体調が悪いときこそベストを尽くす
ベストな組織は存在しない。
組織というのは生態系と同じで、人が余って大量に余ることもあれば、人が足りなくて苦しむこともある。もちろん、絶妙なバランスで動く時期もあるけれども、異動やら退職やらで、そのバランスは容易に崩れてしまう。
こういう組織の力学が腑に落ちたのは入社して数年が経過した時だった。
もちろんベストな状況を追い求める努力は大切なんだけど、「どうにもならない事の方が多い」と思った方が精神的にも楽と言える。*1
それと同じで、ベストの体調の時なんてそうそう無いと思った方が良い気がしてきた。ベストじゃないときも、それなりに働ける様にしなきゃとか、ちょっと思った。悪いなりにも悪いなりに最善(ベスト)を尽くす、みたいな。
- 作者: 齋藤真嗣,高橋朋宏・平沢拓,発行人植木宣隆
- 出版社/メーカー: サンマーク出版(2009・3・25)
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 13人 クリック: 228回
- この商品を含むブログ (81件) を見る