ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

逢いたい、やりたいは自重しない

人はいつか必ず死ぬ。


そんなことを自分の目の前に改めて示してくれた出来事が3つほどあった。


一つは身近な後輩の死
一つは栗本薫さんの死
最後の一つは康祐さんの死


後輩は関係会社の人だったんだけれども、社会人歴が若く、かわいい奥さんと生まれたばかりの子供がいた。一緒に飲んだこともあったが、若いのに人生観がしっかりしていて、「ああ、こういう若い連中が育ってくれれば、良い世の中になるな」と思わせてくれるような人だった。


しかし、ある日突然この世からいなくなってしまった。事故なのか事件なのかわからない状況で病院に運ばれて、翌る日に帰らぬ人に。なんであいつをこの世から奪ったのか・・・とやり場のない悲しみに包まれたのを昨日のように思い出す。


栗本薫さんの訃報も衝撃的だった。正直、最近の作風(というか迷走)は全盛期を知る身からすると悲しいものは有ったんだけども、生きて作品を書き続けて欲しかったし、あの栗本さんが死ぬと言うことは想像すらしなかった。末期ガンすら克服できるくらいの精神力がある人だと思っていた。


そして今日知った康祐さんの死。
追悼id:kousuke-i

なにげにタケルンバ卿の日記を覗いたときの衝撃はものすごかった。職場ではなかったら間違いなく号泣していたと思う。康祐さんとは、Twitter上でしかおつきあいがなかったし、それほど激しく絡む事もなかった間柄でしたが、彼の渾身のエントリ群には非常に感銘を受けていた。



あとフォローをしあう仲になったのは、他ならぬタケルンバ卿の行脚があっての縁。その縁から始まった仲だったので、いつかお会いしたいな、と思っていた。でも、その「いつか」はこの世にいる間は、永遠にこない事になってしまった。


オイラも自分の人生があたかも永遠に続くように生きているんだけれども、オイラの人生がいつまで続くのか、なんて本当にわからない。50年生きるかも知れないし、1年後にはいないかも知れない。


そして逢いたい人がある日突然いなくなる、そんな事態はいつ起こってもおかしくないんだよな、と改めて感じた。


「逢いたいと思った人には自重せずに逢いに行き、やりたいと思ったことは自重せずにやる」ということを改めて心に刻みたいな、と思った。