(119日目)ゆるゆるとしたGTDを模索してみる
ずぼらなGTDをやれると良いなとか思っていたら、ネット上で同じ事を考えている人がいた。
「面倒くさいのでいい加減なGTDの始め方をした」
上記エントリは非常に面白いので一読の価値があるけれども、ちと長いので簡単にまとめると
・GTD教典「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」長いので初心者キラー*1
・「写真で分かるGTD」が非常にわかりやすい
・リストは行動する、行動しないで大別する
・ツールはEvernoteを使う
・一気にやらず、思いついたやつだけ徐々にリスト化していく
という感じでしょうか?
たしかに教典は長すぎるし、焦点が絞れてない印象があった。「写真で分かるGTD」は具体例が多くて非常にわかりやすい。GTDとはなんぞや?と人に聞かれたら真っ先にオススメしたいページだとオイラも思った。
あとツールとしてEvernoteを使うのは良いなと思った。思いついたらどんどん書き込めるし、iPhoneがあればどこでも読めるから。
それと、上記記事を読んでいて印象深い所を引用すると、
「気になること」を100%書き出して頭の外に追い出すことで、「水のように澄んだ心」に至れるというのが提唱者の主張。でも最初からそこまで完全に搾り出さなくてもいいんじゃないかと思います。
理由。
どうせ常にメンテするんだからそのうち完成度上がるだろ
思い出せないなら大した事じゃないんじゃない?
大事なことなら放置しとけばいずれ大変なことになるからその時に思い出すでしょう
激しく同感。
いきなり全部100%やろうとすると挫折するってのは本当によくある。部屋掃除とかと同じで、「少しずつ綺麗になればよいや」という割り切りが必要かな、なんて思っています。それに「兵は拙速を尊ぶ」と言いますし。*2
これには「多少取りこぼしがあってもいいや」という大雑把な心が必要になりますが、「それでもGTDを始める前よりはマシ」と思えばほら、気にならない。やりながら理解して、やりながら完成度を上げていけばいいじゃん、と思いながらやってます。
上記と同様で、徐々に頭をクリアにするのが良い気がする。
タスクを少し拾ってみる
→ちょっと頭がクリアになる
→クリアになった頭でよりタスクを拾えるようになる
→より頭がクリアになる
→「水のように澄んだ心」を入手!
という流れを作っていけば良いんじゃないか?なんて思ったりした。
ともあれ、見よう見まねでGTDを徐々に始めて見ようと思う。