毎日続けると流れができる。
毎日の習慣を身につけるのは、
ものすごいくだらない事から始めて見ると良いというのを、
「ダメな自分を救う本」というので読んだ。
自分が1年365日確実にできる事を宣言し、
それを毎日実行する。
それを実行するだけでパワーが出てくるらしい。
ちなみに私は、
朝晩カーテンの開け閉めをする事にした(笑)
※普段は、完全に締めっぱなしでした。超ぐうたらですね。
こんな事でも毎日確実にやっていると、
パワーになってるのが実感できる。*1
一つの流れができたら、
同じ方法で、複数の流れを作っていき、
いずれは大河になることを目指したい。
そういえば、
糸井さんが「自分のHPを作った理由」
というのを昔に書いていて、
その中で、小さな流れが大きな流れになる、
という趣旨の事を書いていた。
なにかがガラッと変わるときというのは、
いろんな関係なさそうな要素が、
複雑にからみあって、
ちょっぴりずつ流れをつくっていくものなんだと、
ぼくは思っている。
山奥の小さな湧き水が、
いろんな場所からちょろちょろちょろちょろ
流れ出して、小川になり、
曲がりくねったり止まったりしながら、
それは集まっていって大きな川になっていくように。
ひとつひとつの、湧き水や、小川を無視すると、
大河がある場所に急に出現したことになってしまうような
話になってしまう。
今、色んな流れが出来つつある感じ。
カーテンを開け閉めするのも一つ。
当ブログもその一つ。
この小さな流れを大事に育てて
大きな流れにしていきたいなぁなんて思う。
<余談1>
池谷裕二さんの本*2によると、
脳みそが学習する場合、
その進化は指数関数的になるとのこと。
たとえば5日間続けた場合、
2+2+2+2+2=10になるのではなく、
2×2×2×2×2=32になる。
少ない日数だと、それほど差はないけど、
日数がすぎる毎に、その勢いは増していくとの事。
<余談2>
一休さんと桔梗屋さんの話も思い出した。
桔梗屋さんの仕事を、一休さんが請け負い、
初日は1つの米粒をもらう。
翌日は、その倍、翌々日は、さらに倍と米をもらっていくと、
月末には凄い量になっているという話。米粒理論。
<余談3>
吉本さんの「悪人正機」にも、
10年間毎日続けば、
どんなものも身になるという話が有った。
まぁ10年も続けるには、
好きじゃなきゃ無理だろうけど、
これも継続がものすごい力になるという証拠だろうね。
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