劣悪環境が共感を呼ぶ
戦争体験とか、デスマーチとか、暴君のような上司がいる組織とか、ある意味劣悪な環境下で一緒に過ごしていると、皆の一体感が増す気がする。
劣悪な環境下にいると、メンバー内で「●●だよね」という共感を得やすいし、共同戦線を張りやすい気がする。また劣悪環境下から抜けると、そういう共感が無くなるので、共同戦線を張りにくくなるんだろうな、と思う。
自分の例で言えば
・残業150時間/月のプロジェクトに参加した経験
・暴君の様な社長がいる中で過ごした経験
みたいなのがあると、同じ時を過ごした人達と戦友みたいな気持になったりしたから。
ただ、そういう劣悪環境が無い職場の場合は人々の共感が得にくいんだろうなと思う。そういう場合は「目標」とか「英雄譚」みたいなものが、組織の維持に必要になるんだろうなーなんて感じる。
共感がない職場だと、皆が同じベクトルで働く事は難しいからね。まーこれからはベクトルを敢えて併せないで働く様な時代になるのかも知れないけれども。