神々の山嶺 - ワクワク人生のススメ！

たまたま実家に帰ったときに再読した。元々は「もう読まないだろうな〜」とか思ったので一回読んで捨てるつもりで読み始めた。

あっと言う間に最後まで読了し、そして「うん、やっぱり取っておこう」とか思った。

とにかく山に向けた男達の生き様が凄いけど、やっぱり男女の愛憎みたいなのが色濃く出ている作品だな〜と再読して改めて思った。山に向かう男と、その男を待つ女の悲哀みたいな。

とにかくラストに吹く風がなんとも言えない余韻でほんとうに素敵。また忘れた頃に読みたいななんて思った。

文庫サイズのコミック版も出ているみたいだけど、迫力的には愛蔵版がオススメだな〜

小説版もいつか読んでみたいな、と思っている。