レバレッジリーディング
啓発本、実用本の読み方を
色々と考えている時に、
「レバレッジリーディング」という本に出会った。*1
早速読んでみて、ざっくりとしたまとめをしてみた。
<要約>
読む目標を決める
目標に合った良い本を探す
たくさん買う
読む前に、読む時間を限定する
読み始めて、目標に合致した所に線を引く(耳を折る)
線を引いた部分を書き出す
書き出したメモを常に見る (ここ重要)
メモが増えたら、ジャンル分けする
<結果>
メモを作ることで、目標達成への道筋が見え、
読み直すことで、道から足を踏み外さなくなり、
最短距離で目標を達成できるようになる。
またメモが増えるほどに、
レバレッジ効果(倍率)が上がり、
最終的に投資は100倍になって戻ってくる。
<心がけ>
投資は100倍になって戻ってくるので、ガンガン本を買う。
本を汚すことに躊躇しない。どんどん線を引く。
要点のみを見つける。読み飛ばし推奨。全部読まない。
メモを抽出するのは後日行う。(「明日の自分は他人」戦法)
本からエキスを絞り出すイメージ。
絞りかすは、遠慮無く捨てる。
エキスは見直すのが重要。見直すことで身につく。
<感想>
なかなか面白い内容でした。コレは使えるという印象。
全部読まなくても良いというのは、
啓発本を読むときのハードルが下がる気がした。
昔、読んだ啓発本に対して、
レバレッジリーディングをし、エキスを抽出してみたい。
早速、今日から線を引く作業を始めてみますか。
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<余談>
神田昌典さんも、
自分への投資は大事と言っている。*2
<余談2>
思いついたことを直ぐにメモするのは凄く同感。
メモらないと忘れるし、わざわざ別の紙に書くのは面倒。
本を捨てる覚悟で、本にメモを書いちゃうのは良いと思う。
※「メモの効用」について
<余談3>
そういえば、個人的にも名言を集めてメモをしている。
精神が荒れそうになったときに、読み直すと非常に効果的。
ファイル名は「静脈注射」*3
<余談4>
結城浩さんの勉強のやり方と似てないか?これ。
最近、こういう「勉強日記」を何日かに一度読み返すと、
とても理解が進むということに気づいた。
考えてみれば当たり前のことですけれどね。
やっぱ、読み直すのは効果的なんだな。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
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