ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

啓発本が積ん読になる構造と、積ん読を減らす技術(前編)


啓発本を読むのは楽しいですが、
積ん読」になりがちです。


なので今回は、
・「積ん読」になる構造
・「積ん読」を減らす技術
を考えてみようと思いました。


問題発生理由を把握し、
問題解決方法が分かれば「積ん読」は減らせると思います。


同じく「積ん読病」になっている、
あなたの参考になれば幸いです。


まずは「積ん読」になる構造から。


◇なぜ「積ん読」になるのか
1.本が本を呼ぶ
2.ネットの魔力(amazonと書評サイト)
3.処理能力の過信
4.人が持つ現状維持能力の偉大さ
5.アウトプット欠如によるブレーキ


1.本が本を呼ぶ


啓発本好き人間には啓発本が集まる構造があります。


啓発本仲間の友人知人(リアルやネット)の紹介や献本があったり、
啓発本に「オススメの10冊」なんて載っていて、
ついつい購入してしまう事があります。


紹介は全部「善意」なので危険です(笑)
この「善意の罠」に気がつかないと、
本が雪だるま式に増えていきます。


2.ネットの魔力(書評サイトとamazon


書評サイトの罠は、
「書評サイトは日々追わない」
に書きました。

書評サイトを日々読まない理由は
・書評サイトは文章に中毒性あり、毎日読みたくなる
・気がつくと、読まなくても良い本まで買わされる(笑)
この2点に集約できる。


amazonの罠は3つあります。
・購入へのハードルが低い
・「1,500円以上送料無料」
・オススメ本の紹介


書評サイトからクリックしカートに入れ、
購入までのハードルが異様に低いので、
気がつくとドンドン本を買ってしまいます。


また総額1500円以上にするため、
amazonで自動で表示されるオススメ本を、
ついつい買ってしまう罠もあります。


3.処理能力の過信


自分が本を読むスピードを正確に把握しておき、
自分の処理能力に応じて本を買うのが良いです。
私の経験上、処理能力以上の本を買いがちです。


あと啓発本と小説は読むスピードが違います。
啓発本は読んで実行してなんぼですから、
じっくり読まないと意味がありません。
(もちろん、個々の啓発本による難易度の違いもあります。)


また人間には読みたいサイクルが存在し、
積まれている間に興味が(一時的に)無くなる事があります。
※もちろん、永久に無くなる場合もあり。


なので、何時でも同じペースで本が読める、
と過信しない事も大切です。


4.人が持つ現状維持能力の偉大さ


人体には生命活動を維持するために、
強力な現状維持機能が有ります。


この機構は、ホメオスタシス(バランス調整機能)
と呼ばれています。
要は(潜在意識による)変化への抵抗があるので、
顕在意識で幾らがんばっても、対抗できません。


なので、短期間で自分を変えよう!とし、
啓発本を沢山読むと、人体は嫌悪感を感じてしまいます。


5.アウトプット欠如によるブレーキ


王様の耳はロバの耳!では無いですが、
人間は、ため込んだ情報をはき出したい欲求があります。


アウトプットをせずにインプットだけしていると、
段々と飽和状態になってしまいます。
これを緩和する必要があります。


最近、ソーシャルブックマークは放電と同じという主旨の
エントリを読みましたが、それと同じかと。




以上が、
現時点で、私が考える「積ん読になる構造」です。


構造をきっちりと把握することで、
積ん読」の罠にはまりにくくなると思います。



後編に続く。