかは入れないかは結局は「運」次第だよな、と思う。


面接やって「これ失敗したな。」と思うことはきちんと修正する必要はあるけれども、どんなに完璧な面接をやっても落ちることはある。なので、「受かればラッキー、落ちてもタイミングが悪かった。これは自分のせいじゃないよ」くらいに構えていれば良いと思う。
 

ともあれ、面接は「縁」であり「運」ですから、落ちた数日は落ち込んでも良いけど、その後は過度に落ち込まず、修正できる部分は修正し、上を向いて次の会社に向かってください。


あなたに合う会社はきっとあるから。

悪人正機 (新潮文庫)

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*1:敵を知り己を知れば百戦危うからず、ですね。

*2:ああ、またこの受け答えか、みたいな感じになります。

*3:もちろん、相手があんまり話をしたがらない場合は、このやり方を多用すると逆効果。

*4:まーどこの会社にも変な人は数人いるので、気にしすぎてもダメだけど。