好きを貫くことの意味。
fromdusktildawnさんは、
「極論を書いてみて、世の中の反応を見て楽しむ」
という主旨で文章を書いていると思うんだけど、
今回も楽しませてもらいました。
何にしても、「分裂勘違い君劇場」が久々に更新されたのは、
個人的には嬉しい限り。
さて、今回のエントリを簡単にまとめると、
・好きを貫いても辛くなるときがある
なぜなら人の好き嫌いは移ろいゆくものだから
・「好きを貫く」は社会が作った一種の奴隷システム
・「選択と集中」により報酬は得られるが、そのうち毒が出てくる。
・よって「自分の感性」に任せて流れて生きるのが良い
という感じだと思う。
ざっと読んで感じたのは、
・好きを貫く=目標設定が好きな人
・流れに任せて生きる=方向性を決めるのが好きな人
の2種類が居て、
どちらも正解じゃないか?ということ。
自分の好みの手法をとれば良いと思う。
fromdusktildawnさんの文章を読んでいて、
ふと漫画「うしおととら」にで出てくる、
「秋葉流(あきばながれ)」を思い出しちゃいました。
何でも直ぐ出来ちゃうけど、全力を出すと嫌われるので、
自分を殺して生きていた人を。
全力を出し切る相手を見つけるほうが楽しいなぁ。
と個人的に思ったりもした。
そうそう「ウェブ時代をゆく。」も読みましたが、
個人的には梅田さんの方が熱くて好きですね。*1
何にしても、
「何をやると人生が楽しく過ごせるか?」という命題に対して、
ネットの色んな人が同時期に考えているってのは、
非常に面白いなって思う。
こういう瞬間が生きてる!感じがして楽しいです。
<追記>
「好きを貫く」よりも、もっと気分よく生きる方法
のたとえにある
プログラマはステーキを毎日食べる人ってのは、
比喩として適切じゃない気がする。
個人的には、この例えの方がしっくりくる。
料理人を貫く人生も有りじゃないかな?
別にそれは奴隷の人生じゃないと思うんで。
小野和俊さんを見ているとプログラマって凄く楽しそうなんで。
・諸君 私はプログラミングが好きだ
・現代という時代において、遊び人が賢者になるための道
<追記>
梅田さんが見てくれたらしく、★が付いていた。
本当にネットで自著の感想を読んでいるんだ...
と、非常に驚きました。
「ロールモデル思考法」や「けものみち」の概念に、
非常に励まされたので、本の感想もきちんと書かなきゃな〜
*1:うしおっぽいんで。