ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

山田ズーニーさんの本


山田ズーニーさんは、
ほぼ日刊イトイ新聞で毎週水曜日に、
おとなの小論文教室」というエッセイを書いている。*1
「嘘を書かない」というのがルールの、
エッセイと言うより、魂の叫びのような連載。


毎週読むのが本当に楽しみです。
好きな回を幾つか抜粋しておきます。
食べたものが私になる
理解の花が降るとき
いまを生きる
 


山田さんは最近、
「おとなの進路教室」って本も書いてます。
上記エッセイの抜粋本、第四弾。
ちょっとだけ紹介文章を引用します。

進む道が見えないときに、本書は指南書ではありません。

楽勝の進路選択も、効率よく人生をあがる方法も、
本書には書いていません。
絶対失敗しない進路選びなど、そんなものがあるのなら別だけど、
あると到底思えないからここでは示すことができません。

しかし本書は、自分の考えを引き出すのによく効きます。


上記文章を読んで、早速、AMAZONで注文しました。
読んで面白かったら紹介します。*2


<既刊のおすすめ>
山田さんの本は、どれも面白いですが、
『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(文庫)
を個人的に一押しします。*3


タイトルにまずドキッとさせられる。
※ハードカバーが青、文庫が黄ってデザインがまた良い。


印象深く残っているのが「メディア力」の話。


日経と東スポって「メディア力」が異なり、
同じ内容を書いても、信用される度合いが全然違う。


人も同じで、個々の「メディア力」がある。
会議で同じ事を発言しても、
主張が受け入れられる人と、受け入れられない人がいる。
その違いは「メディア力」の差である、と書いてある。
※個人的にも同様の経験をしているので、なるほどと思った。


じゃあ、どうやって「メディア力」を上げるのか?
ってのは、本書を読んでのお楽しみ。(笑)

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

おとなの進路教室。

おとなの進路教室。

*1:2007年3月現在

*2:間違いなく面白いんでしょうけど。既刊がどれも当たりだったので。

*3:自分はハードカバー版で3回ほど再読しました。