自己欺瞞からの脱出 「箱」の再読
最近、職場での人間関係がうまくない。
具体的には特定の人が1週間ほど
私にきつい視線を浴びせてくる。
理由が正直わからない*1ので、
こちらとしては対処のしようが無いなぁって思っていた。
※とりあえず人づてに理由というか、原因を聞いてみようと画策中。
仕事上の重なりも、私生活での重なりも、
ほぼ0なので、思い当たるふしもないし、
なんだろうな?と疑問が増すばかり。
そんな折、
ふと「俺は悪くない」という内なる声が聞こえてきた。
この声が聞こえてきたと言うことは、
自分が自己欺瞞の箱に入っているサイン。
なので久しぶりに「箱」を再読してみた。
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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再読してみて、
・相手を物扱いしているときに「箱」に入る
・相手を人扱いしたところで、「箱」から出られる
というのを思い出した。
反目が有ったときに、
・なんか分からないけど、あの人の事は気にしないようにしよう
なんて思ったんですが、
どうやら無意識的に相手を「物」扱いしていた模様。
ちと反省。
なんか、気がつかないところで、
相手を傷つけたんだろうな。きっと。
箱を再読して、こんな文章を書いてみたら、
私を嫌う理由を、人づてではなく、
直接、本人に理由を聞いてみたいなぁって思った。
<余談1>
人間関係のトラブルが有ったときに、
「箱」が持つ解決力って凄いなぁって再認識しました。
これは本当に良い本です。
再販してくれた出版社に感謝ですね。
<余談2>
他人に対する「自己欺瞞」は有るけど、
自分に対する「自己欺瞞」も有るんじゃないか?
と、ふと思い立った。
自分に対してやるべき事をやってないと、
環境のせいにしたり、周りのせいにしたりする。
これは本当にたくさんあるなぁと反省しきり。
<余談3>
と、こんな文章を書いて、数日寝かせておいたら、
人間関係が修復しちゃいました。本当に謎。
自分が醸し出している雰囲気が伝わったのかもね。
理由は分からないが、誤解(だと思うけど)が解けて、
何にしてもありがたいことです(笑)
ツイてる!ですね。
*1:わからないくらい鈍感なのが原因なのかもしれないけど(笑)