スケジュールとプライオリティ
スケジュールというものは、
プライオリティによって大きく入れ替わる
というのは確かにその通りだなぁという事を、
実感する今日この頃。
予定が入っていても、
より優先順が高い予定が入ってくれば、
当然の如く入れ替わるのは日常茶飯事であり、
世の中で非常によく見る出来事とも言える。
ただ、「個人的には」プライオリティがあったとしても、
先に約束をした場合には、
それを優先するのが筋じゃないかなぁとも思ったりする。*1
約束というのは契約なので、
それをたやすく破るのは、
信用を切り売りするのと同じ行為だと思う。
一般論的には、信用の切り売りでもあるんだけど、
自分の場合は深いトラウマがあって、
先にあった約束は破ることが、ほぼ出来ないし、
予定を入れた約束を破られると、心が深く痛む。
ある夏の日の出来事。
中学生の時に、
毎日のように遊んでいた親友と
ある日も遊ぶ約束をしていた。
で、他の友人から遊ぶ依頼があったので、
「まぁ、親友とは良く遊んでいるから、
今日は約束を破っても良いか」
と、軽い気持ちで約束を破ったことがある。
で、そのことを親友に話すと、
「俺って、優先順位低いんだよな」
と寂しい顔をしながらつぶやかれてしまった。
それ以来、約束という物が自分の心の中で重しになった。
ま、人の心は時間・日時によって移りゆく物だし、
常に優先される事も人もいない事は理解している。
ただ、約束を破ったとき、破られたときに、
自分の心は間違いなく傷つく。
もう、これは私が抱えなきゃいけない業(ごう)だとも思う。
ともあれ約束を反故にされたときは、
時間の経過と共に、
傷ついた心が癒えるのを待つだけだなぁと思う。
と、文章によるカタルシスを得るべく、
文字を書き連ねてみた。
心がちょっと軽くなった気がした。もう寝よう。
*1:よほどの事情の時は別ですよ。当たり前ですが。