ワクワク人生のススメ!

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日本酒の種類とオススメ

自分が一番好きな日本酒の話題を、
今年最後のエントリにしようと思います。

日本酒の種類

簡単に表にまとめると以下の通り。

       醸造用アルコール
         なし     10%未満
精米度
70%未満   純米酒     一般酒
70%以下   純米酒     本醸造酒
60%以下  純米吟醸酒    吟醸酒
50%以下  純米大吟醸酒  大吟醸酒


精米度合いと醸造用アルコールの添加具合で、
このような区分に分かれている。


醸造用アルコールは、
植物性の原料を蒸留して作ったアルコール。
(ウィスキーでいうグレーンみたいなもの)


簡単に言うと、
醸造用アルコールなし:純米系
醸造用アルコールあり:本醸造
となります。


醸造用アルコールの是非

日本酒好きの中には、
醸造用アルコール、ダメ。ゼッタイ。
・保存や香り出しに使われるので容認派
・美味しければOK派
など、いろいんな派閥に分かれて居ます。


自分は美味しければOK派なんですが、
醸造用アルコールを入っているお酒を飲むと、
ほぼ100%頭痛がするので、買う時は必ず純米酒を選びます。
※アレルギーみたいなもんですね。


日本酒を飲むと頭が痛くなる、二日酔いするという方は、
純米系のお酒がおすすめです。

精米理由

おおざっぱに言うと、
 米の表面:タンパク質→アミノ酸(旨み)
 米の内面:炭水化物 →アルコール
という構成になっています。


米の表面を削る(精米する)理由は、
米の表面にあるタンパク質が多いと
お酒としての雑味が増えるため、削った方が良いお酒になるからです。


ただ削りすぎるとお酒の旨みが減ってしまう諸刃の剣。
削れば削るほど香りが高いお酒になりやすいので、
非常にフルーティーで飲みやすいのは純米吟醸純米大吟醸が多いです。

個人的なおすすめ

日本酒としてバランス良く美味しいのは
純米酒」「純米吟醸酒
だと思っています。



純米大吟醸は非常に飲みやすく香り高いのですが、
味的に弱いお酒が多いかな、という印象が一般的にはします。


あと値段的にも一般的には、
純米大吟醸大吟醸純米吟醸吟醸>純米>本醸造
となるため、
コストパフォーマンス的にも、
純米・純米吟醸酒がおすすめと言えます。


余談

2008年の年越しの酒は、
静岡は初亀酒造の「初亀」にしました。
ただ杜氏の滝上秀三さんが辞められたそうで、ちょっと残念です。


ともあれ静岡は本当に美味しいお酒が多くて嬉しいです。
磯自慢、喜久酔、正雪、臥龍梅、等々...
来年も美味しいお酒が沢山飲めると良いな!


ということで、
皆様のご多幸をお祈りしつつ、本年も終了させていただきます。
2009年もよろしくお願いします!