生活指導が極めて困難な事例
「生活指導が極めて困難な事例の研究」
というファイルを読んだ。(プチメタ経由)
生活指導が極めて困難な人が、ウチの会社にもいるので、
なるほどな、と大きく頷ける研究内容でした。*1
レポートで以下のフレーズが印象的だった。
予防接種を受けた人だけが感染を免れるように、
自分の中に社会を取り込んだ人だけが
社会不適応社にならずにすむ。
本当にその通りだなと思った。
当レポートによる社会性の定義としては、
1.適切な服装。身だしなみ。
2.礼儀作法、挨拶、お礼、敬語、社交辞令。
....
17.自分を動機付ける。
18.他者と適切な距離を取る。
などがある。
我が身を振り返るに、
完全に身についてないスキルが幾つかあるので、
自分の中の社会スキルを向上させたいなと思った。
<補足>
この研究レポートを読んで、
「どうやって社会不適合者が社会と交わっていくか?」
という過程が読めると思っていたら、
最後まで救われないオチでちょっとショックだった。
真摯になって、
この学生を救えるような教師がいれば、
社会も少しづつ変わるのにな、と思った。
ただ、我が身を振り返るに、
ウチの会社の「生活指導が極めて困難な奴」を救おうとはしていない。
「私一人で人を救えるほどの余裕があるのか?」
といわれると、「ノー」と答えざるを得ないからだ。
放置するのは余りに悲しいので、
皆が少しづつ力を出して、
「奴」を救えれば良いのにな、と思ったりもする。
その方法を模索していきたい。
*1:知り合いには「オマエも生活指導が極めて困難な奴だろ」って言われそうですが(笑)