無能な働き者は...
休日出勤や、振替休日で、
すっかり生活のリズムが狂っていますよ。
さて、日垣さんのHPで面白い文章発見。
「無能な働き者は害悪である」
引用の引用になっちゃいますが、
良い文章なので、載せてみます。
《ドイツのワイマール共和国の参謀総長、
フォン・ゼークトは「軍人は四タイプに分類できる。
有能か、無能か、勤勉か怠惰か。
有能で勤勉な者は参謀に、
有能で怠惰な者は司令官に、
無能で怠惰な者は連絡将校に向いている。
無能で勤勉な者は銃殺にしろ」と述べている。》
(清谷信一『弱者のための喧嘩術』
幻冬舎アウトロー文庫)
歴史を見ても、
無能な参謀が暴走して負ける例が多い。
日露戦争しかり、銀英伝(笑)しかり
会社でも、無能だけど勤勉な人は本当に迷惑。
大体、そういう勤勉な人は自分を「有能」だと思っているから、
余計に始末が悪い。
加えて、そんな人が権力を持っちゃうと本当に最悪。
部下は病んじゃう事が多い。
(過去に2度ほど、そんな職場に紛れ込んでしまいました。
1つは現在進行中(泣))
対処方法は色々有ると思うけど、
無能で勤勉な上司が「通り抜ける台風」であるならば、
時間の経過を待つのも一つの手。
柳のように、しなやかに対応して、
のらりくらり身をかわすのが良いかと。
中小企業の社長とかだったら、
職場を変えるしかないね。
我慢して得られることも有るけど、
人生は思ったより短いので。
<余談>
日垣さんのメルマガは非常に面白そうなので、
買ってみても良いかなぁ...なんて思ったりも。
その前に、積み残している本(約90冊)を
読むのが先ですけどね。