(2日目)真摯さ成分を人生に加えていく
生き方に真摯さが欠けていたというか。
ちょっと前に、とある契機で転職活動をしていたわけですが、結局うまく行かなかった。うまく行かなかった原因は色々とあると思うんだけど、今になって冷静に考えると、自分に真剣みが足りなかったな、と痛切に感じたりしてる。*1
もちろん、真剣みがあったら確実に成功したのに!、という自惚れがあるわけではなくて、仮に失敗したとしても、もっと全力でぶつかって砕けた方が良かったかな、と思ったりもしている。言い換えるなら、真剣みが足りなかった行為自体に、反省というかやるせなさを感じて後悔しているというか。不完全燃焼が故に、燃え切れない何かが心に残ったというか。
これって仕事にしても恋愛にしても人生全般においても同じだよな、と思った。
オイラは基本的に傍観者的な癖があるので、何事に対しても冷静に見てしまう傾向がある。熱くなれないというか、泥臭さを嫌うというか。*2
ただ熱くなるが故に怪我をしたり傷ついたりする事も事実なんだろうけれども、得られる果実も多いと思う。怪我や傷を恐れるが故に、何もつかめないのは寂しい人生なのかな、とも思う。あと優しさというのも、もちろん美徳ではあるんだけれども、相手を傷つけないという優しさが故に掴めないものもあるんじゃないかな、とか思ったりもした。*3
人生において何かを掴むのならば、リスクを承知の上で、もっと真摯に、熱く、そして泥臭く生きなきゃいけないな、とそんな事を感じた。
もちろん、今日この場からいきなり真摯になれるとか、熱くなれるとかそんな都合のよいことは考えてないけれども、今日から少しでも真摯に生きていく道を選択していきたいな、と思う。
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