ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

憧れと努力によって器が大きくなる話

自分が欲しいタイミングで文章が飛び込んでくる、なんて話を盲目的に信じていたりする。
昼休みにHPを閲覧していたら、すばらしい記事を見つけた。


憧れが器(スケール)を変えていくという話。そしてスケールは、努力によって、変化していくんだっていう話。


器を大きくするという事に関して興味がある方は、文章量が多いけれども、時間がある時に読んでみることをオススメします。表題のとおりのすばらしい考察に満ちあふれているので。


要約すると意味が薄れてしまう気がするけれども、自分の中のメモ的に要約を残しておく。


・人を本当に成長に導くのは「憧れ」であること
・ただ「憧れ対象」と同じプロセスでは高みに登れない。
 なぜなら、人間が持つ得意な武器はみんな違うから。
・器の小さい人間でも「正しい努力」をすれば器は大きくなる。
・「正しい努力」とは自分のいるステージでやりきること。
 ただし、その努力は並大抵のものではない。
・正しい努力を重ねると、器を大きくすべく新しいステージが自動的に現れる。
 偶然としか思えないタイミングで。
・「憧れ」があることで、次のステージへの招待状がつかめる。


という所かな。


自分自身は今、人生に思い悩んでいる。このままのんびりと人生を過ごしても良いのか?という焦燥感と言い換えた方が良いかも。今、目の前にあることに全力を傾けている人には必ず幸運が舞い込んできて、全力を傾けない人には悪いことが起こる、というのは斎藤一人さんのお言葉なんですが、今の自分は全力を傾けて生きてないので、誠にそんな状態になっている気がする。


じゃあ、なぜ全力を傾けないのか?という問いに関しては「全力を傾けると仕事が雪だるま式に増えてしまい、仕事が増えた結果、身体をこわしてしまったトラウマがあるので、そこから脱出できない」というのが答えになるんだけれども、いい加減、そんなトラウマがうっとうしく感じる様になってきた。やっぱり、全力でやってないとつまらない、からだ。働いても働かなくても同じ給料なら、そりゃ人は働かなくなるとは一般論的に思うんだけれども、どうせ同じ給料ならば一生懸命やって沢山の仕事をこなして様々な経験をした方が得なんじゃないかな?と思い直した。


言い換えるなら、お金ってのは経験を買うための一つのツールであるだけれども、お金もかからず(むしろお金がもらえる形で)良質な経験が出来た方が絶対に人生は楽しいよな、と言う事。まぁ昔みたいにがむしゃらに来た仕事は全部掴む、みたいなやり方はやりたくもないし、やろうとも思わないんだけれども、今目の前にある仕事に対しては真摯に向かいたいな、と感じた。


日々自分が与えられた仕事はそれなりにはこなして破綻はしてないけれども、なんか昔に比べていい加減にやってるよな〜という気持はある。昔は常に100点を目指していたけれども、今は65点で満足しているみたいな感じ。80点を超えるととたんに大変になるのはパレートの法則に示すとおり。80%の成果を行うには20%の力ですむけれども、残り20%を埋めるには80%の労力が必要、みたいな話。てことは、オイラは15%くらいの力で動いていて65%の成果をだしていたのか?という話にもなる。


半年くらい放置している仕事も結構あったりする。要は急がないけれども重要な仕事。第二領域の仕事とも言えるけれども。そういう仕事を放置しているといずれは急ぎで重要な仕事になるので、そのときに慌てて処理すれば一応形はつく。ただ、なんかせわしなく後ろを追われている気分からは抜けられないし、日々積み残し感を持って仕事を進めなくてはならないので、なんとなく重たい気持は抜けきらない。


ともあれ、徐々に上記のような焦燥感というか倦怠感は感じていたので、少しづつペンディングの仕事は日々処理するようにはしており、だいぶ身の回りは綺麗になっているのは正直な所ではある。ただ、ペンディング仕事を処理すればするほど、ペンディング仕事の全容が見えてきたりする。部屋掃除をすると、より汚い部分が見つかる見たいな感じで。ただ、この汚れも元を正せば自分が汚れを放置してきたが故に見えなかったり悪化させた部分であるので、汚い部分が見えてきたのなら、愚直に綺麗にしていくしかないよな、とも感じている。


あと仕事群に対する優先順位付けがあまり出来てないのも個人的には腑に落ちてない部分。要は緊急性と重要性のタグがついてない状況とも言える。なんとなくペンディング事項を処理している毎日で、まぁ、全体的に綺麗にはなっているんだけれども、本当に綺麗にしなきゃ行けない部分を綺麗にしているのか?と言われると非常に疑問という事だ。まぁ、本当にクリティカルな部分はきちんとやっているけどね。ただ、あまりに乱雑に散らかりすぎているので、優先順位をつける前の状態とも言える。なので、ある程度仕事が減ったところで、冷静にタグをつけて行ければ良いのかな?なんて思っている。


で、最初の話に戻るんだけれども、とりあえず自分にとっての「正しい努力」はペンディング事項を真摯に処理することではあるだけれども、これだけだと新たなステージへの招待状は訪れていても見えない状況である。要は招待状を発見するためのキーである「憧れ」の存在が欠落していると言う事だ。今の職場では(自分の理想という意味で)将来こういう人になりたいな、という人がいない。ビックリするくらい良い人は沢山いるだけれども、仕事をする上での理想となる人がいない、と言った方が良いかな。


昔の職場の神の様な先輩を思い出すな。あの先輩の様な能力には未だ至ってないと思うけれども、あの先輩のような社会人になりたいな、とふと思った。